1,800円以上の注文で送料無料

BORN TO RUN走るために生まれた の商品レビュー

4.2

205件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    52

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2021/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

滅茶苦茶面白くて頁を繰り手が止められなんだ。 三つある大筋はいずれも興味深く、ぐいぐいと引っ張られる。久しぶりに読み終えるのが惜しいと思えた一冊だった。

Posted byブクログ

2021/08/21

アメリカ人がタラウマ族と出会い、山を走る。それだけなんだけど、数年前に読んだこの本の影響は未だに大きいですね。

Posted byブクログ

2021/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私も普段から走るが、人から 「 なんで、そんなに走るんですか? 」 という事に答えられなかったが、本書にて、 走るから若くいられるから。 痛みも知れるから。 とか色々言えるようになってた。 読んでよかった、一冊になりました。

Posted byブクログ

2022/01/26

コメントいただけると学びになるので嬉しいです。 クリストファー・マクドゥーガルと言う人がランニングによる負傷をきっかけにタマウマラ族と言うメキシコの秘境的な峡谷に住む一族に学びに行くお話し。 最後の方は全米を代表するウルトラランナーのスコットジュレクとタラウマラ族とのウルトラ...

コメントいただけると学びになるので嬉しいです。 クリストファー・マクドゥーガルと言う人がランニングによる負傷をきっかけにタマウマラ族と言うメキシコの秘境的な峡谷に住む一族に学びに行くお話し。 最後の方は全米を代表するウルトラランナーのスコットジュレクとタラウマラ族とのウルトラマラソンレースが銅峡谷と言うタラウマラ族の地元で開催。 とても面白い。 学びとしては ・ランニングシューズが高価になると怪我が増えると言うデータ。 ・裸足で走るとけがをしづらくなる。 ・持久狩猟と言う人類が獲得した身体的能力を活かした狩猟法があって人類は鹿的な獲物を追い詰めれる程の持久力を獲得した。 私が今まで読んだ本の中でも特別面白い素敵な1冊でした。 ビブラムファイヴフィンガーズを高い金を出して買ってしまいました。

Posted byブクログ

2021/06/11

チャプターはあるものの目次がなく、話があっちこっちに飛ぶので読みづらい。なので見開いたところから断片的に読んでも問題ないく、読みながら自分で章立てして読み返すと理解が深まるかも。私の場合、初マラソンに向け本格的な練習を始めた矢先に転倒して脚を怪我してしまい、この本を繰り返し読むこ...

チャプターはあるものの目次がなく、話があっちこっちに飛ぶので読みづらい。なので見開いたところから断片的に読んでも問題ないく、読みながら自分で章立てして読み返すと理解が深まるかも。私の場合、初マラソンに向け本格的な練習を始めた矢先に転倒して脚を怪我してしまい、この本を繰り返し読むことによって、自分なりのイメージを構築できたお陰で概ね理想のタイムで完走できた。技術的なことを超えたところで、走ること意味・意義を見出だすには良い本だと思う。

Posted byブクログ

2021/03/22

<感想> アメリカの白人たちが、メキシコのタラウマラ族とのウルトラマラソン大会を開催するまでのノンフィクション。 「走るために生まれた」というタイトルから想像したのは、精神論だった。しかし、読後には考えを改めた。まさに人間は走るために生まれたのだ。後半の、一見すると本編のタラウ...

<感想> アメリカの白人たちが、メキシコのタラウマラ族とのウルトラマラソン大会を開催するまでのノンフィクション。 「走るために生まれた」というタイトルから想像したのは、精神論だった。しかし、読後には考えを改めた。まさに人間は走るために生まれたのだ。後半の、一見すると本編のタラウマラ族とのレース開催へのプロセスとは関係のないと思われた学者のパート。その並列の物語が動物としての人間の秘密を解き明かし、クレイジーと思われたランナーたちの方が正しい生き方をしていると感じさせる。 これまでとは違った視点で「走る」ことを感じさせてくれた一冊。 <アンダーライン> ・本質的にウルトラマラソンとは、イエスかノーで応える数百の質問からなる二進法の方程式だ。いま食べるか、あとにするか?この下り坂を爆走するか、スピードを抑えて大腿四頭筋を平地用に休ませておくか? ★タラウマラ族はレースを友情の祭りとみなしていたのに、フィッシャーは戦場とみなしていたのだ。 ★走ることは人類最初の芸術 ★「トレイルとけんかするんじゃない」「トレイルが差し出すものを受け取るんだ。石と石の間を一歩でいくか二歩でいくか迷ったら、三歩でいけ」 ★★★「楽に、軽く、スムーズに、速く、と考えるんだ。まずは「楽に」から、それだけ身につければ、まあ何とかなる。つぎに、「軽く」に取り組む。軽々と走れるように、丘の高さとか、目的地の遠さとかは気にしないことだ。それをしばらく練習して、練習していることを忘れるくらいになったら、今度は「スムーズ」だ。最後の項目については心配しなくていい。その三つがそろえばlきっと速くなる」 ・地の上を走り、地とともに走るかぎり、永遠に走ることができる ★★★疲労から逃れようとするのではなく、しっかり抱きしめることだ。疲労を手放してはならない。相手をよく知れば、怖くはなくなる。 ・何かを征服する唯一の方法とは、愛することなのだ。 ★★「長い距離を走ってると」と彼女はつづけた。「人生で大切なのは、最後まで走りきることだけって気がしてくる。そのときだけは、わたしの頭もずっとこんがらがったりとかしていない。なにもかも静まりかえって、あるのは純粋な流れだけになる。 ★★★計画どおりにいくものはひとつもないが、それでもかならずうまくいく ★★彼らのノウハウは鍛えることで、無理に耐えることじゃない ・相手の弱点を見つけて、それをこっちの強みにするんだ ★★★「きみの娘さんが通りに飛び出したのを、裸足で全力疾走して追いかけるはめになったとしよう」「きみはおのずと完璧なフォームになる。前足部で立ち、背筋を伸ばし、頭を固定し、腕を上げ、肘を激しく動かし、前足部でさっと接地して尻に向かって蹴り返すはずだ」 ★★★背筋は伸びているか?チェック。 膝を曲げて前に出しているか?チェック。 踵を後ろに振り払っているか? ★★★疑問に答えられないときは、逆さまにしてみる、というものだ。速く走るために何が必要かは忘れて、こう考えてみる。どうしたら、スピードが落ちるのか? ★★★走ることはわれわれの種としての想像力い根ざしていて、想像力は走ることに根ざしている。 ★★われわれは走るためにつくられた機械、そして、その機械は疲れを知らないのです ★人は年をとるから走るのをはめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ。 ★★★人が競争をするのは相手を打ちのめすためというわけではない。いっしょにすごすためだ ★★★「がんばっているなと思ったら、がんばりすぎている」

Posted byブクログ

2020/11/22

読んでる途中に、走りにいきたくなるぐらい面白い本だ。実際走りにいった。 ただ純粋に走ることを愛している超個性的な登場人物達の思想、食べ物、走法、変態度が書かれていて最初は、旅の話ばかりだったが、すぐに面白くなってきて飽きなく読めた。 レースシーンもよかった。読んでると、自分もレー...

読んでる途中に、走りにいきたくなるぐらい面白い本だ。実際走りにいった。 ただ純粋に走ることを愛している超個性的な登場人物達の思想、食べ物、走法、変態度が書かれていて最初は、旅の話ばかりだったが、すぐに面白くなってきて飽きなく読めた。 レースシーンもよかった。読んでると、自分もレースにでたくなるぐらい興奮する!  個性的なアスリートの面白い日常や性格などハチャメチャなところや感心できるできたり、お気に入りは、ビリーのジョニーの酔っ払いや二日酔いのシーン そして二人ともすごく純粋 人間工学の裸足走法や高級なジョギングシューズは、足に悪いなどを根拠づける冒険も、興味深く自分も試してみたくなった。 僕のお気に入りシーンは、リリマリとグリンゴが心通じ合っていくところ ルナサンダルが、世にでるまえ。言葉も違うし、文化も違う二人が、顔がひっつくんじゃないかと思うぐらいに、ルナがビリーにサンダル作りを教え、ビリーは、真剣に教わっている。メキシコの僻地の木の下で世界的に有名なルナサンダルが生まれた。純粋に走ることを愛する二人が作ったサンダル!試したくなった。 本の中の感動した一部を抜粋 何かを真に征服する唯一の方法とは、愛することなのだ。 知恵の女神に心をささげ、愛し、気持ちを向ければ、富の女神が嫉妬して、おまえを追いかけてくる ランニングに何も求めなければ、思ってもみなかったものが得られるということ この本おすすめ

Posted byブクログ

2020/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タラウマラ族。 超長距離をペラペラのハンドメイドのサンダルのようなもので走り切る部族。 いろいろ興味深い話があり、面白かった。 243ページから シューズをはいたら余計に怪我をする。 はいたら早くなるとか、怪我が治るデータは出ていない。 高価なシューズほど怪我をする。 クッションはクッションの役目を果たさない。 衝撃は裸足と同じ。 底のあるシューズを履くことで、必要な筋肉がつかなくなり、故障する足になる。 251ページから プロネーションについての勘違い。 シューズを履くと踵接地ができるようになる。 裸足なら踵接地は痛くてやらない。自然と痛みを避けるためフォアフット寄りになる。 踵接地はプロネーションを引き起こす。 シューズによって足に本来備わっている動きを制限して変えてしまっている。 …このような話は、私自身よく故障していたので、読んだことがある。 結局某メーカーのシューズをやめて、別のメーカーに変えたところ、ほとんど故障がなくなった。 結局シューズを履くのだけど、この本を読むと、たまには裸足で歩いたり走って本来の走りに必要な感覚を手に入れたいと思い、早速、ベアフットシューズを買った。 早速ウォーキングと軽いジョグを3kmほどしてみたけど、ふくらはぎが筋肉痛…翌日からかなり酷く、治るまでに丸5日間かかった。でも、その次に走った時は5キロと10キロの自己ベストが出た。偶然かな? でも、薄底のシューズで走るのは気持ちいい。 316ページから 人間は走るために生まれてきた。 生まれてきたというか、進化してきた。 アキレス腱、土踏まず、大きなお尻、頭靭帯、汗腺の多さ、呼吸が1対1ではない… マラソンタイムについて 19歳を振り出しとして、タイムは27歳にピーク。 そこからタイムは落ちていくが、19歳と同じタイムになるのは、65歳。この結果は男女に差はない。 歳を取ってまで十代と競い合えるのは、マラソンぐらい。 後半はタラウマラ族とウルトラランナーとのレース。 スコット・ジュレクさんの本は2冊既読している。 タラウマラ族と走った記録は『EAT &RUN』 アパラチアントレイル走破の記録(この本が出版された時点ではまだなので書かれてない)は、『Northへ』

Posted byブクログ

2020/10/28

ご多分に漏れず影響を受け、ワラーチも履いた。レースシーンはワクワクする。これ読んだ時は50マイルのトレイルレースは出たことがなく、憧れが膨らんだ。

Posted byブクログ

2020/08/27

かつての人類は集団で獲物を遠巻きで長距離追い回し、皮膚で温度調節出来ない長距離走ることが出来ない動物をオーバーヒートさせて弱らせて狩っていたと言う説が面白くて印象に残ってる。 逆に言うとそれ以外のセンテンスでは特段印象になこるようなことなかったな

Posted byブクログ