ニセ科学を10倍楽しむ本 の商品レビュー
これは楽しめた。でもやっぱり、どうせ読むならできるだけ大人になる前に読んどいた方が良いかも。自分自身、疑ってかかることが不得手だっていう自覚があって、その能力を養うのは、基本的に中高時代までの影響が最大だと思えるから。でも、今読んでも十分に楽しめたし、いかに疑うか、ってことを学ぶ...
これは楽しめた。でもやっぱり、どうせ読むならできるだけ大人になる前に読んどいた方が良いかも。自分自身、疑ってかかることが不得手だっていう自覚があって、その能力を養うのは、基本的に中高時代までの影響が最大だと思えるから。でも、今読んでも十分に楽しめたし、いかに疑うか、ってことを学ぶよい機会になったと思う。
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勉強と譜読みが優先だってわかっていながら、黙々と。小~中学生くらいの子と読んだら疑問が芋づる式に出てきて楽しそう。
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日常に浸透しているニセ科学を会話形式で、分かりやすく 事実を示してくれる。 解説者となる父親が鼻につくのが少し残念。
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第3章「有害食品、買ってはいけない?」で食品の安全基準の考え方がよくわかった。厚労省の安全基準とは一言で言うと、「人が一生の間、毎日、摂取し続けていても害が出ない量」の100分の1とのこと。仮に基準値の20倍の○○が検出されたからといって、(違反は違反だが)すぐに健康の問題が起こ...
第3章「有害食品、買ってはいけない?」で食品の安全基準の考え方がよくわかった。厚労省の安全基準とは一言で言うと、「人が一生の間、毎日、摂取し続けていても害が出ない量」の100分の1とのこと。仮に基準値の20倍の○○が検出されたからといって、(違反は違反だが)すぐに健康の問題が起こるような値でないことをよく知るべきだ。 序でにいうと、医療法の年間許容被曝線量は50ミリシーベルト。これは5,7マイクロシーベルト/時を1年間継続的に浴びた量。この数値を頭に入れてメディアの報道を検証してみるといい。 ちなみに集団検診で胃をレントゲンで調べると約4ミリシーベルト被爆するという。
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第4章「血液型で性格がわかる?」 第6章「2012年、地球は滅亡する?」が面白かったなあ~・・・ って、2012年来年じゃん!(笑) エピローグ「疑う心を大切に」、これに尽きますねえ^^;
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タイトルがオチな構図は面白いと思うんだが本文での言及はなし。子供向けの本ではあるがいい年して血液型別の性格とか信じてる年寄りにこそ読んでほしい。出来てる人には必要のない一冊。
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これはもうすっかり保存版。 陰謀・デマ・ニセ科学…いろいろあるけれども、物事をどうやって客観視するのか、そのヒントがたくさん書かれている。 ちなみに、血液型占いも水伝も2012年滅亡説も、別にちょっとしたツカミの話題にする分には構わないと思ってるんだけれども、それをネタにして...
これはもうすっかり保存版。 陰謀・デマ・ニセ科学…いろいろあるけれども、物事をどうやって客観視するのか、そのヒントがたくさん書かれている。 ちなみに、血液型占いも水伝も2012年滅亡説も、別にちょっとしたツカミの話題にする分には構わないと思ってるんだけれども、それをネタにして商売をしようとしたり、眠れないほどに本気で怖がっちゃったり、血液型による本格的な差別をしたりする輩が実際にいるということを踏まえて、おかしな方向に転びそうな人に優しく易しく安心を与えられる人になるのにちょうどよい本。 そうだなぁ、たとえば一つ効能を取り上げてみると、 「血液型占いって当たるよね」 っていう一文の持つ意味を「正しく」理解できるようになる。 たぶん、正しい知識がなくて、かつ単に血液型占いが嫌い、ってだけの人は「血液型占いに科学的な根拠はない!そんな話をするな!バカバカしい!」なんつって「あの人オカシイ」という別の意味で煙たがられちゃうよね。けど、ちゃんと知っておけば、どこまでが「ちょっとした話題の延長」なのかが判別できるようになるから、多少乗ってもおだやかぁな気持ちでいられるようになるわけです。 当然「来年にはフォトンベルトに飲み込まれて地球は滅亡してしまうからこのツボを!」なんて話も笑いながらぜーんぶ聞いてあげて、きもちよーく帰ってもらうこともできるのです。友達なくさなくてすむよ。 ま、これから様々な「未知であることの恐怖」を正しく乗り越えていかなければならない子供の本棚にも、すっと滑り込ませておいてあげたい本。一家に一冊。
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一時期話題になった「買ってはいけない」にニセ科学として触れているのが面白かった。互いの言い分はもっともだが両方半々で捉えておくのが害がなさそう。
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さらっと読む感じ。 要は「メディアや権威に惑わされずに、自分の感覚を信じて判断しましょう」ということを、ニセ科学というネタを題材に、ゆるく論じている。 この本をよむと、巷の「ニセ科学的なもの」は全て、「後件肯定の虚偽」を利用しているのがよくわかる。 つまり、ワイドショーがよく使っ...
さらっと読む感じ。 要は「メディアや権威に惑わされずに、自分の感覚を信じて判断しましょう」ということを、ニセ科学というネタを題材に、ゆるく論じている。 この本をよむと、巷の「ニセ科学的なもの」は全て、「後件肯定の虚偽」を利用しているのがよくわかる。 つまり、ワイドショーがよく使っている手段です。
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とても分かりやすくニセ科学が解説されていて、面白いです。 有害食品については勉強になりました。これは正すべきかもしれません。過剰報道など、酷いですからね。 あとは正直、嘘でも本当でもどっちでもいいというか・・・。 面白いんですけどね、凄く。 ただし、教育となるとそうは言えない...
とても分かりやすくニセ科学が解説されていて、面白いです。 有害食品については勉強になりました。これは正すべきかもしれません。過剰報道など、酷いですからね。 あとは正直、嘘でも本当でもどっちでもいいというか・・・。 面白いんですけどね、凄く。 ただし、教育となるとそうは言えないところがあるんでしょうね。 嘘は教えちゃいけませんから。 ニセ科学に騙されないため、と記載されていることの1つに、「理屈で考える」というのがあって、何だか自分と真逆の言葉なので笑ってしまった。 山本さんの本は読み易くていいです。
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