マーケティングマインドのみがき方 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目的 マーケティング思考を強化する為に、何を具体的に習慣化するかを学ぶ。 ・本、雑誌、映画は、新聞は系統的かつ大量に読む 映画 ・バイクに関する映画 大脱走、愛と青春の旅立ち、世界最速のインディアン MAD MAX、さらば青春の光、ハーレーダビッドソン&マルボロマン、MI2、 ・ある街に関する映画 ・ワイン(モンドヴィーノ、サイドウェイ)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マーケティングの考え方について記された良著。 メモ ・常に成功社であろうと思ったら、断面で切ったマーケティングを考えること。時間の概念を超えたマーケティングマネジメントの両方が必要 ・変化の波には3つある。不可逆な大きな波、揺り戻しのある揺らぎ、理論的背景を伴わないノイズ。 これを見分けて対応を考える。 年の成り立ちや人口統計がこれを見分けるヒントに。 ・定点観測も上記を見極めるヒントに ・オーダーをゲットするのでなく、マーケティングによりオーダーを作り出すこと ・顧客に買う理由を提供することがマーケティングマインド
Posted by
Vol.71 変化ではなく変化率。週末ではなく平日の映画館! http://www.shirayu.com/letter/2010/000137.html
Posted by
マーケティングとは何か・・・その問に対する答えを簡潔にまとめた入門書である。実例を以って、マーケティングにおける主要な考え方を解説、網羅している。フレームワークは出てこないことによって、分かりやすさを追求している。 事例としては、著者が最初に就職したパルコのポジショニングとター...
マーケティングとは何か・・・その問に対する答えを簡潔にまとめた入門書である。実例を以って、マーケティングにおける主要な考え方を解説、網羅している。フレームワークは出てこないことによって、分かりやすさを追求している。 事例としては、著者が最初に就職したパルコのポジショニングとターゲット消費者についての解説が面白い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
堅苦しい専門書ではなく、丁寧でありながらユーモアたっぷりの著者の文書が素晴らしく、エッセイ風にマインドを説いていくあたりがとても読みやすいです。 (各章の合間には著者オススメ映画などのコラムもあります) 内容は、多用な職歴を持つ著者(現在はBooz&co.のヴァイスプレジデント)の体験談を中心に豊富な具体的事例を紹介しながら、これまでのマーケティング(マス広告など)から現在のマーケティング(パーチェスファネルやブランドなど)をおさらいし、結局は「お客様のことをどれだけ知ることができるか」「お客様を満足させるにはどうしたらよいか」というお客様の立場に立ったマインドが重要であるということが述べられています。。 「お客様を満足させる」という目的は時代が変わっても変わることはありませんが、この目的を達成するためのアプローチは時代や価値観に合わせて変えていかなければならないとのこと。 また、モノが無い時代は顕在化した不満を解消することは容易でしたが、モノがあふれた現在(先進国)では、顕在化した不満は少なく、どの商品も横並びになりがちでモノの売り方が非常に難しいのです。 そこで(特に)日本の企業は一粒残さず顧客の声を商品に取り入れまくって機能や技術をとにかく進化させて差別化を図ってきましたが、グローバルで見れば、特に成長著しい新興国においてはそれが自社の競争力を落としていくことになっているのだとか。 こういった事実を踏まえ、著者は今後の日本企業の存続を危惧されてもいますが、「本当のグローバル化」をマーケターが受け入れ、変えていくことが必要だと述べられてます。また、「顧客の声を聞く」といってもすべてを聞いていては上述のようないらないものが多すぎる商品になってしまいます。この顧客の声の「聞き方」に関する考え方はなかなか目から鱗でした。
Posted by
マーケティングに関する”エッセイ”と著者自身が位置づけているように、教科書的なマーケティング理論の解説ではなく、マーケッターである著者自身の経験と見識を綴ったもの。素人向けの読み物としては非常に面白い。 マーケティングを突き詰めれば、「何を誰にどうやって売るか、そのどれかを独...
マーケティングに関する”エッセイ”と著者自身が位置づけているように、教科書的なマーケティング理論の解説ではなく、マーケッターである著者自身の経験と見識を綴ったもの。素人向けの読み物としては非常に面白い。 マーケティングを突き詰めれば、「何を誰にどうやって売るか、そのどれかを独自のものにすること」である。ヒットの確率を上げるために後戻りしない確固たるトレンドを把握したり、独自性を追求するためにSTPを理解したり、顧客に買う理由を与える視点を持つことなど、基礎的な作法が網羅されている。
Posted by
マーケティングマインドをどう磨くか? →変化の波とは、 1.非常に長い不可避のトレンド 2.トレンドの中で時折揺り戻しのような揺らぎ 3.まったく関係ないノイズ 変化の方向ではなく変化率を見る ある人にとっての一番を提供を提供しない限り買ってもらえないからこそ、セグメンテーショ...
マーケティングマインドをどう磨くか? →変化の波とは、 1.非常に長い不可避のトレンド 2.トレンドの中で時折揺り戻しのような揺らぎ 3.まったく関係ないノイズ 変化の方向ではなく変化率を見る ある人にとっての一番を提供を提供しない限り買ってもらえないからこそ、セグメンテーションが必要 ポジショニングと自社の強みを一致させる 顧客は希少財であり、一回気に入ってもらった顧客をいかに放さず長い関係を築くかが大事
Posted by
マーケティングど素人ですが、個人的に一番好きな本です。 残念ながら理解がまだまだなので、時々読み返してみたいです。
Posted by
本書籍でいうマーケティングマインドとは、お客さんに「買う理由」を提供すること。 「誰に」「何を」「どうやって」売るか三つのうちのどれか一つでも、人と違うところがあれば独自の事業になる。 勉強になります。
Posted by
外資系コンサルティングでコンサル業務に従事する著者。パルコにてマーケティング業務も経験。 本書は、小難しいマーケティングの知識本ではなく、、、顧客に対してどのような姿勢・行動を取るべきかということが分かりやすく書かれています。 様々な例を用いて、何故この会社は生き残ることがで...
外資系コンサルティングでコンサル業務に従事する著者。パルコにてマーケティング業務も経験。 本書は、小難しいマーケティングの知識本ではなく、、、顧客に対してどのような姿勢・行動を取るべきかということが分かりやすく書かれています。 様々な例を用いて、何故この会社は生き残ることができたのか、今顧客にどのような視点をもつ力が必要とされているか解説されています。 読んだ感想としては、売り手は常に自分自身のポジションに敏感になり、変化していく顧客・市場に柔軟に対応していかなければ、生き残れないということ。 顧客の気持ちを先回りできるようになることがマーケターにとって重要だということを理解できました☆
Posted by