サーティーナイン・クルーズ(5) の商品レビュー

パトリックカーマン【著】,小浜杳【訳】

2012/09/15

カイロ国際空港、ロッカーナンバーが書かれた謎の電報を受け取ったエイミーとダンのケイヒル姉弟。差出人はNRR。NRRとは誰なのか。
ロッカーにはガラス玉と暗号の書かれた紙が。そして本とパスポート。次の行き先はロシアらしい。

ロシア帝国最後の皇帝一家ロマノフ家やラスプーチンの謎も絡めつつ、今回はホルト一家のハミルトンと協力しつつ謎をといていく。
おなじく｢３９の手がかり｣を探している競争相手からGPSや盗聴器を忍ばされ、せっかく謎をといても先回りされたり邪魔をされる。それはもうパターン化してますが、それでも展開が早いので面白い。

2012/01/30

舞台はロシア。
手がかり発見のために、エイミーとダンはなんと、ホルト一家と手を組んで…。
ホルト一家の長男ハミルトンがなかなか楽しい少年として描かれており、ダンとの今後の絡みに期待が持てるようなこの巻。
だって二人とも、車大好きなんだもん＾＾。

この巻のエイミーはこれまでよりもアクティブです。筆者が巻ごとに違うこのシリーズの特性（はたまた？）なのか、エイミー自身の変化なのかは、全巻を通さないとわかりませんが。

余談：「サンクトペテルブルグのペトロパブロフスク大聖堂」を、いかに早く言えるかでもりあがった親子…。

2011/10/28

ＮＲＲって、女の人やったんや！！！！！

次のヒントにいきづまった二人。

そんな時、なぜか二人を助けてくれる
なぞの人物NRR
.
その人物をたっどていくと、
なんと、ルジアンの本拠地についた。

しかも、自分を助けているのは敵の団体。
それに、ルシアンのなかでも地位の高いひと。

そこでいろいろな情報を知り、
両親の偽装パスポートを手に入れた二人。