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わかる、使える「論理思考」の本 の商品レビュー

3.2

20件のお客様レビュー

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2021/01/23

後 正武先生はBBT大学院時代に特に印象に残る授業をしてもらった人で、論理指向から常に物事をみるようにしてもらった人です。 忘れてしまっていることが多いので、読み直して論理思考で考える癖をつけたいですね。

Posted byブクログ

2019/11/05

遠い昔、新人コンサルタント時代に、ロジカルシンキング講師にオススメされて購入した本。久々に読み返しましたが、やはり面白いな。この本は、ある程度ロジカルシンキングを学んでから読む方が面白さが分かると思う。 本書の特徴は、帰納と演繹という「論理の基本」に重きを置いたうえで、ほぼそれ...

遠い昔、新人コンサルタント時代に、ロジカルシンキング講師にオススメされて購入した本。久々に読み返しましたが、やはり面白いな。この本は、ある程度ロジカルシンキングを学んでから読む方が面白さが分かると思う。 本書の特徴は、帰納と演繹という「論理の基本」に重きを置いたうえで、ほぼそれだけで様々な事象や例を解説している点である。物理学に近いものを感じる。 全体にケースが秀逸。 ・あなたは私を愛しているか ・ソクラテスは死ぬか ・ソクラテスは人間か ・自然は貴重である ・日本の地価は上がり続けるか 等 一方で、他のロジシン系書籍にありがちな「論理最強」で終わらず、「論理には限界がある」と説明されているのが興味深い。やや哲学的な側面ものぞかせるが(著者の教養・趣味だろう)、それも含めて楽しめる。「言葉の内包」とか面白かった。コラムも非常に秀逸。 対話形式など、やや時代を感じる編集におそらく賛否両論あると思うけど、私は読む価値ありと推します。この本を「内容が薄い」とかで片付ける人はきちんと理解できてないんじゃないかな。。全くそう感じないけど。 --- Deduction(演繹)は一般論から個別論へ Induction(帰納)は個別論から一般論へ AはBであるというとき、A=B と AはBに含まれる と2つの場合がある。前者は逆や裏も正しくなるが、後者はそうでは無い 1つだけの前提から1つの結論を導く構造となっている論理は風鈴ロジック。正しい主張になり得ない 前提3種類 いつでも常に正しいと主張できる真理 人間社会が決めた取り決め その他の一般に用いられる前提 文化とは、取り決めや価値観、その結果としての人々に共通な行動様式の総合体 人間は上下については絶対方向を基準にし、左右については相対方向を基準に考える習慣を持っている 帰納の仕方3つ 主語を変える 述語を変える 言葉の持つ曖昧さを使う 異質のメッセージを使って直観的・総合的な判断をすることは我々は日常、自然に行なっている 「自然」や「愛する」など、曖昧な言葉を大前提に使うと、とんでもない議論に発展する 世の中には、 数理で検討できるもの 論理で考えて判断するもの 感性の世界で対応しなければいけないものがある

Posted byブクログ

2018/08/01

 「論理」にもルールがあることを知った。これからは日常生活、仕事などあらゆる場面で実践できるだろう。

Posted byブクログ

2014/11/09

非常に分かり易くポイントを押さえたいい本なのだが、理解し易くするためのストーリ型にしていることが、かえってマイナスにも感じられる。 なぜか受け付けにくい。 コラムは秀逸なのに。

Posted byブクログ

2014/06/10

論理の構造というものを、おさらいするにはうってつけでした。 もちろん「言葉」の曖昧さにも触れ、その限界にもしっかり言及してました。 演習問題も充実しているので、なんども繰り返したり 輪読したりしたい本でした。 あとはどう自分自身で実践していくか、ですね。

Posted byブクログ

2014/04/21

1️⃣ 論理の基本を知っておこう! 論理の基本単位=メッセージ メッセージを組み上げるのは帰納と演繹 上位のメッセージと下位のサブメッセージの関係は結論と要因/総合と部分 下位メッセージを総合すると上位メッセージを漏れなく表現できなくてはならない 全体を支える最下部のメッセージ...

1️⃣ 論理の基本を知っておこう! 論理の基本単位=メッセージ メッセージを組み上げるのは帰納と演繹 上位のメッセージと下位のサブメッセージの関係は結論と要因/総合と部分 下位メッセージを総合すると上位メッセージを漏れなく表現できなくてはならない 全体を支える最下部のメッセージは疑いようのない事実を持ってくる 演繹 正しい前提から結論を導く 帰納 複数の事象から結論を導く 2️⃣演繹を使いこなそう! 一つの前提から一つの結論を導く構造になってる論理に注意 前提の種類 1いつでも常に正しい真理 2人間社会の取り決め 3一般に用いられるその他前提 一般に用いられるその他の前提は時代、背景、社会によって変動することに注意 3️⃣帰納を使いこなそう 4️⃣課題を解決しよう 大きな課題=ビッグイッシュー ビッグイッシューを構成する要素=サブイッシュー サブイッシューをさらに分解して課題を抽出 5️⃣論理の限界を考える 言葉は曖昧→言葉で論理を組み上げても限界がある 6️⃣論理的なコミュニケーションを学ぼう 頭括 主要メッセージ→サブメッセージ 尾括 サブメッセージ→結論 コラム 逆裏対偶が真の時、A=Bが成り立つ 逆裏対偶が真で無い時、AとBは包含関係

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2013/08/16

特に目新しいこともなく平凡な内容であると感じた。 論理思考、ロジカルシンキングの本は多数出版されている中でも 特にぬきんでたところがあるようにも思われない。

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2013/01/20

論理的な思考を身につけるべく、簡単な例から論理を支える仕組みを学べる本。 演繹、帰納の考え方、ロジックツリーの基になる部分を理解できた。 だから何なんだ?と思うときには、このロジックが説明されていないわけで、 しっかり理論を学ぶことでぐっと成長できるはず。

Posted byブクログ

2012/10/27

論理思考の本。マーケットプレイスで購入。某課題図書。帰納と演繹について。内容はともかくとして、先生と生徒の対話方式と例が非常に分かりづらい。普通でいいのに。

Posted byブクログ

2011/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「論理的思考」と口で言うのは容易いが、実践するのは容易ではない。そもそも、どうやればいいのかわからない。 この本は、数学の先生と中三の少年という、二人の登場人物の対話という形で語られている。 原発問題や、TPPが、有耶無耶のまま流されている昨今、これらの何が大事で、何が問題で、何が重要でないのか、ということをふと考えるのにはいい本。

Posted byブクログ