絶望同盟 の商品レビュー
第九シリーズの中で一二を争うほど面白い話でした いろんな絶望を抱えた4人の高校生のお話ですが、第4話で声が出るほど笑ってしまいました こういう学生時代を送りたかった… でもこの物語を読めただけでも良かったです はぐれものがなんとなく集まって居場所ができていく様子がとても良かっ...
第九シリーズの中で一二を争うほど面白い話でした いろんな絶望を抱えた4人の高校生のお話ですが、第4話で声が出るほど笑ってしまいました こういう学生時代を送りたかった… でもこの物語を読めただけでも良かったです はぐれものがなんとなく集まって居場所ができていく様子がとても良かった
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1冊のみ。第九高校を舞台にしたシリーズの3作目らしい。 昼休みに同じ場所で時間を潰す4人。全員がクラスメイトに入れず(交わらず)、若くして人生に絶望している。コミカルな所、かなりエッチな場面が有り面白く読めたけど、4人の直ぐとなりには自死が立っているような感じがしていた。 2枚の...
1冊のみ。第九高校を舞台にしたシリーズの3作目らしい。 昼休みに同じ場所で時間を潰す4人。全員がクラスメイトに入れず(交わらず)、若くして人生に絶望している。コミカルな所、かなりエッチな場面が有り面白く読めたけど、4人の直ぐとなりには自死が立っているような感じがしていた。 2枚のイラストが随分救っている。 非リア充ライトノベルの佳作。 うらやましい、雫石サナに…
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絶望を越えて見えるもの。 拘っていたものが良くも悪くも剥がれ落ちて現れる素の自分。 表現は生々しいけれど、むしろ中学生に読んでほしいと思った。 学校図書館には置けないけどなあ。
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はみ出し者たちの青春ストーリー. 昼休みに来客用の下駄箱で過ごす4人. 一人は,ロリコンである自分に絶望している. 一人は,女としての自分に絶望している. 一人は,世界全てに絶望している. 最後の一人は,なんとなく絶望している. そんなわけで妙な4人の妙な青春話? 表紙が半裸だ...
はみ出し者たちの青春ストーリー. 昼休みに来客用の下駄箱で過ごす4人. 一人は,ロリコンである自分に絶望している. 一人は,女としての自分に絶望している. 一人は,世界全てに絶望している. 最後の一人は,なんとなく絶望している. そんなわけで妙な4人の妙な青春話? 表紙が半裸だったから買いました.マジで. そして巻頭のカラーページは全裸でした. でも内容も結構面白かったお.
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全体を通しては面白かった。 個々としては、ロリコン君と包帯さんは面白かった。眼鏡野郎はヘタレで残念だった。ぼやっとさんはクソッタレだった。 まぁ眼鏡野郎は最後で挽回したかな。 なんかこう……そんなに絶望してないんじゃね? って思うことが多少なりともあったけど、タイトルから...
全体を通しては面白かった。 個々としては、ロリコン君と包帯さんは面白かった。眼鏡野郎はヘタレで残念だった。ぼやっとさんはクソッタレだった。 まぁ眼鏡野郎は最後で挽回したかな。 なんかこう……そんなに絶望してないんじゃね? って思うことが多少なりともあったけど、タイトルから話を作ったらしいので、まぁ多少の羊頭狗肉は誤差ってことかな。 あとは所々に挟んでくる挿絵が良かった。 蓮井さんと当真はイイ感じになってくれたらいいなぁって。
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青春時代にひたすら自分の内側に入り込み、自意識と戦い続けたタイプの人間にはいろんな意味で堪りませんね。 彼らの思考が内臓の深いところに、痛気持ちよく沁みわたります。 果たして勝ち目のないであろう見えざる敵、絶望といかに向かい合うか。 その絶望は生まれながらに持った本能のようなも...
青春時代にひたすら自分の内側に入り込み、自意識と戦い続けたタイプの人間にはいろんな意味で堪りませんね。 彼らの思考が内臓の深いところに、痛気持ちよく沁みわたります。 果たして勝ち目のないであろう見えざる敵、絶望といかに向かい合うか。 その絶望は生まれながらに持った本能のようなもので、生きている限り戦わなければならないのでしょう。 ところでこれは続きはでないのでしょうかね?
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よ、ようやく読み終わった・・。積み本を放置しすぎてました。もっと早く読んでおけば良かったと感じるほどに、いい作品だったと思う。 笑いや萌えが溢れるラノベっぽいラノベではないけど、作者が勢いで書き上げたことを感じさせる流れがあった。必ずしも目新しさがある切り口ばかりではなかった...
よ、ようやく読み終わった・・。積み本を放置しすぎてました。もっと早く読んでおけば良かったと感じるほどに、いい作品だったと思う。 笑いや萌えが溢れるラノベっぽいラノベではないけど、作者が勢いで書き上げたことを感じさせる流れがあった。必ずしも目新しさがある切り口ばかりではなかったけれど、悩み多き青春時代を少し思い出すきっかけにはなったと思う。ただ絶望というキーワードをタイトルに掲げるほどではなかったかな。その辺はラノベだからこそ、立ち直る力をある程度残したのかもしれないけれど。
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それぞれのキャラの絶望(或いは希望が無くなる存在)が事細かく書かれています 第一部は少し緩い感じしましたが、ライトノベルの武器、絵を使っていい感じに仕上げています。ぶっちゃけ最後の絵でいい感じになってます 最後まで読んでください
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2010 8/25読了。書泉ブックタワーで購入。ずっと探していて見つけられずにいた本なので、発見できて良かった。 第九高校シリーズ第三段。 前々作がタイトル+挿絵・あらすじ詐欺、前作はそこまでではないけどラノベというより完全にヤングアダルトだろ、というテイストだったのに対し、本作...
2010 8/25読了。書泉ブックタワーで購入。ずっと探していて見つけられずにいた本なので、発見できて良かった。 第九高校シリーズ第三段。 前々作がタイトル+挿絵・あらすじ詐欺、前作はそこまでではないけどラノベというより完全にヤングアダルトだろ、というテイストだったのに対し、本作は今までで一番、ラノベっぽい。 全然ライトじゃないけど。 思春期のコンプレックスとかつつきまくりだけど、でも、口絵の4人が揃って、サナが動き出してからの躍動感は今までのシリーズで一番カタルシスを感じたような。 それにしても口絵、エロ過ぎだけど。 全く内容に関係ないのに、内容をある意味それらしくあらわしている(特にネンジ)口絵で、好きだけど、でもエロい。
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<ロリコンである自分に絶望している。―当真ネンジ。女としての自分に絶望している。―蓮井カオル。世界すべてに絶望している。―木羽ミキオ。なんとなく絶望している。―雫石サナ。第九高校で絶望する、はみ出し者4人の青春ストーリー。>前半はある意味ラノベらしくない低ーいテンションで進む。が...
<ロリコンである自分に絶望している。―当真ネンジ。女としての自分に絶望している。―蓮井カオル。世界すべてに絶望している。―木羽ミキオ。なんとなく絶望している。―雫石サナ。第九高校で絶望する、はみ出し者4人の青春ストーリー。>前半はある意味ラノベらしくない低ーいテンションで進む。が、・・後半サナが覚醒(?)してからがとにかくすごい展開である。あれはもう最後まで読み進んでしまうでしょう。見所は「アセる木羽」これに尽きる!ラノベのCEROナメテマシタヨ・・シモイのが苦手な女子の方は要注意。追記:木羽のおかげで某身内がたまに主張する「あいつもやっぱ男だなあ萌え」がわかった。
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