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生命保険のウラ側 の商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

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2018/09/21

参考になったし説得力がかなりあった。 著者自身が保険代理店の人間で、著者自身も、周りの保険会社の人間も保険は定期保険だけしか加入してない人多数。 しかも、彼らに言わせれば顧客は 簡単な計算もできない人たち らしくどう考えても損。 そして、アクサ生命や住友、ほか四社で一年で...

参考になったし説得力がかなりあった。 著者自身が保険代理店の人間で、著者自身も、周りの保険会社の人間も保険は定期保険だけしか加入してない人多数。 しかも、彼らに言わせれば顧客は 簡単な計算もできない人たち らしくどう考えても損。 そして、アクサ生命や住友、ほか四社で一年で医療保険での入院給付金や、手術給付金を受ける金額の一人頭平均がなんと!20万。しかも、それも全体の1パーセント!!!! ほとんどが、セールスレディやらCMやらビルやら宣伝やらに使われてる事実。 ライフネット生命だけが唯一みんなから集めたお金こういう風に使ってます!っていうのを公開したらしいけど、それでも私たちの払ってる保険料の30パーセントほど。それ以外の会社は一切公表しないところをみると50パーセント近い取り分で会社にとられているのではなかろうかと、著者。 月5000円払ってるとしたら、ホントに安心料として使われるのは2500円で残りは一生に二度くらいしか会わないだろう保険員とかの給料に。 世の中でいう二人に一人はガンにかかるっていうのも、80歳以降の話で、若い人たちは1パーセントに過ぎないという、、、、さらには高額医療で保険に当てた人は一年で0.01パーセントだと。。。。 医療保険。いりますか?っていう著者の言葉。 響きました。 20万なら、貯金でなんとかなりませんか?と。

Posted byブクログ

2017/02/17

保険について勉強しようとアマゾンでポチった1冊目。現在の保険業界のルールが分かりやすく簡潔にまとまっていて導入として読みやすかった。 知らないことを知るとっかかりはやはり新書が一番と再認識した。 本書が主張する保険に関する消費者の態度は至極簡単で以下の二点に集約される。 ・入る...

保険について勉強しようとアマゾンでポチった1冊目。現在の保険業界のルールが分かりやすく簡潔にまとまっていて導入として読みやすかった。 知らないことを知るとっかかりはやはり新書が一番と再認識した。 本書が主張する保険に関する消費者の態度は至極簡単で以下の二点に集約される。 ・入るべき保険は「貯金では対応しにくい金額、要するに大金が調達できる」できるだけ安い保険。 ・「内容を理解して入るべき保険」ではなく、「わかる範囲で利用できる保険」だけ選べばいい。

Posted byブクログ

2015/09/15

実際に生命保険の営業のお仕事をされている方の書かれた本です。 結婚をして、妊娠をする前に保険に入ったほうがいいとよく勧められるので、 医療保険を検討するにあたり、仕組みがよくわからなかったので勉強がてら読んでみました。 「保険は必要ない」という立場の人がそう言う理由が何かとい...

実際に生命保険の営業のお仕事をされている方の書かれた本です。 結婚をして、妊娠をする前に保険に入ったほうがいいとよく勧められるので、 医療保険を検討するにあたり、仕組みがよくわからなかったので勉強がてら読んでみました。 「保険は必要ない」という立場の人がそう言う理由が何かということと、 そんな人が勧めるような保険の内容であれば検討の余地があるかと思ったからです。 終身の生命保険とかはこのあいだ契約してしまったけど、方向転換も早ければ無駄になるお金が少なくて済むし、 しばらく経っていたら払済にして金利を上げる形にしたりと方法があることも分かったので勉強になりました。 このほかにもいくつかお金の勉強のために読んだ本がありますが、何れにしても「いろいろ保険や投資を考える前にある程度の貯金があることが大切」と思わされます。 お金貯めよう。

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2014/01/03

プルの営業マン対策に読んだ本。 長い期間払い続ける商品にも関わらず言われるままに買わされる状況はやばい。実際、生保に限らず保険の営業マンとの対話はあまりに多くの情報格差を感じるものである

Posted byブクログ

2013/07/31

保険の記事を書くために勉強中。数字が出てくると眠くなってしまう(=^-ω-^=) 保険代理店の実情がありありと書かれている。「売りたい」という気持ちが前面に出過ぎのようだ。 ・保険代理店職員である著者のオススメ商品は、 定期保険<団体保険と同じような保険(ネット生保など)<...

保険の記事を書くために勉強中。数字が出てくると眠くなってしまう(=^-ω-^=) 保険代理店の実情がありありと書かれている。「売りたい」という気持ちが前面に出過ぎのようだ。 ・保険代理店職員である著者のオススメ商品は、 定期保険<団体保険と同じような保険(ネット生保など)<団体保険。 保障内容が一目でパッとわかりなおかつ安いという単品商品が良いみたい。 ・保険料は≪サービス料こみ≫なのか。自分で選べるサービスなら良いけど、いらないサービスまで付いてくるのは損だなぁ。 ・若いうちに保険に入っておくと安くなるっていうより、分割払いの回数が増えるから一回ずつの保険料が少なく見えるのね。 元がとれるか?っていうのが重要。

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2013/03/31

保険の原則は、万が一のリスクへの備え、十が一のリスクは貯金やその他のでカバー。保険に入らないことのリスクが足りない気もするけど、見方が広がったのでよい読書でした(^ー^)

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2018/11/25

医療保険は車両保険の感覚に近い。 プロが入りたい医療保険とは「入院から31日目以降、日数無制限で給付金が支払われる保険」 払済をすると利回りが急上昇する。

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2018/09/15

保険のほとんどが無駄であることをつくずく思い知らされる。医療保険についても、本当に必要なのか、日頃から疑問を抱いていた。本書はこの点についても明快に答えてくれている。基本的に日本国家の医療保険制度さえ機能しておれば入る必要はないということだ。後生丁寧に解約の方法まで書いてある。既...

保険のほとんどが無駄であることをつくずく思い知らされる。医療保険についても、本当に必要なのか、日頃から疑問を抱いていた。本書はこの点についても明快に答えてくれている。基本的に日本国家の医療保険制度さえ機能しておれば入る必要はないということだ。後生丁寧に解約の方法まで書いてある。既に保険に入っている人もこれから入ろうとする人にとっても必読の書である。

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2012/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結論。 公的健康保険+会社福利厚生+定期保険だけで事足りる。 あとは投資性保険を賢く組み合わせるかどうか。 月々の保険負担も「月給の1%以下」に押さえること。 <保険選びの注意点> ・医療保険は費用対効果が合わず、入らない方が良い。 ・公的健康保険が最強の保険であり、それだけで十分。 ・会社の福利厚生制度や高額医療制度などを上手く活用すべき。 <保険商品の見極め方> ・保険は費用対効果で殺伐と管理、見直しをするべき。 ・利用価値倍率が合わないものは、ハッキリ断る。 ・保険会社の品質やアフターは、価格差を生むほど大したものじゃない。 ・保険商品にはすべてウラ側があることを理解する。 <良い保険内容とは?> ・基本的に定期保険のみでOK。 ・投資効果の得られる「貯蓄保険」は検討の価値あり。 ・保険のプロ自身が加入している保険商品を選ぶ。 ・月々の保険料負担としては、「月給の1%程度」が最適。 ・決めた予算内で、自分の理解できる商品だけ加入する。

Posted byブクログ

2012/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライフネット生命副社長・岩瀬大輔氏の『生命保険のカラクリ』に続けて読んだ。 日本生命の営業マンを10年間勤めた著者による本。 両者の主張はおおむね共通しているが、 岩瀬氏の本が、業界の概要や保険商品の儲けのしくみを大局的に 理解するのに役立つのに対して、 こちらは元営業マンが著者ということで、より現場に近い目線から、 豊富な事例をもとに保険選びを考えさせてくれる本。 長年販売の第一線にいた立場から、明らかにされる 売り手側の内情や考え方はやはりしたたかでプロのそれである。 冒頭の「利用価値倍率」を用いた保険の価値の説明が分かりやすく、 非常に納得感があった。 (つづく)

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