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穀物をめぐる大きな矛盾 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

77ページという薄っぺらい本だけれども、中身は僕達が知らなければならないことが満載である。すでに世界は1%の富裕層のためのシステムが築きあげられているが、まだ日本においては、どういうわけかうまく騙されていて、それを本当に実感することはないが、このままの社会状態が続けば、やがて僕達も、辛酸を嘗めさせられることだろう。そんなことが、ひしひしと伝わってくるブックレットだ。 最後のページの数行を引用しておく。 「安くて簡便な食べ物が、究極的には私たちの身体や環境、そして世界中の農家に悪影響をもたらしているのと同様に、今の経済が私たちの命を縮め、私たちから時間と尊厳を奪い、本来の豊かな暮らし方そのものを喪失させている」

Posted byブクログ

2012/10/07

食糧危機をとりまく要因をシステマティックに解説してる。なんで食糧危機が起きたのか、そして現状どうなっているのかが把握しやすい。健康についての話は眉唾。

Posted byブクログ