わたしのマトカ の商品レビュー

片桐はいり【著】

2014/09/04

映画「かもめ食堂」ロケ旅＋α
憧れつつも行ったことがない国
人のこと、旅のこと、まちの風景、市場いろいろ
フィンランド、行きたくなりました。

2014/09/03

ああー余計にフィンランドに行きたくなった！

わたしの憧れの国であるフィンランド、ムーミンが生まれた国！
片桐はいりさんの楽しそうなフィンランド旅もあいまってぜひとも行かねば、です。
ただ、わたしはフィンランドにお友達がいないので現地でどれだけ好奇心に任せて動けるかですね。
いつかお金を貯めてフィンランドに足を踏み入れたいです。

2014/06/28

映画撮影の為、フィンランドで１ヶ月余り過ごされたときの滞在記。
撮影が終わってチームと別れた後の、ファームステイが特に面白かった。

フィンランドといえばムーミンかキシリトールくらいしか思い浮かばなかったが、
日本人にも通じる実直さや、日本人にはないおおらかさを併せ持つ、
愛すべき国民性のようだ。

本を書いたのはこれが初めてらしいが、ユニークな感性をお持ちで、
内面が文章に滲み出ていてとても面白い。
はいりさんのチャーミングな文章に魅了される一方、
働く独身女性がふとした瞬間に思い耽る孤独にしんみりともした。

2014/06/21

20140620読了。
ヘルシンキの情景がすっと思い描ける文章で、納得できて、さらに、共感できるポイントがたくさん。
はいりさんがかなり好奇心旺盛の方だからこそ、単なる旅のエッセイで終わっていない。好奇心を持って物事を見ているから面白い文になるのだろう。
またフィンランドへ行きたくなった。

2014/06/20

フィンランドを舞台とする『かもめ食堂 』のロケのためにフィンランドに訪れた際の片桐はいりさんの旅エッセイ。
後半の農園滞在のエピソードがお気に入りです。

2014/06/17

上等な旅のエッセイ。穏やかなフィンランドの風土があってこそのエピソードでもあるが、厭味もなく、ウィットに富み、洗練された言葉遣いの文体は誰もスッと読めてしまうような滑らかさと温かさを持っている。何度か訪れたことのあるフィンランドだけど、改めても一度訪ねてみたくなる（映画「かもめ食堂」も、も一度観たくなる）。
とある国を取り上げたエッセイでありがちな、その国を持ち上げるあまり、そこの価値観が絶対かのような押し付けがましい広報大使かのような内容にもなってない。その国が気に入るがあまり、”日本を捨てた男たち（女たち）”的な人になる輩には辟易するのだけど、最後、母国（すなわち日本）に戻ってきて、改めて日本の面白さも再発見する一文をしたためている点も、地に足の着いた、ブレない、しっかりした心根の持ち主なんだなと思わせ好感。

2014/06/03

片桐さんってとても聡明な人なのね、
とこのエッセイが教えてくれます。

目の付け所が鋭い、
記憶の仕方が明確。
そして淡々とした文章。

個人的にエッセイは爆笑するものが好きなので
☆3つ

2020/11/29

フィンランドにいってみたくなった。まずかもめ食堂を見よう！

2014.5.17

あれから6年の間にフィンランドを旅する機会があった。なぜかその時は再読しなかったので、北欧熱で久々の再読。すごく面白かった印象はあったのに内容はほとんど忘れていて初読の気持ちで楽しめた。片桐さんのユーモア感性、言葉のチョイスがいい！遊ぶことが本当に上手な人だと思う
そして、サウナいいよね〜。
かもめ食堂みよーっと。

2020.11.28

2014/04/17

片桐さんの旅エッセイを手に取ったのは、これで2冊目。
するすると言葉が身体に入ってきて、旅の情景が鮮やかに脳内に浮かび上がる。
前回同様、そんな感覚を味わうことが出来ました。

それにしても、片桐さんの好奇心には毎度目を見張ります。
素敵なマトカのお土産話に感謝です。

2014/03/15

映画「かもめ食堂」が好きなのと、装丁のイラストが可愛くて思わず手に取った一冊。筆者が滞在したフィンランドでの日々。優しくぬくもりのあるエピソードと言葉に、包みこまれる感覚が心地よくて、ゆっくりとページをめくった。すごくシナモンロールが食べたくなる。
サルミアッキというお菓子も気になる。

映画のキャストのことも書いてあって、それを踏まえてまた観たいと思った。