わたしのマトカ の商品レビュー

片桐はいり【著】

2019/05/05

映画『かもめ食堂』が好きで読み始めましたが、フィンランドと旅の魅力が満載でした。もちろん片桐はいりさんも‼
とにかく彼女のバイタリティー溢れる行動力が本当に楽しそうで、読むと元気が出る本というのはこういうことだと感じました。一緒に旅をしているような。
人生を楽しむのもつまらなくするのも自分次第ですね。

2015/08/22

グァテマラ以来の片桐はいりさん
やっぱり文章がうまいねぇぇ、なんで物書きじゃないんだろう？
すんなりと心に入ってくる文体です。

わたしのマトカ
マトカとはフィンランド語で旅のこと。
映画「かもめ食堂」の撮影で1か月フィンランドに滞在してた時の旅の様子を軸に彼女の今までの世界各地への旅のことをつらつらと書かれています。なのでグァテマラの弟さんちへ行った時のことも少しだけ書かれてました。

片桐さんといえばえらのはった個性的な顔立ちの俳優さんですが、彼女はたぶん旅上手、どの地へ行ってもそこに馴染んで現地の人に混じれるんでしょうね。変化を好んで楽しめるんでしょうね。
旅ベタな私にはすごく羨ましいです。
こういう目線で旅をすれば楽しいんだろうなぁと感じ入りました。

2015/08/20

フィンランドを知ろうと思って見つけた本。風景が目に浮かびます。旅のいい面だけが見れて、贅沢です！
旅をしても結局日常は変わらないけど、あったかい気持ちになったり、凝り固まった考えがほぐれます。
片桐さんの他の本も読みたくなります♪

2015/08/18

片桐はいりさんが大好きになりました。そしてフィンランドも行ってみたい。かもめ食堂をたまたま見ていたからか、すごくすーっと入ってきました。とにかく笑えます。はいりさんの次回作早く出て欲しいです。(映画やドラマで)

2015/05/08

かなり個性的な女優、片桐はいり女史のフィンランド旅行記。
映画「かもめ食堂」の撮影のために一カ月滞在した時に感じたり体験したことがてんこ盛りの一冊。フィンランドの魅力に出会えます。

2015/05/04

筆者片桐はいりが映画『かもめ食堂』の撮影で訪れたフィンランドでの滞在記。約1ヵ月の滞在の中で起きた様々な出来事・事件などを、筆者特有のユーモアな表現で語っているのが読んでいて楽しい。実際にフィンランドに行ってみたくなる一冊だった。

2015/04/16

『マトカ』とは、フィンランド語で『旅』を意味する。
私が愛してやまない映画、かもめ食堂の出演者であるはいりさんのエッセイ。
もちろん、話のメインは撮影で滞在していたフィンランドのお話。
まず驚いたのが、はいりさんの表現力とほボキャブラリーの豊富さ。
比喩表現がなんとも絶妙で、想像すると思わず
ププッと笑ってしまう。
まさにはいりワールド。

あー、フィンランド行きたい！
はいりさんのエッセイはまりそうです。

2015/04/07

かもめ食堂を観た後にはお勧めしたい本。
はいりさんの感じたフィンランドが暖かく伝わってくる。「フィンランドへ行ってみたい」すごく感じたが、それよりも「はいりさんのように旅してみたい」そう思わずにはいられない。
個人的には家族のつながりも描いてある「グアテマラの弟」が好きだが、好みの問題かなと思う。
フィンランドに住む人々の暖かさやこだわりに触れられた気がした。

2015/03/17

映画の撮影で行ったフィンランド記。

この人の文章はとにかくストレートに入ってくる。
片桐はいり著の作品は全て読んでしまった。
また書いて欲しい。

2015/02/12

飄々とした文章で綴られるフィンランドのゆるい日々。著者の人間としてのたくましさが道を開き人を引き寄せる。

ささいな理不尽にいちいち目くじらを立てて、小さな復讐をくりかえすよりも、もっと上等な武器を手に入れたような気がした。余裕、という武器。P167「心も時差ぼけ」