屋上ミサイル(上) の商品レビュー
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まだ、上巻なので評価は★★★ですが、もっと上がる予感がします。現実よりちょっぴり危険が多いパラレルワールドの話です。現実と少しだけしか違わないので、リアルに感じて、じんわりと怖いです。
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辻尾アカネ 国重よしと 沢木 平原 四人で作った屋上部 世界は大統領の誘拐によって破滅だーーとその話題で持ちきりの中四人は恋愛したり、宿題したり でも、少しずつジグソーパズルのように事件へのピースが集まり固まって、下巻に続きました
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友人から「伊坂が好きやったら」って事で貰った本。 テンポが良くてスラスラと読めるので上下巻にせず1冊の方が良かった思う。読むペースが速い人やったら上下巻揃えて読まな一日に二度書店に行く羽目になる気がする。 まだ上巻だけですが好きな感じです。ただ、国重の頭がリーゼントやから高橋ジョ...
友人から「伊坂が好きやったら」って事で貰った本。 テンポが良くてスラスラと読めるので上下巻にせず1冊の方が良かった思う。読むペースが速い人やったら上下巻揃えて読まな一日に二度書店に行く羽目になる気がする。 まだ上巻だけですが好きな感じです。ただ、国重の頭がリーゼントやから高橋ジョージを想像してしまう訳やないねんけど、何と無くオッサンを想像して読んでしまう。口調と言うか何と言うか分からんねんけど自分の中では若手イケメン俳優達に混じって佐藤浩市が高校生役をしてる感じ。
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非常に伊坂的な世界観。 でもちょっとベタな感じの青春。 とりとめもない展開。 とりあえず下巻でどうなるのかな? 下巻 7月8日読了 撒き散らした伏線がドンドンつながっていくんだけど、 なーんか気持ちよくないんだよねえ。 なんだろ、とりあえずは読めたので、星は三つにしておく。
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屋上に集まった4人の高校生。屋上部結成って、なんて安易な、でも楽しそうな予感。 読み始めて思ったのは、私の大好きな伊坂幸太郎に似ていると。軽妙な会話が、でもどことなく喉につっかえる感じも歪めない。 世界で一番偉い人が拉致されたという話と、屋上部の活動とがどう結びつくのか楽しみ。
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第7回このミスの大賞受賞作品。 屋上に愛情のある四人が結成した屋上部。 結成間もなくして、通り魔やストーカーなど、屋上の平和を脅かす(?)事件に巻き込まれていく事に。 屋上の平和を守る為、高校生たちが事件の解決に立ち上がる! とりあえず上巻を読んだ感想ですが、個人...
第7回このミスの大賞受賞作品。 屋上に愛情のある四人が結成した屋上部。 結成間もなくして、通り魔やストーカーなど、屋上の平和を脅かす(?)事件に巻き込まれていく事に。 屋上の平和を守る為、高校生たちが事件の解決に立ち上がる! とりあえず上巻を読んだ感想ですが、個人的には結構好きかも。 他の方々も書かれていますが、伊坂幸太郎とかなり似ています(笑) けれどそれとは別に、青春小説を読んでいるようなミステリとしての魅力がこの作品にはある。 話が都合良く展開していくのも、まぁ……エンターテインメントとして読めばOKかな?(汗) 大賞受賞作品だからと期待し過ぎると少々残念ですが、サラッと軽めのミステリを読みたい時には良いかと。 テンポが良いので、読書が苦手な方にもオススメ出来ます♪ 評価は3.5つ星☆ 下巻も楽しみです。
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学校の屋上を守ることを活動内容とする屋上部。メンバーは4名。 そこに持ち込まれた拳銃と死体写真と次々と起こるちょっとした事件・・・ 平穏な屋上を守るために、4名は動く。 最後で大きな動きが出るが、下巻に向けての大きなプロローグである上巻。 キャラクター設定や世界観が主な役割であ...
学校の屋上を守ることを活動内容とする屋上部。メンバーは4名。 そこに持ち込まれた拳銃と死体写真と次々と起こるちょっとした事件・・・ 平穏な屋上を守るために、4名は動く。 最後で大きな動きが出るが、下巻に向けての大きなプロローグである上巻。 キャラクター設定や世界観が主な役割であることもあって、 少々盛り上がりに欠けるのは否めない。 同時並行する複数の事件が、どのように終息を迎えるのか? 下巻を楽しみに読みたいと思う。
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9月-7。3.5点。 高校の同級生。屋上に集まったから、「屋上部」。 ツッパリとデザイン科の女子、ツッパリの友達、後輩。 上巻は、事件がいろいろと起こり、一つずつ解決していく。 軽い感じ。下巻はどうだろう。
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下町ロケットと間違えて買ったけど、思った以上に面白かった。 ちょっと意味不明なところはありましたが、愛嬌かな?
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アメリカの大統領がテロ組織に拘束され、核ミサイルが発射されようとしている中、私立高校のデザイン科に通う辻尾アカネは、課題の絵を描くために登った屋上で3人の男子生徒と出会う。そしてなぜか"屋上部"の一員にされてしまう。 どうせ面倒ごとや災難が起きるわけでもないし...
アメリカの大統領がテロ組織に拘束され、核ミサイルが発射されようとしている中、私立高校のデザイン科に通う辻尾アカネは、課題の絵を描くために登った屋上で3人の男子生徒と出会う。そしてなぜか"屋上部"の一員にされてしまう。 どうせ面倒ごとや災難が起きるわけでもないし、と気軽に部員になったものの、怪談調査にはじまり、通り魔、ストーカー、絵画詐欺と次々と事件に巻き込まれていく。 全体を通してノリはライトノベルに近い。このミス大賞受賞作ってことで気合を入れて読んじゃうと拍子抜けするかも。が、キャラ立ちにそれを補うだけの力がある。 確かにミステリーとしては、事件があまりにもご都合主義的に起きるし、そもそも推理も何もなく事件の方で勝手に解決してしまう。科白回しもダメなひとはダメかも。 その分科白回しが鼻につかない人ならば楽しく読めるはず。謎や伏線を楽しむというよりはキャラと科白を楽しむ作品。 基本的にキャラ萌えは嫌いなんだけど、ミステリーという概念をここまで潔く放棄してしまっているものは逆に好感が持てる。 ただその面で言えば、最後のオチはもっとぶっ飛んだ結末でもよかったように思う。本当に歌を聴いて投降しちゃうとかにして、根拠や理由付けは匂わす程度の方がよかったんじゃないだろうか。 ともあれ読後感のすっきりした良作。夏のちょっと前くらいに読むとよさそうですね。
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