楽園(上) の商品レビュー
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【あらすじ】 未曾有の連続誘拐殺人事件(「模倣犯」事件)から9年。取材者として肉薄した前畑滋子は、未だ事件のダメージから立ち直れずにいた。そこに舞い込んだ、女性からの奇妙な依頼。12歳で亡くした息子、等が〝超能力〟を有していたのか、真実を知りたい、というのだ。かくして滋子の眼前に、16年前の少女殺人事件の光景が立ち現れた。16年前、土井崎夫妻はなぜ娘を手にかけねばならなかったのか。等はなぜその光景を、絵に残したのか? 滋子は二組の親子の愛と増、鎮魂の情をたぐっていく。その果てにたどり着いた、驚愕の結末。それは人が求めた「楽園」だったのだろうか――。 進化し続ける作家、宮部みゆきの最高到達点がここにある! 【感想】
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人の記憶を読めるという男児の描いた絵の真偽をめぐるお話のようだ。 それにしても、滋子が長年書くことから離れることになる原因となった事件のことがチラチラ出てきてそっちの方が気になってしまったけれど、調べてみたら、これは『模倣犯』の続編とのこと。タイトルはかなり有名だけど、小説も映...
人の記憶を読めるという男児の描いた絵の真偽をめぐるお話のようだ。 それにしても、滋子が長年書くことから離れることになる原因となった事件のことがチラチラ出てきてそっちの方が気になってしまったけれど、調べてみたら、これは『模倣犯』の続編とのこと。タイトルはかなり有名だけど、小説も映画も未見。それでも支障はない。 等少年は本当に予知能力があったのか!下巻に続く。
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おお続編。 忌まわしき模倣犯。 話 忘れたけど、 とてつもない気分の悪さ 思い出す。 今度は ほっこり、欲しいな。 信じたい、信じてた。 不思議な ハナシ。 そいうの。わかるなぁ。 2017.04
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再読です。3月新学期のこの国。子どもたちの用事に忙殺され読書が進みません。模倣犯から9年。心に傷を負った懐かしい人々に会えました。滋子の誠実な不器用さ(?)な中にも成長が伺え時の流れを感じられました。秋津さんの鋭さもアクセントになっていました。下巻に続く。
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もう『模倣犯』の記憶は殆ど残ってませんが、wowowでのドラマを1話だけ見たら面白かったので。読みながら思い出す部分もありましたが『模倣犯』は読んでいなくても大丈夫かな。等少年は本当にサイコメトラーなのか、「断章」で語られている不穏な雰囲気の四角い家と今後どうつながるのか、茜の殺...
もう『模倣犯』の記憶は殆ど残ってませんが、wowowでのドラマを1話だけ見たら面白かったので。読みながら思い出す部分もありましたが『模倣犯』は読んでいなくても大丈夫かな。等少年は本当にサイコメトラーなのか、「断章」で語られている不穏な雰囲気の四角い家と今後どうつながるのか、茜の殺害事件にも何か隠されていることがあるのか、この広がった状態の風呂敷が下巻でどう畳まれるか楽しみです。
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亡くなった子供の描いた画が、山荘事件や遺棄事件へと繋がっていく。 このまま、等くんの特殊能力だけのオチで終わりませんように。
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WOWOWのドラマ第1回放送を見て購入。原作読んで予習。 ドラマの方は導入が違うので、なかなか違う展開なりそう? 映画の「模倣犯」みたくひどくなければいいです。あちら最近見たんだけど、楽しくなかったです。
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模倣犯の続編となる一冊。 模倣犯での連続殺人自体が話の軸となっている訳ではないけれど、ちょこちょことリンクする。 事故で亡くなった小学生の男の子が本当の超能力者なのか、模倣犯での事件を取材していた滋子が 物書きとしての再出発をスタートさせ取材にあたる。 色んな事件がリンクし...
模倣犯の続編となる一冊。 模倣犯での連続殺人自体が話の軸となっている訳ではないけれど、ちょこちょことリンクする。 事故で亡くなった小学生の男の子が本当の超能力者なのか、模倣犯での事件を取材していた滋子が 物書きとしての再出発をスタートさせ取材にあたる。 色んな事件がリンクしていき、どう締めくくるのかが全く読めない。 しかしこの人の作品はムカつかせるのが上手いというか、本当に入り込んでしまう。 事故で息子を亡くした母子家庭の残されたお母さん、想像するだけで胸をえぐられる様。 子供が事件に巻き込まれたり、事故で亡くなってしまう題材の本はどうも感情移入しすぎてしまう。 下巻へ続きます。
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職場の同僚からお借りしました。 模倣犯のスピンオフ作品で、前畑さんが主役です。。 相変わらず登場人物一人一人を丁寧に書き込んでいて著者らしいですが、いつも通り無駄に長いです。 まだ上巻しか読んでいませんが、要らない描写、絶対あると思う。 あっという間に読めるので面白くな...
職場の同僚からお借りしました。 模倣犯のスピンオフ作品で、前畑さんが主役です。。 相変わらず登場人物一人一人を丁寧に書き込んでいて著者らしいですが、いつも通り無駄に長いです。 まだ上巻しか読んでいませんが、要らない描写、絶対あると思う。 あっという間に読めるので面白くないとは言わないけれど、もうちょっとスピード感を意識してくれればいいのに。 それに、亡くなった少年の超能力を探る設定がなんかイヤ。 普通の家庭の裏を暴くワイドショー的な下世話な感じがしてしまって。 おばちゃん、もういいんじゃない?ってツッコミたくなりました。 まあそれは好みの問題か。 下巻で印象がどう変わるか、な。
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模倣犯に出ていた前畑滋子が主役で、WOWOWで2017年1月から仲間由紀恵さん主演でドラマがスタートするということで、興味をそそられて読んでみた。宮部みゆきさんの本は今まで読んできて、SFな展開がなかったので、まさか本当に能力があると知って驚いた。しかし、なぜ例の映像が見えたのかはいろんな予想ができて、はっきりとはわからない。すぐにでも下巻を読みたくなる。
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