石の中のうずまきアンモナイト の商品レビュー
太古の生き物"アンモナイト"の化石の中に隠されている渦巻き模様を見ながら、太古の海を想像します。 「アンモナイトという名前を聞けば、「あの渦巻き模様のやつね」と誰しもが知っているでしょう。でも、その正体は意外に知られていません。じつは太古の昔、約4億年前から...
太古の生き物"アンモナイト"の化石の中に隠されている渦巻き模様を見ながら、太古の海を想像します。 「アンモナイトという名前を聞けば、「あの渦巻き模様のやつね」と誰しもが知っているでしょう。でも、その正体は意外に知られていません。じつは太古の昔、約4億年前から6500万年前の海に生きた生物が、化石になったものなのです。日本はこのアンモナイト化石の宝庫。さあ、あなたもアンモナイト化石を探しに行きましょう。石の中に隠されている美しい渦巻き模様を見ながら、太古の海に想いを巡らしてみましょう!」
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石を割った瞬間のアンモナイトの輝きはべっこう色で美しいのだそうだ。割った直後、空気に触れると、みるみる色あせる… その文章を読んだ時、化石に魅了される人の気持ちが少し分かるような気がした。 アンモナイトが生きていた時間に、ほんの一瞬でも触れたように感じるのだろう。 こんなにも化石が発掘されるほど多くの種類のアンモナイトが生きていたのに、なぜ絶滅したのだろうか? 作者の問いを私も知りたい気持ちになる。 以前勤めていた小学校のそばでは貝の化石があると、子どもたちと先生とで探しに行っていたことを思い出した。 もしかしたらアンモナイトもあったのかも? そう思ったら、とても遠い存在だったアンモナイトが急に親近感が湧く。 絶滅したとされていたシーラカンスが網にかかって生きていることが分かったように、アンモナイトが深海に今でも生き続けてると信じたくなった。
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日本は、世界でも有数のアンモナイトがたくさん出土する国なんだってさ。 アンモナイトの語源は、エジプトの神様アモン・ラーの角。 とげのあるのや、まっすぐなのや、ねじくれたホースみたいなのもいる。
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