Nのために の商品レビュー
生徒に借りた!その3 湊かなえのは全部借りてます笑 評価はあまりよくないのかな? でも、私は好きだった。読むにつれて色んなことがつながっていく感じ。 すっきりするんだけど、やっぱり、この人の重いです。
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この人の伏線のはりかたはとてもセンスがいいと思う。ここでなぜ?っていう一見意味のない一文があとになってサラサラ溶けていく。「灼熱バード」をタイトルにする西崎が好き。
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以前読んだ作品が良かったので、図書館で借りてくる。 内容は、悪くはないのかもしれないが読みにくかったなぁ。
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購入と同時に一気読み。 後味はすっきりしないであろうと解っていたのに、読む手を止められなかった。愛とは一体なんなのか・・・
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つながりをつきつめるのがちょっと難しかったかな… 成瀬→希美→安藤→西崎→奈央子→野口の順番であってるのかしら? 野原さんのために、が一番はじめにきてたことに気づいてびっくりしました(^_^;)
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各章ごとに 登場人物の独白の一人称で進むいつものスタイル 今回はそれほどひどい終わり方ではないのかな・・・?
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「N」と出会う時、悲劇は起こる―。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべて...
「N」と出会う時、悲劇は起こる―。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべては「N」のために―。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件。そして、その真実をモノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く、新たなるステージ。 《ブックデータベース より》 《2010年2月1日 読了》
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湊かなえ節全開!今回も登場人物4人の語りによって話は進む。 とある高級マンションでそこの住人夫婦の死体が発見される。その現場には4人の男女が居合わせていた。 夫婦は誰に殺されたのか?動機は?そこにいた4人の関係は? 4人の証言と10年後の回想で話は進む。 徐々に明らかにされていく...
湊かなえ節全開!今回も登場人物4人の語りによって話は進む。 とある高級マンションでそこの住人夫婦の死体が発見される。その現場には4人の男女が居合わせていた。 夫婦は誰に殺されたのか?動機は?そこにいた4人の関係は? 4人の証言と10年後の回想で話は進む。 徐々に明らかにされていく事実… と思わせておいて、真実は… 深い憎しみの淵にいても誰かが差し伸べてくれる一本の手があれば人は前を向いて生きてゆけるのかも知れない。
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ここまでの湊作品は個人的には結構好きだったんですが 今作はちょっと...だったかも。 得意の視点を変えたモノローグ形式で一つの 事件を語っていくのは「告白」と同じですが今作は 事件そのものに驚きと魅力が薄く感じてしまいます。 悪意のないボタンの掛け違いによる、悪循環の連鎖の よう...
ここまでの湊作品は個人的には結構好きだったんですが 今作はちょっと...だったかも。 得意の視点を変えたモノローグ形式で一つの 事件を語っていくのは「告白」と同じですが今作は 事件そのものに驚きと魅力が薄く感じてしまいます。 悪意のないボタンの掛け違いによる、悪循環の連鎖の ようなもの...が読んでる自分としては仕掛け的には 予想の範疇内でその上をもっと突き抜けて欲しかったと ホザいてみたりして...。 湊さんの作品でなかったらまた別の感想なのかも しれないんですが、やはりあの「告白」の善くも 悪くものインパクトと衝撃がある分ハードルが勝手に 上がってしまうんでしょうね。 1stアルバムを越えられないバンドみたいな...。 面白いんですが始終低空飛行のままでググっと 気持ちが飛び上がるタイミングを逸してしまいました。 贅沢過ぎですかね?
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