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世界ぐるっとほろ酔い紀行 の商品レビュー

3.6

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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2023/12/24

とにかく色々載っていますから、好みのお酒を探してみるのもいいかも。一部には、個人的に開きたくないページもありましたが。

Posted byブクログ

2023/12/15

読書録「世界ぐるっとほろ酔い紀行」4 著者 西川治 出版 新潮社 p258より引用 “ さんざん酒を飲んできたが、酒の飲み方 を説くつもりはない。かなりの失敗もした。 頭をかかえて反省もした。そうすれば、自ず と酒の飲み方が分かってくると言いたいが、 未だにスマートには飲めな...

読書録「世界ぐるっとほろ酔い紀行」4 著者 西川治 出版 新潮社 p258より引用 “ さんざん酒を飲んできたが、酒の飲み方 を説くつもりはない。かなりの失敗もした。 頭をかかえて反省もした。そうすれば、自ず と酒の飲み方が分かってくると言いたいが、 未だにスマートには飲めない。” 目次より抜粋引用 “バナナ林のセンミン屋(タイ*ラオ・カー オ)  椰子酒を飲みながら(インドネシア*トゥ アック)  スコッチの酔い(スコットランド*スコッ チ)  カナダの鱒釣り(カナダ*ウイスキー)  肴ありて酒”  写真・文筆家・画家でありながら、料理研 究家としても多くの著作を持つ著者による、 世界のいろいろな人や場所での酒宴の話を綴っ た紀行エッセイ。文庫オリジナル。  アジアの林の中から著者の父との思い出の 中まで、人生の大半を過ごしたほろ酔いの記 憶が、旅情に満ちた詩的な文章で描かれてい ます。  上記の引用は、肴と酒について書かれた項 での一節。 どんなに失敗しても反省しても、次に酔って しまうと忘れていまうんでしょう。忘れたい から酔うというのもあるでしょうから、それ でいいなじゃないでしょうか。周りにイヤな 思いをさせなければ、どんな風に酔っぱらっ てもいいのではないかと思います。  p201にサラミのレシピがあります。その他 にもつまみやカクテルのレシピも載せられて いるので、これから酒を嗜み始める人の気分 を盛り上げる一冊ではないでしょうか。 ーーーーー

Posted byブクログ

2023/05/04

100冊ビブリオバトル@オンライン第4ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。 2020.08.22〜23

Posted byブクログ

2018/09/22

4歳から(!)お酒をたしなんできたカメラマンの著者が、世界の様々な国で飲み回ってきた旅の記録。「肴ありて、酒だ」という信念に則って、結構ギョッとするような肴にも果敢に挑戦していく様はなかなか凄いです。 現地の人々との触れ合いもタダモノではない印象で、中国の紹興では船頭と飲んで漢...

4歳から(!)お酒をたしなんできたカメラマンの著者が、世界の様々な国で飲み回ってきた旅の記録。「肴ありて、酒だ」という信念に則って、結構ギョッとするような肴にも果敢に挑戦していく様はなかなか凄いです。 現地の人々との触れ合いもタダモノではない印象で、中国の紹興では船頭と飲んで漢詩をノートに書きつけ、ニュージーランドではマオリの青年のナンパに巻き込まれ、バリではおばあちゃんから密造酒を買い…。 著者の酒の強さも日本人離れしてます。ミラノでは「住んでいた500日の間に、少なくとも1,400本はワインを飲んだ」って、1日3本ですか。。飲み方も格好良くて、アメリカでの映画のようなバーボンの飲み方なんかは真似してみたいけどできない! カメラマンでもある著者だけに、本文中にも素敵な写真が豊富に入っていて、旅情を感じます。 スイッチがOFFになっている時、OFFにしたい時に、のんびりページをめくりたい本です。

Posted byブクログ

2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

平成22年刊行。底なしの酒飲みによる世界各地の酒・酒の肴体験紀行。肴の説明が生き生きしているところの方が、酒もおいしそうに思える。また、自分では絶対に行けそうもないアジア各地のリポートは、著者の現場主義・体験主義が、特に光る。

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2017/01/06

4歳から呑み始めた、とは。どうりで文章も面白い。写真家だけあって小さな写真だが、ポイントがはっきり分かる。楽しい随筆?

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2016/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界ぐるっとシリーズで最後まで残しておいたヤツ。 あかん、これ読んだら呑んだくれの生活したくなってしまうわぁ。少しずつ酒量減らして行こうと思ってる最中やのに。 街中の路地裏の地域密着型のお店や、そこに住む市井の人々の家庭にこそ美味しいお酒がある。美味しいお酒を呑むには美味しい肴がいる。等々共感する言葉が多く、何よりも 女にお酌させるような店に美味い酒はない ってのが、けだし名言。女性蔑視ではなく、色恋沙汰の酒を否定しているのでもなく、そういう種類の店や呑み方が苦手っての良く分かるねんなぁ。 酒の失敗一筋で30年くらい過ごしてきた俺、そろそろそういう呑み方止めんとヤバいなぁとつくづく思う一方、こういう本を読むと、また美味い酒を求めて街をそぞろ歩いてしまいそうになる。 ヤバいヤバい

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2015/07/01

世界を旅して、飲んだ思い出。 世界の酒と、それにまつわるエピソードを集めたエッセイ集。 アジア地域は、ちょっと勇気いるような話が多め・・・。

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2014/10/02

世界ぐるっとその2。酒。 著者はかなりお酒を飲む方なんだなぁというのが伺える。自分自身も結構飲むほうだし、どこかに行くと必ず何か現地のものを飲んでみるクチなので楽しめた。 欧州は一度しか行った事ないのであまり知らないけど、なんか種類が豊富そうで面白そうだなぁ。それにモンゴルも楽...

世界ぐるっとその2。酒。 著者はかなりお酒を飲む方なんだなぁというのが伺える。自分自身も結構飲むほうだし、どこかに行くと必ず何か現地のものを飲んでみるクチなので楽しめた。 欧州は一度しか行った事ないのであまり知らないけど、なんか種類が豊富そうで面白そうだなぁ。それにモンゴルも楽しそうだ。日本の焼酎やらも出てくるけど、他の国に負けないぐらいユニークな感じが出てた。

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2013/04/15

いい本だ!! 自分のためにあるかのよう。お酒を哲学にしている。 読み始めたときは、著者自信が自分の思い出話に酔いしれている 感じがして世界に入りきれなかったけれど、 西川さんという人格を知って行くにつれて自分も一緒に 旅をしているような気分になってきた。 お酒の蘊蓄から、その土...

いい本だ!! 自分のためにあるかのよう。お酒を哲学にしている。 読み始めたときは、著者自信が自分の思い出話に酔いしれている 感じがして世界に入りきれなかったけれど、 西川さんという人格を知って行くにつれて自分も一緒に 旅をしているような気分になってきた。 お酒の蘊蓄から、その土地土地の人情溢れるエピソードまで ずいぶん豊かな内容。 アジア偏、ヨーロッパ編、アメリカ・オーストラリア偏、日本偏、そして特別編の紹興ほろ酔い紀行と続く。 どれも楽しい肴話だけれど、私は特に紹興ほろ酔い紀行にほろほろっと きた。言葉が通じなくとも現地のおじいちゃんたちと酒を酌み交わす雰囲気がとても素敵。 お酒を通して現地の人と心を触れあうのってやめられないんだな〜〜。 「ほろ酔い」 が難しいんだけど・・・。 「酒とうまい肴が、人格を育ててくれる。」 う〜ん、いい言葉。

Posted byブクログ