CFDサヤ取り入門 の商品レビュー
『サヤ取りの記述は少ないものの、CFDトレードの入門書としては最適』 ■読了時間 1時間50分 ■この本をオススメする人 ・CFD投資に興味のある方 ■感想 CFDに関する書籍は、各証券会社のバイアスがかかっている本が多い中、本書は中立的な立ち位置で書かれており好感が持てま...
『サヤ取りの記述は少ないものの、CFDトレードの入門書としては最適』 ■読了時間 1時間50分 ■この本をオススメする人 ・CFD投資に興味のある方 ■感想 CFDに関する書籍は、各証券会社のバイアスがかかっている本が多い中、本書は中立的な立ち位置で書かれており好感が持てます。ただし、良くも悪くも初心者向けに書かれており、全体の3/4は「CFDとは?」という導入にページが割かれていて、他のCFDの書籍とあまり変わり映えがしません。 本のタイトルにある「サヤ取り」は、最後に軽く触れられており、正しいタイトルは『CFD入門~サヤ取り(ペアトレード)についても記載あり~』という内容です。CFDのテクニックについて書いてある本が少ない中、テクニックに期待して読んだので、少々物足りなさを感じてしまいました。 タイトルと内容が一致していないものの、CFDの入門書として読む分には問題なく、前半の導入部分は他書よりも詳しく書かれています。
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CFDのサヤ取り入門であるのに為替ヘッジをどうやるかが書かれていない。日経とハンセンでいくらずつポジとるなど基本の記載がない。 本書はCFDについての入門書として読むべき。
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[ 内容 ] CFDとは「Contract For Difference」の略で、証拠金を担保に売買の「損益差額」だけをやりとりする取引のこと。 「差金決済取引」とも呼ばれる。 本場イギリスでは、株式取引の4割がCFD関連といわれるほどの人気を博している。 「証拠金」と聞くと、個...
[ 内容 ] CFDとは「Contract For Difference」の略で、証拠金を担保に売買の「損益差額」だけをやりとりする取引のこと。 「差金決済取引」とも呼ばれる。 本場イギリスでは、株式取引の4割がCFD関連といわれるほどの人気を博している。 「証拠金」と聞くと、個人投資家に人気のFX(外国為替証拠金取引)を思い浮かべる人もいるだろう。 実際のところ、大きな仕組みはFXとほとんど変わらない。 CFDは“FXの証券・先物版”といえる。 本書は「入門書」として、初心者でも実践しやすい「サヤ取り戦術」を紹介している。 また、その“土俵”となるCFDそのものを理解してもらうことが最も重要なため、さまざまな視点から商品性について紹介した。 CFDは取扱会社によって細かな部分で“仕様”が異なるため、複雑な印象を投資家に与えがちだ。 しかし、本書から概要とその“歩き方”をつかめば、この新しい金融商品を利用した、さまざまな運用戦術を考案できるだろう。 [ 目次 ] 第1章 CFDが開く可能性(CFDとは;10の視点;CFDの仕組み) 第2章 既存商品との比較(個別株とCFD;株価指数とCFD;商品とCFD;債券とCFD) 第3章 実践にあたって(考慮すべきリスク;注文方法;まとめ) 第4章 グローバルマクロでCFDサヤ取り(対象銘柄の選び方;売買のタイミング;景気サイクルによるCFDサヤ取り) 付録 主要CFD会社の銘柄リスト(2009年11月現在) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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