大聖堂 の商品レビュー
冗長な通史ではない。メインは「黄金時代」のゴシック期(第3章)。およびこれを支えた人的集団、聖堂参事会の説明(第2章)。そして前後に、司教とローマ典礼導入に伴う建築の刷新(第1章)、破壊と再発見の近現代(第4章)を置く。アクセントの明瞭さは、著者の学識と構想が確かなことのあらわれ...
冗長な通史ではない。メインは「黄金時代」のゴシック期(第3章)。およびこれを支えた人的集団、聖堂参事会の説明(第2章)。そして前後に、司教とローマ典礼導入に伴う建築の刷新(第1章)、破壊と再発見の近現代(第4章)を置く。アクセントの明瞭さは、著者の学識と構想が確かなことのあらわれ。原著は2007年刊。
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大聖堂について。 構造面から、機能(役割)面からみた大聖堂。 作者は読者にフランス人をイメージしているので、やはりフランスの大聖堂がメイン。 参事会、貧民院、聖歌隊など、独自のシステムが創られた経緯や、その規則なども。 一時期、富や権力といった俗世に塗れたイメージを持つキリス...
大聖堂について。 構造面から、機能(役割)面からみた大聖堂。 作者は読者にフランス人をイメージしているので、やはりフランスの大聖堂がメイン。 参事会、貧民院、聖歌隊など、独自のシステムが創られた経緯や、その規則なども。 一時期、富や権力といった俗世に塗れたイメージを持つキリスト教だが、そういった面はさらっと流している。それらはバチカンの法王周辺の出来事であり、また今回はキリスト教がメインではないためあまり触れていないのだろうか。 私としては、賄賂というと仕事の斡旋、というイメージがあるので建築業者の指定とかかと思ったが、それは現代的過ぎる?
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