放課後の蜜肌教室 の商品レビュー
タイトル通りのナイスな学園誘惑作品
まさにその通りという、実に言い得て妙なタイトルである。放課後の教室や人目につかない階段の踊り場、昼休みの屋上といった学園内のドキドキシチュエーションで興奮度の高い情交が次々と出てくる。部活動の設定を活かしたプールで水着での戯れや交わりもある。メインヒロインは経験豊富な担任の英語教...
まさにその通りという、実に言い得て妙なタイトルである。放課後の教室や人目につかない階段の踊り場、昼休みの屋上といった学園内のドキドキシチュエーションで興奮度の高い情交が次々と出てくる。部活動の設定を活かしたプールで水着での戯れや交わりもある。メインヒロインは経験豊富な担任の英語教師。ナイスバディにガーターベルトのストッキングとタイトなスーツを纏った妖艶な人妻でもある。これに一見地味で真面目ながら実は可愛らしい図書委員の同級生が対抗として加わる形。王道ながら強力な布陣だが、本作の良いところは、この2人が主人公との心と体の交わりを通じて次第に変わっていくところにある。大人のゆとりで優位に誘っての筆下ろしから、そのひた向きさにほだされ、経験を積んで責めも見せ始めた主人公に時折押され、恋心が芽生えてからは先生と生徒という許されぬ関係を意識しながらも可愛らしささえ見せてしまう先生。対して、当初の淡い恋心が先生と主人公との関係を知ってから一気に爆発、その健気で一途な想いを積極的に出し始める同級生。先生から1人の女へ、同級生から1人の女へ。それぞれの想いが主人公の元へと収束していく流れが前半と後半で魅惑的に描かれている。結果的に二股をかけた形になる優柔不断な主人公も、先生と同級生のそれぞれから受ける深い愛情と好対照な魅力を感じて、この気持ちを大事にしよう、この2人に見合う男になろうと努める好青年に描かれている。終盤から結末にかけてはどことなく新堂麗太作品(フランス書院文庫)に似ており、先生が最後に見せた“お願い”の件などは巽飛呂彦誘惑作品(同)っぽさも見受けられるが、全体としては作者自身のカラーが支配的である。
DSK
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