夜食の文化誌 の商品レビュー
仕事帰りのサラリーマンが、赤提灯の下で焼き鳥をほおばりながら一杯飲む。少し前の映画やドラマでよく見かけた光景です。しかし、なぜ屋台での食事はここまで一般的なものになったのでしょうか?本書では焼き鳥やラーメンなどの「夜食」について様々な視点から書かれています。読むと夜独特の空気が伝...
仕事帰りのサラリーマンが、赤提灯の下で焼き鳥をほおばりながら一杯飲む。少し前の映画やドラマでよく見かけた光景です。しかし、なぜ屋台での食事はここまで一般的なものになったのでしょうか?本書では焼き鳥やラーメンなどの「夜食」について様々な視点から書かれています。読むと夜独特の空気が伝わって来て、少しおなかがすいてきます。
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帯文(裏表紙):"食欲と知識欲をそそる文化史/文化誌。" 目次:序章 「夜食」の文化研究事始め、第1章 「夜食」と階層―落語から考える、第2章 路地裏の夜食史―1920-30年代における屋台イメージの転換、第3章 ラーメン史を「夜」から読む―盛り場・出前・チ...
帯文(裏表紙):"食欲と知識欲をそそる文化史/文化誌。" 目次:序章 「夜食」の文化研究事始め、第1章 「夜食」と階層―落語から考える、第2章 路地裏の夜食史―1920-30年代における屋台イメージの転換、第3章 ラーメン史を「夜」から読む―盛り場・出前・チャルメラと戦前の東京人、…他
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いろいろな考察があってどこから読んでも良いという親切な本でした。落語に登場する夜に働くぼろい車をひく車夫が屋台のうどんやそばをすする数々の話がオモシロいと思いました。
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2011 6/27読了。Amazonマーケット・プレイスで購入。 江戸期~戦前・戦中・昭和30年代くらいまでを主なターゲットとした、夜食にまつわる5編の論考を収めた文化史/文化誌の本。 ネットで紹介されているのを見て気になっていた本の一つ。 蕎麦、(鳥じゃなくて実際は四足獣の臓物...
2011 6/27読了。Amazonマーケット・プレイスで購入。 江戸期~戦前・戦中・昭和30年代くらいまでを主なターゲットとした、夜食にまつわる5編の論考を収めた文化史/文化誌の本。 ネットで紹介されているのを見て気になっていた本の一つ。 蕎麦、(鳥じゃなくて実際は四足獣の臓物を加工したものに味醂醤油をつけて焼いた)焼鳥、ラーメン=支那そばetcに感じる食欲だけに収まらない何かというか、文化面から見た夜食について、というのは興味深かった。 きっと今日も帰りにコンビニで夜食を買っていく人におすすめ。
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もう夜食なんて無理、でも昔はカップラーメンやらラーメン、食べていたな。それにしても日本人は江戸時代から昭和初期、現在まで夜食をよく食べていたんだね。
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