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プライド(12) の商品レビュー

3.9

48件のお客様レビュー

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2012/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女同士のドロドロした展開が怖いな、と最初は思ったけど。 でも萌を見てるとひどいな、とは思うけど全然憎めないし、嫌いになれない。 それはやっぱり萌は人を陥れることもするけど、すごくがんばってるからじゃないかなと思う。 もともと持ってるものが少なかった分、史緒の何倍も努力したんじゃないかなってそれが垣間見えるから、嫌いになれないんだろうな~。 思い返すと、萌のシーンばっかりだな、思い出すの。 だからこそ最後が哀しかったけど。 でも最後にお母さんとちょっとでも通じ合って良かったね。 (いや、でもお母さんそのつもりだったのかもしれないけどそれでちゃらにできないことしてる気がするけども…。まぁ…萌ちゃんが許したんならいいや…)

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2012/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女同士のドロドロバトルが面白いけど苦しくせつなくなる。一条作品の中では「女ともだち」が近いかな。萌は嫌な部分も多いけど同情してしまう。その反面神野さんが私的にはドンドン苦手というかズルイ男だな?と思うし、蘭丸はもっと頑張れよ?と男陣にはイライラがつのる。最後はハッピーエンドだけどやや強引。辛口なようですがとても面白いお薦め作品。

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2012/09/28

久々の再読。一条漫画は昔から読んできたけれど、感動したのはおそらくこの作品が初めて。12巻をはじめて手にしたとき、ウエディングドレスの表紙にびっくりしたけど、まさか最終巻で、しかもこんな終わりとは・・・いい意味で裏切られました。(2012/2/2 初読) ランダム再読。やっぱりこ...

久々の再読。一条漫画は昔から読んできたけれど、感動したのはおそらくこの作品が初めて。12巻をはじめて手にしたとき、ウエディングドレスの表紙にびっくりしたけど、まさか最終巻で、しかもこんな終わりとは・・・いい意味で裏切られました。(2012/2/2 初読) ランダム再読。やっぱりこの漫画好き。最後思いっきり詰め込んだ感はあるけど。ドラマにならないかな・・・あ、映画にはなったんだ・・・でも完結前だったしね。ゴージャスな女優さんはなかなかいそうもないけども。 (2012/9/27 再読)

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2012/01/06

萌のラストが残酷。あれじゃ救われない。不幸の連続でひたすら不憫。 最終巻でバタバタと収束した感じ。 面白かったけど。 一条氏の漫画は実写にするのはキツイな…帯の写真が学芸会みたい笑。絵がキレイで話に現実味ないから、想像力が豊かになっちゃうんだよね。

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2022/07/16
  • ネタバレ

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正直なとこ、こんなに後味悪くて納得いかないラストはありませんでした。 ここまで、非常に巧みにストーリーをつくりあげてきたのを、 おもいっきりぶち壊してしまったな・・・という感想。 個人的には、できれば萌に幸せになってほしいと思ってた。 あれでは、萌がほんと救われない。 だもんで、すべてを手に入れたラストの史緒の姿はむしろ腹立たしかったです。 少女マンガ界の女王であり、ドラマチックかつ緻密な作品づくりに 定評のある一条ゆかり先生。、 でも、この作品、結局いくつかの伏線も明らかにならないまま終わって、蘭ちゃんの心情もなんか面倒くさくて都合良く片付けた感がある、 ぶっちゃけ、前作「天使のツラノカワ」も最後は少し納得いかなかったとこがあるだけの、一条さん、失礼ですがもうろくしてんじゃないかと少し心配になりました。

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2011/09/03

蘭ちゃんが好き。蘭ちゃんだけが好き。10巻くらいまでは3人のバランスもそれぞれも好きだったけど。最後はちょっと。一条さんそりゃないんじゃなーいと言いたかったです。

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2011/01/29

ドロドロに執着するのが愛じゃない! 人間だからこそ持ってしまう負の感情、そこを認め、乗り越えたところに幸せはある。そんなメッセージをこの漫画から勝手に感じました。 夢や恋愛に苦しむ人に読んでほしい女性漫画No.1!

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2010/12/24

全12巻、日をまたいで一気に読みました。 昼ドラ、でした。 萌ちゃんは満島ひかりさんのイメージだなぁ……と思っていたら、実際に映像化では彼女が演じていたんですね。ナットク。 でも、史緒クンや蘭ちゃんのイメージが湧かなかった……。 ラスト、わだかまりのないハッピーエンドになる...

全12巻、日をまたいで一気に読みました。 昼ドラ、でした。 萌ちゃんは満島ひかりさんのイメージだなぁ……と思っていたら、実際に映像化では彼女が演じていたんですね。ナットク。 でも、史緒クンや蘭ちゃんのイメージが湧かなかった……。 ラスト、わだかまりのないハッピーエンドになるには、このようにするしかなかったのかもしれませんが、それでも、違う未来も見てみたかったです。 それにしても、女の友情と確執を描かせたら、一条ゆかりさんの右に出るものはないですね。 以前読んだ「女ともだち」以来、すごく引き込まれました。

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2010/11/25

最終巻をようやく読めた。真摯な人と向き合うには、真摯であれという事がすごく素敵に描かれていた。「あなたはわたしの誇りです」と肉親に思うことは出来ても、「あなたと●●することはわたしの誇りです」と、ある一部分で繋がった他人に思い抱けるようになるには、その「誇り」をまず持っていなくて...

最終巻をようやく読めた。真摯な人と向き合うには、真摯であれという事がすごく素敵に描かれていた。「あなたはわたしの誇りです」と肉親に思うことは出来ても、「あなたと●●することはわたしの誇りです」と、ある一部分で繋がった他人に思い抱けるようになるには、その「誇り」をまず持っていなくてはならないのだと思う。「芯を曲げない強さと、人に影響され人の良いところを見習い、人と共有して認め合って伸びていくド根性」的なものを、お上品に言うと「誇り」になるのではなかろうか。そしてその「ド根性=誇り」が、「真摯」な人柄に繋がるのかなぁ…と、そんな事を思う。二人の女の思い思われるその感情と、その二人を思う周囲の感情とが渦巻いて、一人になった時に、その総ての関係が上手く纏まるという点だけがどうにも腑に落ちないのではあるが…。 嬉しかったのは神野氏の涙とすね顔が見れたこと。哀しかったのは萌という炎が消えてしまったこと。

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2010/11/24

最後、よい意味で意外な終わりでした。 蘭ちゃん、魅力的〜。 萌ちゃんが明るい顔になって、よかった。 うん。

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