就活のまえに の商品レビュー
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「就活の商品化」に警鐘を鳴らす、いわゆる就活批判本の一種。 日経新聞で絶賛されていた割にはインパクトに欠けているという印象を受けました。 一方で、実際に企業に勤めている人物を取り上げた章では、社会人としてのリアルな意見、責任とライフスタイルが率直に伝わって来て、それなりの読みごた...
「就活の商品化」に警鐘を鳴らす、いわゆる就活批判本の一種。 日経新聞で絶賛されていた割にはインパクトに欠けているという印象を受けました。 一方で、実際に企業に勤めている人物を取り上げた章では、社会人としてのリアルな意見、責任とライフスタイルが率直に伝わって来て、それなりの読みごたえがあります。 就活を考える上で重視すべきは対策本ではなく良書であるというスタンス、読んだ本が自分という人間のバックボーンになっているという意見には大変共感出来ます(ま、ただ単に私が読書好きなだけですが)。 松岡正剛が著書「多読術」で述べていたのと同様に、本書の著者も「読書は他者の経験を追体験するツールである」という見解を持っています。 このイメージは非常に分かりやすい。本書の著者もかなりの読書家なので、読書がその質・量ともにあるレベルに達すると行きつく思想なのでしょうか。 おっと、話が読書になってしまいました 笑 読書観に関してはかなり鋭い意見を得られる良書ですが、こと就活に関して考えるとイマイチかも・・・。 ベストセラー「就活のバカヤロー」と比べてみてはいかがでしょうか。
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たまたま目に付いたので読んでみた。就活自体にはあまり興味がないのでためになったかどうかは分からないが、大学生が読むべき本や見るべき映画の紹介があったので参考にしてみようと思った。
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【流し読み】 ・想定する読者が広いため、期待したものよりレベルが低い印象を 受けたため、流し読みに切り替えた。 ・全体的に「まぁそうだろうなぁ」と思う事柄で、目から鱗という感覚は なかった。一般的な就活はこういう雰囲気で悩むのだろうと想像で きたが、2週間ぐらい前に通過...
【流し読み】 ・想定する読者が広いため、期待したものよりレベルが低い印象を 受けたため、流し読みに切り替えた。 ・全体的に「まぁそうだろうなぁ」と思う事柄で、目から鱗という感覚は なかった。一般的な就活はこういう雰囲気で悩むのだろうと想像で きたが、2週間ぐらい前に通過した地点だったと思う。 だからと言って2週間前に読んだら目から鱗かって聞かれると、そん な気もしない。多分、当然のことを教える本だからなんだろう。
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仕事を求める「就職活動」における、「そもそも論」ってところか。昔はよく先輩に「そもそも論ばかりを論ずるコンサルタントは信頼されない」といわれてましたが、最近の現場では「そもそも論ができていない」お客さんが多いみたいで、「言葉の定義づけ」、「共通認識化」、みたいなことを作業のはじめ...
仕事を求める「就職活動」における、「そもそも論」ってところか。昔はよく先輩に「そもそも論ばかりを論ずるコンサルタントは信頼されない」といわれてましたが、最近の現場では「そもそも論ができていない」お客さんが多いみたいで、「言葉の定義づけ」、「共通認識化」、みたいなことを作業のはじめや途中に行うことが多くなってます。自分の就職活動においても改めてやって見ているところだったので、参考書として購入して見ることにします。
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新しいサービス(仕事)を次々と考えだすことが仕事の最重要なことのひとつです。 教養というのは社会の中で自分の位置を知ろうとする努力、あるいは知っている状態、あるいは知ろうとする努力の総体をいう。
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中小企業の実例が乗っている就活本は珍しい。 あと、わかりやすく就職活動の取り巻かれている社会状況が 説明されており、それに基づき自分がどうするか考えられる人には とてもお勧めです!!
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就職活動はあらゆるデータを色んな角度から見ないといけないと教わりました。 当たり前のようでなかなか出来ないことですが。 企業のモデルとして登場する会社は中小企業(特に工場)が多かったです。今まで読んできた就職活動本(と言ってもそんなに沢山読んでいませんが)が、大企業やベンチャー企...
就職活動はあらゆるデータを色んな角度から見ないといけないと教わりました。 当たり前のようでなかなか出来ないことですが。 企業のモデルとして登場する会社は中小企業(特に工場)が多かったです。今まで読んできた就職活動本(と言ってもそんなに沢山読んでいませんが)が、大企業やベンチャー企業に着目していたので、目新しかったです。
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