さんさん録(文庫版) の商品レビュー
日常の描写のほのぼのさは天下一。 しかし、途中からじいさんのラブコメへ路線が変わったのかな。だがそれがいい。 人間は何歳でも学べるしやり直せる。そういうのをうまく伝えられるのは、コメディがもつ力ですね。 二巻で完結は短いよ。
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じじいの話にして、三世代の話にして、恋愛の話。 この作者の描く恋愛には必ず「嘘」と「秘密」がある。これが信用できる。 それにしてもどうしてこんな表紙に。笑
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亡くなった奥さんが旦那さんの「参さん」に残した『さんさん録』。 奥さんのそっと見守る温かい愛情が慎ましやかに伝わってくる。 遺された者への愛情の贈り方にもこういう方法があるんだなと思った。 わずかながら作者の意図することが読み取れない部分もあるが、そこは年齢を重ねていくうちに、何...
亡くなった奥さんが旦那さんの「参さん」に残した『さんさん録』。 奥さんのそっと見守る温かい愛情が慎ましやかに伝わってくる。 遺された者への愛情の贈り方にもこういう方法があるんだなと思った。 わずかながら作者の意図することが読み取れない部分もあるが、そこは年齢を重ねていくうちに、何度か読み返すうちにわかってくることなのかもしれない。
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文庫版再読。 やっぱり面白いなぁ……日常で大きな事件は何も起きない系だけど、きちんとドラマがある。 コマ1つ1つがていねいで面白い。
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参さんと一緒に家庭的になってしまった気分になります。(あくまで気分です…涙) 固体を何本もの線のあつまりで描く技法で幻想的で温かみのある風景は 消え去りそうな切なさが漂っていて それがお話の面白さに味を与えています。 こうのさん、日常の他愛もないことから幸せを掬いださせるのが上...
参さんと一緒に家庭的になってしまった気分になります。(あくまで気分です…涙) 固体を何本もの線のあつまりで描く技法で幻想的で温かみのある風景は 消え去りそうな切なさが漂っていて それがお話の面白さに味を与えています。 こうのさん、日常の他愛もないことから幸せを掬いださせるのが上手いです。
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優しい彼女が遺した愛するものすべてが不器用な彼を生かす。それが生活。それが人生。それが愛。いちいち笑って溢れるのはあたたかい涙とやわらかな気持ち。
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「どうかあなたに力を貸してくれますように」 という帯が気になってしまい購入。大正解でした。 これは愛にあふれた「遺言書」だと思います。 私もいろいろ記録したくなりました。
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本屋で見つけて気になって購入。爆笑しながら心があったかくなりました。奥さんを亡くした参平さんが息子夫婦と一緒に暮らし始めるところから話が始まるのですが、孫の乃菜ちゃんの個性的な顔の造形と性格や、嫁の礼花さんのおっとりした雰囲気や息子の詩郎さんの優しそうだけど云いたいことはハッキリ...
本屋で見つけて気になって購入。爆笑しながら心があったかくなりました。奥さんを亡くした参平さんが息子夫婦と一緒に暮らし始めるところから話が始まるのですが、孫の乃菜ちゃんの個性的な顔の造形と性格や、嫁の礼花さんのおっとりした雰囲気や息子の詩郎さんの優しそうだけど云いたいことはハッキリ云うところなど、みんな素敵なひとたちなのです。でもこの話の重要人物は死んでしまった鶴子さん(通称おつうさん)だったりします。 こういう人間関係ってありそうで、難しいですよね。憧れます。
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このマンガは、「じじい」モノであり、豆知識モノであり、そして、男のミボージン日記やなと思った。第17話の「真夏の傷」で、息子一家はヨメの里へ行き、借りた傘を返しにきた仙川さんと、「せっかくだしお昼でも一緒にどうだね」とお昼を食べたあと、仙川さんの休日の予定に「…おれもつき合っても...
このマンガは、「じじい」モノであり、豆知識モノであり、そして、男のミボージン日記やなと思った。第17話の「真夏の傷」で、息子一家はヨメの里へ行き、借りた傘を返しにきた仙川さんと、「せっかくだしお昼でも一緒にどうだね」とお昼を食べたあと、仙川さんの休日の予定に「…おれもつき合ってもいいかな?」とついていく参平。本屋へ寄り、美術館だかギャラリーだかで絵を眺め、それからビーズ教室へついていって指輪をつくる。 「おれへんだろう」 「ちょうどこの時期でな」 「独りでいるとずっと思い出してしまってなあ」 「買い物ぐらいおれが行ってやりゃ車にはねられたりしなかったんじゃないかとか」 仙川さんにそう漏らす参平の姿は、たいせつな人を喪った頃になると調子がわるくなるという話に重なってみえる。
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