ITロードマップ(2010年版) の商品レビュー
IT 関連技術、市場についての予測。目新しいことは無いが、事例が載っているので、その点では参考になる。
Posted by
5年後のIT業界の技術動向のロードマップを分析している。 読むのが遅く2010年版を読み終えたら2011年になってしまっていた。 よくIT業界の技術は数年後はわからない、と言われる気がするが、それに対して挑戦している。 新しい技術とそれのビジネス上の利用は交互にあり、技術が発...
5年後のIT業界の技術動向のロードマップを分析している。 読むのが遅く2010年版を読み終えたら2011年になってしまっていた。 よくIT業界の技術は数年後はわからない、と言われる気がするが、それに対して挑戦している。 新しい技術とそれのビジネス上の利用は交互にあり、技術が発展→ビジネスに応用→新しい要求→技術が発展、と繰り返して成長してきている。 自ら最先端をつくることは難しくても技術動向からビジネス上の要求を見つけ、ビジネス上の要求から技術の背景を探ることを繰り返していけば自分の力でここまでの分析が出来るようになるのかな、と思う。 既にクラウドがスクラッチ開発を淘汰すると言われて久しいが、今も、そしてこれからもスクラッチ開発は残る。 しかし、「残る」に留まる。 今までは、顧客となる企業も新しい技術のことはよくわからないからと丸投げされていて、利益を貪れただろうが、今後はそんなことは減っていくだろう。 今後、生き残りながら成長していくにはビジネス上の要求を解決するために先端技術を押さえ続けることも必須になる。
Posted by
もらったので一応読んだ。 (自分が知っていることが多いためか)ありきたりな内容だったかなー。。 途中から斜め読み。
Posted by
毎年年末に野村総研から出版されるITロードマップ2010年版。 最初に2009年までのITロードマップの振り返りをしている部分は抑制の効いた自画自賛ですが、クラウドなど急に出た感覚もありますが、世の中ある程度予測された中で進歩をしてきているのだと認識を新たにしました。 5...
毎年年末に野村総研から出版されるITロードマップ2010年版。 最初に2009年までのITロードマップの振り返りをしている部分は抑制の効いた自画自賛ですが、クラウドなど急に出た感覚もありますが、世の中ある程度予測された中で進歩をしてきているのだと認識を新たにしました。 5年後の重要なIT技術として挙げられているのが、 1) シンクライアント 2) Webアプリケーション 3) IPTV 4) クラウドコンピューティング 5) マスターデータマネジメント 6) IPコールセンター 7) Webマイニング なるほどとうなずけます。 また複合的なITの活用による新サービスの可能性として次の3つがひとつの章を当てられて解説されています。 1) エクスペリエンステクノロジー 2) ワイヤレスプロ-ドバンドの活用 3) グリーンIT なかでもエクスペリエンステクノロジー(「ユーザ・インタフェース技術」、「分析・管理系技術」、「方法論・手法」)はITロードマップお気に入りの技術です。この辺り伸びていくとしてどの方向に伸びていくのか興味あります。 グリーンIT技術は今後必要であることを疑っているわけではないですが、バブルの部分をいくぶん孕んでいるように思っていますので、気をつけないといけないと思っています。 * いつも最後にある情報技術ロードマップ、実はいまいちピンと来てなかったりします。
Posted by
- 1