型破りのコーチング の商品レビュー
平尾さんと金井さんのリーダーシップ・コーチング論。 お二人とも神戸にゆかりのある方で神戸で育った私は大好きですね。 いくつかフレーズを抜粋。 自分のことが好きで、自分にプライドがあれば、 だれかがミスをしても、自分には何が出来るかという思考になる。 これは一人ひとりがリーダー...
平尾さんと金井さんのリーダーシップ・コーチング論。 お二人とも神戸にゆかりのある方で神戸で育った私は大好きですね。 いくつかフレーズを抜粋。 自分のことが好きで、自分にプライドがあれば、 だれかがミスをしても、自分には何が出来るかという思考になる。 これは一人ひとりがリーダーシップを発揮するということですから、 こうなったらその組織は最強ですね。 好きでたまらないか、やりがいを感じているか、 少なくともやっている意味がわかっている人間でないと一流になれない。 そして、そういう人間だけが集まれば日本一になれる。 教育には「教える」と「育てる」の両面があるのに、 日本には「教師」はいても「育師」がいない。 極端な言い方をすれば、やり方を教えるだけで 質問はさせないのが日本の教育なのです。
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傾聴。 チームのビジョンとメンバーのビジョン。 人なので、自ら考えて試す、 様なキッカケをひとつ示唆。
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ラグビーコーチの平尾さんの考え方に触れる最初の一冊として良かった。 教育で教師はいるけど育師は? わがことのように喜ぶのがもっともポジティブなコーチング。 強い組織には強い個が必要。 状況判断ができる自立した個人を育てるべき。 連帯責任は得てして無責任につながる。 個人を指名し...
ラグビーコーチの平尾さんの考え方に触れる最初の一冊として良かった。 教育で教師はいるけど育師は? わがことのように喜ぶのがもっともポジティブなコーチング。 強い組織には強い個が必要。 状況判断ができる自立した個人を育てるべき。 連帯責任は得てして無責任につながる。 個人を指名し、その人が使命感を感じて反応する関わり合い。 攻守が常に入れ替わるゲームでは、現場の裁量権を思い切って与える方が強いチームができる。 チームワークではなくチームプレー。 鬼ごっこがなぜ楽しいのか?誰もが真剣だから。→楽しい鬼ごっこのように夢中になって生きていたいなあ。 他者との関係があって初めて存在する日本の個人は決して特殊ではない。 マネージャーの持論がそのまま反映されて職場ができる。よって、マネージャーは自分の持論を常にチェックする必要がある。 必ず疑ってかかる。 教えるプロに年齢はない。 リーダーの第一条件はアクティブリスニング能力。 発信機ではなく受信機の精度を上げる。 コーチングのスキルには二種類ある。教え方と受け手の聴く能力の向上。 相手の受信機を高めるために自分の受信機を高める。 コーチのアドバイスの三つのポイント。ポイントを絞って簡略化して伝えること。頑張ったらできることしか言わないこと。できたら状況が激減したことを実感できること。 モチベーションに関しては、何をしたいかを自覚すること。そしてしたいこととしなければならないことを近づけること。 吉野家の安部社長。金銭的な報酬よりも感謝の実感の方が仕事のモチベーションを上げる上で重要。 意味を伝えられない人はコーチになれない。 働く動機なんて十人十色。 あらゆる組織に通用する普遍的なリーダーシップなどない。
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教える相手の受信器の精度を高める。そのためには、教える側の受信機をまず高める。守破離。チームのビジョンと個人の目標が共有できるような「湿り気」のあるチームを。
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反応速度 日本人はこれが遅いそうです。 たしかに息子のプレーを見ても自分の仕事を思い出しても誰かがやってくれるやろって一瞬が遅くなることがあります。 これは傍観者効果と言うそうです。 反応をよくする やっぱり受ける方が受け入れやすく伝えることって大切ですよね。 コーチングは相手...
反応速度 日本人はこれが遅いそうです。 たしかに息子のプレーを見ても自分の仕事を思い出しても誰かがやってくれるやろって一瞬が遅くなることがあります。 これは傍観者効果と言うそうです。 反応をよくする やっぱり受ける方が受け入れやすく伝えることって大切ですよね。 コーチングは相手の受信機が受け入れる周波数で投げてやらないと受信してもらえません。 これは送信側の工夫なんですよね。 僕自身またラグビーに携わりたいなと思いますがコーチは本当に難しいと思います。 良かれと思ってやっても伝わらないこともありますし。 相手の耳ではなく心に届かないと意味ないんですよね。 コーチも日々精進やなと思います。
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守破離 恥の文化 傍観者効果 いい! 教えることについてよく学べる。 疑問を感じるところも少ない。
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「三種類のリーダーシップ、チームリーダーは見切りと仕切り、ゲームリーダーは仕組みと仕掛け、イメージリーダーは危うさと儚さ」 特にイメージリーダーの危うさと儚さに思いを馳せる なにいってんだこの人とか、時代の流れで一瞬で消えさってしまう。そんな感じだろうか。 でも、いつも目は...
「三種類のリーダーシップ、チームリーダーは見切りと仕切り、ゲームリーダーは仕組みと仕掛け、イメージリーダーは危うさと儚さ」 特にイメージリーダーの危うさと儚さに思いを馳せる なにいってんだこの人とか、時代の流れで一瞬で消えさってしまう。そんな感じだろうか。 でも、いつも目は皆が見えない遠くをみている。
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ラグビー界のリジェンド・平尾さんと経営学の金井さんという人の対談本。 コーチングというと、会社で部下の言葉を引き出して力を発揮させる方法という認識だが、この本でいうコーチングはもう少しスポーツよりの、広い意味での育てるということがテーマになっている。 さすが、ラグビーとい...
ラグビー界のリジェンド・平尾さんと経営学の金井さんという人の対談本。 コーチングというと、会社で部下の言葉を引き出して力を発揮させる方法という認識だが、この本でいうコーチングはもう少しスポーツよりの、広い意味での育てるということがテーマになっている。 さすが、ラグビーというスポーツでの指導経験を、わかりやすい言葉で理路整然と語っているところはさすが平尾さんと思わせるところ。 チームにリーダーは3人必要。「チーム・リーダー」「ゲーム・リーダー」「イメージ・リーダー」。これを金井さんは、それぞれチームワーク型リーダーシップ、業務遂行型リーダーシップ、ビジョン型リーダーシップと分析していますが、リーダーに求められる能力の分析として、3人のリーダーという考え方は会社でも通用しそうです。 本の中では、子育てにも少し触れていて、子どもに個室を与えるときの話、をされていて、子どもを個室に閉じこもらせるなというようなことを言われています。
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コーチングと題しているが、リーダーの役割についても考えさせられる本。 一人のカリスマリーダーに期待するのではなく、複数のサブリーダーにそれぞれ異なった役割を持たせることの意義が非常に新鮮だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] はたして基礎は重要なのか―有無を言わさず型にはめたがる日本的指導法。 しかしそれでは一線を越えた創造力ある人材が育つはずもない。 職場の息苦しさはどうすれば解消できるのか? 日本ラグビー界の牽引者が語る現場の理論を、企業研修でも人気の経営学者が解読。 見えてきたのはコーチングの常識を覆す教訓の数々。 「指示待ち部下は上司がつくりだしている」「自分の教え方の前に相手の聞く力を高める」「やる気は裏切りから生まれる」…。 「やらなければならない」から「やれる」「やりたい」へと人を導く法。 [ 目次 ] 第1章 型を教えてもメンタルは育たない 第2章 日本の組織では「自律ある個」は生まれないのか 第3章 コーチングの通説を疑え 第4章 だれもがついてくるリーダーシップ 第5章 コミュニケーションの新発想 第6章 やる気は裏切りから生まれる 第7章 最強のチームをつくる [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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