1,800円以上の注文で送料無料

ほうかごのロケッティア School escape velocity の商品レビュー

4.2

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/01/05

超絶ミスチョイス。ここまでオタ用語に侵食された作品だったとは思わなかった 黒歴史・DQN・リア充・ATフィールド・腐女子・厨・確定的に明らか・コピペ・くぎゅ・ストレスでマッハ・くそみそにairにニコニコ動画に歌ってみた他多数。 悪い意味でリアルなネットスラングやアニメネタが散見さ...

超絶ミスチョイス。ここまでオタ用語に侵食された作品だったとは思わなかった 黒歴史・DQN・リア充・ATフィールド・腐女子・厨・確定的に明らか・コピペ・くぎゅ・ストレスでマッハ・くそみそにairにニコニコ動画に歌ってみた他多数。 悪い意味でリアルなネットスラングやアニメネタが散見され、嫌悪感が止まらない。 作中「スズキのハヤブサ」と説明のあるバイクが挿絵のシルエットではどう見てもアメリカンなのはどうかと

Posted byブクログ

2012/05/26

何もかもが順風満帆だったはずの学園生活がある少女の登場で一変した。携帯電話で宇宙人とお喋りする電波女に弱みを握られた彼は、その携帯電話を宇宙に飛ばして人工衛星にするという無謀なプロジェクトを命令される。高校生が自分でロケットを作って打ち上げる!?そんなロケット制作が始まる。 こ...

何もかもが順風満帆だったはずの学園生活がある少女の登場で一変した。携帯電話で宇宙人とお喋りする電波女に弱みを握られた彼は、その携帯電話を宇宙に飛ばして人工衛星にするという無謀なプロジェクトを命令される。高校生が自分でロケットを作って打ち上げる!?そんなロケット制作が始まる。 こんな女いねぇーよ!!と思わずツッコミたくなる程男の妄想垂れ流しなのはラノベだからなのだろうか?w なんか2chを読んでるような感じなんですね、ラノベって。 話のテーマ自体は悪くないけど何でもかんでも都合よく行きすぎだし、話に深みもあまりないですね。 キャラクターは個性的だけど、それだけって感じでした。 話自体はまぁまぁですけど、特別おすすめはしません。

Posted byブクログ

2012/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった! 「ロケットを制作して衛星軌道まで打ち上げる」 そんな一見無謀とも取れる目標を掲げることになった少年たちが 周囲の一部のロマンを理解してくれる大人たちを巻き込みながら ひたすらに宇宙を目指す青春群像のアレ. 宇宙って良いですよね. ロマンですよロマン. 対立したり挫折しかけたりなんだかんだ. 面白かった!

Posted byブクログ

2012/03/30

ロケットと元電波男と電波女の話。ロケット製作の描写が細かく、褐葉君同様、読んでいるうちにこっちも、ロケット熱が出てきます。みんなの頑張る姿は読んでいて清々しい。いい青春小説、オススメ!

Posted byブクログ

2011/12/18

高校生たちが試行錯誤しながらロケットを作っていく。その過程が綿密に描かれていて読みごたえある。ロケットと青春の組み合わせは王道だけれど、この作品は特殊な学校生活の設定が活きていて新鮮でもあった。

Posted byブクログ

2011/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

爽やかな表紙から連想できない、ちょっとクセのある話だった。ロケット制作、スクールカースト。この2大テーマが描かれている。 ヒロインは電波女。携帯電話の電波の届かないところで、ヒロイン曰く携帯電話に擬態しているらしい宇宙人と会話する。元芸能人だからか、非常に自意識過剰。一言で表すと「電波デレ」。 主人公は中学時代、オタクであるため陰湿ないじめを受けた経験がある。残飯メガ盛りの机、手仕込み牛乳漬けの上履き、画鋲スパイク標準装備の外履き、体育館裏美容院謹製丸刈り、男子便所食堂指定席。いじめってレベルを越えてるぞ。リンチだ、そりゃ。高校生になった現在はオタク要素を隠し、スクールカースト形成を担っている。ガガガ文庫は田中ロミオのAURAしかり俺ガイルしかり、スクールカーストが大好きだね。 主人公が過去に書いた、前世がどうこうのいうムー系で厨二病全開の文章をヒロインが読み上げるところから物語は始まる。自分の黒歴史を自然に思い出してしまって「あああああ」って気分になるのに、何故か引き込まれた。とても面白かった。起承転結はしっかりしてるのかもしれない。 主人公の貶されっぷりが酷い。電波だとか飼い犬だとか、ヒロイン`sに全然褒められない。最後はちゃんと爽やかっぽくなるので安心して読むといい。ロケット部の皆はちゃんと就職する。 ロケット制作については、五十嵐貴久「2005年のロケットボーイズ」みたいな感じ。細々とした理系用語を理解できなくても、雰囲気で分かる。上記の本の題名は作中にも登場する。

Posted byブクログ

2011/08/04

 彼女が現れたことで僕の高校生活は大きく変化する事になった。それは自ら作り上げてきた教室の中での役割さえも変えてしまうかもしれず、また新たな目標を僕に与えてしまい…。  東京から約1000キロ南、イトカ島の私立イトカ島学園高校の2年生である貴人は、オタクでいじめられっ子だった...

 彼女が現れたことで僕の高校生活は大きく変化する事になった。それは自ら作り上げてきた教室の中での役割さえも変えてしまうかもしれず、また新たな目標を僕に与えてしまい…。  東京から約1000キロ南、イトカ島の私立イトカ島学園高校の2年生である貴人は、オタクでいじめられっ子だった過去を隠して「普通」の学校生活を送っている。しかしある日、かつて覆面歌手として一世を風靡した美女・かぐやが転校してくる。  かぐやはある理由からトラウマを抱えており、自分の携帯電話に宇宙人が宿っていると信じている。その宇宙人を宇宙に返すため、衛星軌道まで到達できるロケットが必要なのだという。島の反対側にある都立イトカ実業高校の「ロケット部」の面々と協力し、ロケット製作に乗り出す貴人。  こう書くといかにもな「美女転校生のために冴えない面々が協力する」的な展開に見えるが、かぐやのトラウマには貴人が深く関わっており、それは貴人の現在にも大きく影響を与えている。そしてロケット部の面々をはじめ、実力者の生徒会長やキレ者の司書、工場の頑固爺、それぞれの過去や想いを抱えながら、不可能に挑んでいく。  そんなかぐやと貴人を中心とした人間関係が横軸だとすれば、物語を貫く縦軸は「高校生によるロケット造りの過程」である。素人、しかも高校生が本物のロケットを完成させることができるのか。  実は素人が知識と技術を駆使してロケットを作り上げる、というSF作品は過去にもけっこうある。SF好きな人ならいくつか作品名が思い浮かぶだろう。それらの作品への言及も作中でしっかり行われており、ニヤリとさせられる。  作者の専門知識と過去の作品たちへのリスペクトを惜しげもなく投入しつつ、ロケット造りの過程を瑞々しく描き出す。主人公がロケットの知識などまったく無く、しかし説明されればある程度は理解する、という感じの頭脳の持ち主なので、専門知識のない読者でもその過程をわかりやすく、また専門的すぎる部分は適度に端折りながら読み進むことができる。   そして「School escape velocity」のサブタイトルにあるように、「秒速7.9㎞、「教室」からの逃亡」という本書帯のコピーにあるように、ロケットを打ち上げる事自体が狭苦しい教室という名の檻からの脱出なのである。  過去を抱えた生徒らの集まる孤島の高校。その教室で生き抜く事は一種の技術を伴うものであり、キャラを演じるという息苦しい作業の連続なのだ。これは学生時代を思い出せば、誰しも思い当たるものだろう。  ロケットと教室からの脱出が重なり合った時、主人公らの打ち上げへの想いは悲痛なまでの叫びに変わる。  ネットスラングやオタク用語も豊富に取り込み、ライトノベルのテイストで描かれながら、しっかりとしたSFマインドが感じられる。果たして打ち上げは成功するのか、そして貴人とかぐやの関係は。爽やかな読後感を残す青春小説。ロケットを打ち上げるのはやっぱり夏に決まっているのだ!

Posted byブクログ

2011/03/09

暗い過去、普通の日常、過去の因縁、そしてロケット作りという青春! 最高です。 物語もゆるみなく、飽きなく、読みやすいです。 泣けます。笑えます。 感動できます。 すばらしい青春!

Posted byブクログ

2011/02/06

皆でロケット作るよ!ってお話で大好きなジャンルなのですけど、いくつか受け入れにくいものがありました。夏のロケットのライトノベル版みたいな感じでしょうか?背景事情とかちょっと暗いなぁと。

Posted byブクログ

2010/12/28

だらだら、シリーズが続くより 1冊完結のラノベ^^ 間違い無く、楽しく読める作品だと思います^^ 星が4つなのは 同じ様な作品をラノベ風にしただけ?って 感じがするから>< でも、間違いなく面白い^^

Posted byブクログ