すべての愛がゆるされる島 の商品レビュー
道ならぬ恋をしている人にとって、自分たちの愛が真であることを証明できるなにかを、求める気持ちは理解できる。 欲情していることも愛だと説く神父と父親のやりとりが、特に印象に残っている。
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タイトルとあらすじに惹かれて購入。 愛っていうのは様々だなぁと、色んな人の物語を読む度に実感する。これもその一つだ。
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愛ってどこにある? こころ?あたま?それとも、、 眼には見えないものこそすばらしいもの。 愛もそのひとつ。 異性愛、同性愛、親近愛、 愛にはたくさんあって、 許されない愛もたくさんある。 そのために死を選ぶ者もいたほどだ。 ほんとうに、 すべての愛がゆるさ...
愛ってどこにある? こころ?あたま?それとも、、 眼には見えないものこそすばらしいもの。 愛もそのひとつ。 異性愛、同性愛、親近愛、 愛にはたくさんあって、 許されない愛もたくさんある。 そのために死を選ぶ者もいたほどだ。 ほんとうに、 すべての愛がゆるされる島があったら、 ボクはいってみたい。 ボクの愛を許してほしい。 ボクは…… 何を愛しているんだろう。
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面白そうなテーマだと思った。 どんなラストになるのかと。 三世代絡んだラストは良かったけど、もう一押し欲しかった。
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一回読んだだけで全てを把握してるとはとても言えないが、いまの印象では星二つ。読んでいて何度かイラっと来て投げ出しそうになった。
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狂気か愛か。自分を縛り、他人を縛るそれを愛と読んでいいのか? 読み終わった時に思ったのは、正直よくわからない、だった。まだ19なのに、愛がどんなものかなんてわかる訳がない。 そしてやっぱり登場人物が覚えられない。
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ささやかな奇跡の物語。途中までは「見切った!(ニヤリッ」とか思ってたのになぁ……。後書きまで含めて、良い中編だった。
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愛情と欲望の境界線に悩んだ父、父の背中を只管に追いかけ続けた娘、娘を愛してしまった弟。そして2人の間には子供が… 何だか複雑な人間関係で途中ちょっと混乱しましたが、最後にはすっきりしました。信仰や愛情がテーマなのかな?愛の方はともかく、信仰についての描写には惹かれました。
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ファンタジー?ミステリ?読み進めることにジャンルがわからなくなる。 もちろん、全てが両立もするだろう。けれど一番何が適しているかといえば、何がメインテーマかといえばやはり愛なのだろう。 過去と現在が交わる島。 わずか200ページ足らずでうまく書ききっている。
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もっとこう…幸せな展開溢れる話かと思っていたので、読み始めからずっと「あれ〜?」という気持ちを引きずってました(笑) 後半で「あ、何でこれ気づかなかったんだろ?」という叙述トリックにはややヤラれましたが、何だか色々とモヤッと感が残る話でした。
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