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2021/09/20

妻さくらと、どうしようもない夫俊介のお話 最後の最後にさくらは一年前の沖縄旅行で交通事故に遭い亡くなっていることが分かる。1年間妻の幻覚を見続けた俊介と、さくらのお父さんであるおカマのブンちゃん、俊介が自殺しないようカメラをまた握れるよう見守り続けた誠と彼女の蘭子、、 それぞれダ...

妻さくらと、どうしようもない夫俊介のお話 最後の最後にさくらは一年前の沖縄旅行で交通事故に遭い亡くなっていることが分かる。1年間妻の幻覚を見続けた俊介と、さくらのお父さんであるおカマのブンちゃん、俊介が自殺しないようカメラをまた握れるよう見守り続けた誠と彼女の蘭子、、 それぞれダメダメな人生を送りつつ、大切な人を思いながら生きていくお話でした 2019/10/03 16:46

Posted byブクログ

2011/01/16

同名映画の原作舞台の戯曲。 冷め切ってしまった夫婦のお話なのだけど、これが実に切ない。 もう、どうしようにもないくらい、手が届かない。 映画ではどうなったんだろうね?

Posted byブクログ

2011/10/12

結婚して10年。 かつては売れっ子だったが、最近全く仕事をしない写真家の俊介。 子供が欲しいし、昔みたいに写真を撮って欲しいと願う、健康おたくな妻さくら。 こんな夫婦と、俊介のアシスタント誠、モデル志望の蘭子、オカマの文太の5人の舞台劇。 小説のつもりで借りたら、こちらは戯曲でし...

結婚して10年。 かつては売れっ子だったが、最近全く仕事をしない写真家の俊介。 子供が欲しいし、昔みたいに写真を撮って欲しいと願う、健康おたくな妻さくら。 こんな夫婦と、俊介のアシスタント誠、モデル志望の蘭子、オカマの文太の5人の舞台劇。 小説のつもりで借りたら、こちらは戯曲でした。 喧嘩ばっかりのふたり。 もう別れよう、と告げ、それなら、離婚記念の写真を撮ってほしいと頼むさくら。 クリスマスの夜、明かされる真実。 大事な大事なものを失うこわさ。 いつなにがあるかわからないなら、相手を想って毎日を大切に生きること。 そんな単純だけど、大切なことを感じさせられた作品。 映画ではトヨエツが、あられもなくワンワン泣きながら、テーブルの上のテッシュで涙を拭きまくるシーンに思わずもらい泣き・・・ 男が泣くって絵になる。 「今度は愛妻家」 2010年 日本 監督 行定勲 出演 豊川悦司         薬師丸ひろ子

Posted byブクログ