ブラックペアン1988(下) の商品レビュー
『チーム・バチスタの栄光』の原点
医者とは何かを問いかけるテーマに加え、本編で活躍する登場人物の初々しさが魅力満点!
aoi
後半のテンポの良さが読む手を止めさせない。最後まで一気読みしてしまった。 バチスタシリーズぐらいの分量あってもいいのにと思うくらい面白かった。 人を救うことに対する綺麗事抜きの現実を垣間見たよう。完璧でミス0なんて出来ないし、医療事故などによって今の医療が積み上がってると考える...
後半のテンポの良さが読む手を止めさせない。最後まで一気読みしてしまった。 バチスタシリーズぐらいの分量あってもいいのにと思うくらい面白かった。 人を救うことに対する綺麗事抜きの現実を垣間見たよう。完璧でミス0なんて出来ないし、医療事故などによって今の医療が積み上がってると考えると、一概に否定も非難もできないだろうなぁと思った。 ブラックペアンはやはり佐伯教授の老獪さと渡海のえもいわれぬ天才さ。キャラクターが立っていてもっと読みたくなる。
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海堂尊氏の医療シリーズは素人には専門用語や術式などが全くわからないのに、何故かどんどん読ませてしまう不思議さがある。多分自分が頭に描いているのと実際とは全く絵面が違うんだろうけど、それでも進んでいってしまう。 佐伯教授も完全な俗物ではなかったのが救い。何故渡会にちゃんと言わなか...
海堂尊氏の医療シリーズは素人には専門用語や術式などが全くわからないのに、何故かどんどん読ませてしまう不思議さがある。多分自分が頭に描いているのと実際とは全く絵面が違うんだろうけど、それでも進んでいってしまう。 佐伯教授も完全な俗物ではなかったのが救い。何故渡会にちゃんと言わなかったのかかな。高階先生は破天荒キャラから少しずつ今のタヌキに近づきつつある。
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「クラッシャー 七月」 人殺しになる寸前。 経験として必要なものではあるだろうが、すぐにフォローに入れる状態だったとはいえ虎馬ものの出来事だったろ。 「トラップ 十月」 簡単であるのなら。 助手として診ているのと実際に使用するのは全く違うのだから、初めてなのに補佐がいないのは流...
「クラッシャー 七月」 人殺しになる寸前。 経験として必要なものではあるだろうが、すぐにフォローに入れる状態だったとはいえ虎馬ものの出来事だったろ。 「トラップ 十月」 簡単であるのなら。 助手として診ているのと実際に使用するのは全く違うのだから、初めてなのに補佐がいないのは流石にまずいだろ。 「ミスファイヤー 十月」 重い腰をあげる時。 どういう対応をとるのか試されていたのだろうが、言葉の選び方が酷過ぎて速攻駆けつけたくても動けないだろう。 「プレパレーション 十一月」 居残りも悪くない。 真面目に勤務していれば、選ばれなくとも学べることや多少のいいことは自ずとやってきてくれるのかもしれない。 「ラストダンス 十一月」 因縁のペアンとは。 家族に説明することが不可能だったとしても、勘違いしている大切な仲間に言い訳がましくとも話すべきだったろ。
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3.7/5.0 佐伯教授にとにかく腹が立つ。 だからこそ佐伯教授は最後まで完全なヴィランでそれをもっとどん底に叩き落とすようなスカッとする展開が見たかった。 あくまで個人の感想です。
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上下巻ともとても薄い本で、たまたま東京出張の機会が重なったため新幹線の中で読み終わってしまいました。 現在、ドラマも進行中ですが、チラ見した限りではかなり印象が違いますね。 ちょっとネタバレになるかもしれないけど気にせず書いてしまいます。 そもそもペアンって知りませんでしたが...
上下巻ともとても薄い本で、たまたま東京出張の機会が重なったため新幹線の中で読み終わってしまいました。 現在、ドラマも進行中ですが、チラ見した限りではかなり印象が違いますね。 ちょっとネタバレになるかもしれないけど気にせず書いてしまいます。 そもそもペアンって知りませんでしたが、止血するためのハサミみたいな器具の事ですね。 手術中に使いますが、これを外さないまま切開部分を閉じて手術を終えてしまったという事が、この物語の根底にある問題です。 これは外し忘れたと考えるのが普通です。 いや、普通かどうか知りませんが、臓器の奥に装着しておいて何時間もかかる手術をした場合そういう事もあり得る。 当然、医者の過失ですが、このハサミ(ペアン)を外してしまうと出血が止められない、止める技術がない(この場合、医者の沽券にかかる)などの理由で、この物語ではわざとペアンをお腹の中に残したままにして秘密にしておいたと。 ブラックペアンは、カーボンで作られてるから黒い。 レントゲンに写らず、火葬したときは灰が残らない。(ホントかどうか知りませんが) だから秘密にできるって訳です。 問題になったペアンは通常の物で、いつかこれを取り外し、ブラックペアンに変える事が完全に解決(完全犯罪?)できる手段だと考えています。 テレビドラマではブラックペアンを使う事が手術の成功を示すとか言ってましたが、その辺が原作と根本的に違う所だなぁと思います。 だから、テレビドラマはダメだと言ってる訳ではなく、それはそれで面白ければイイですよね。 毎週録画はしてるみたい(奥さんが(笑))なので、連休中に見てみようかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ばかばかしい、やってられっかよ」って言う渡海の気持ちはホントにそう。なんか可哀想。結局、佐伯も渡海父も、渡海も高階も患者の命を救うために行動している。歩み方は違うけどゴールは同じ。それゆえにすれ違いも衝突も起こる。はてさて真実を知った渡海は何処へ。
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過去の真相とエンディングへの畳みかけは、展開が早く、あっという間に駆け抜ける感じで終わる。述語なども並んでいるのに医療小説なのにしっかりと引き込まれていて、すっかり楽しまされてしまいました。
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展開が早くて読みやすい。バチスタなどの時代を遡る時間設定で、高階さんはバチスタでは温厚な病院長になっていることを知ってると若かりし頃の言動は興味深い。テレビドラマの方が描写と登場人物の演技が面白いと思った。
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TVドラマだとクソ真面目な高階だったが、原作の方では渡海と同じように一曲ある人物として書かれている。渡海との対比としてはTVドラマのほうが面白かったかと。と思ったら高階って、バチスタのときの病院長になった人か。それなら、一曲あって当然だな。 あと、後にバチスタシリースの主人公にな...
TVドラマだとクソ真面目な高階だったが、原作の方では渡海と同じように一曲ある人物として書かれている。渡海との対比としてはTVドラマのほうが面白かったかと。と思ったら高階って、バチスタのときの病院長になった人か。それなら、一曲あって当然だな。 あと、後にバチスタシリースの主人公になった人たちが出てくるが、蛇足感はあるなぁ。
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