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精子戦争 の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2023/01/09
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散々、遺伝子の生存戦略的に不倫が最適という話をしておいて最後の章で上手くいった純愛(一夫一妻)がなんだかんだ一番いいという話を持ってきたのは大トリとして逆によかった。

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2021/01/05

書い直し。衝撃的で重要な研究だったわけだけど、余計なシナリオみたいなのいらんよね。これのせいで読めなくなる。

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2014/11/07
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[ 内容 ] 射精された精液に含まれる精子の数は変化する。 それは前回のセックスとの間隔や相手と一緒にいた時間に関係する―この驚くべき著者の理論は、全世界の生物学者を驚かせた。 私たちの日常の性行動を解釈し直し、性に対する既成の概念を革命的に変える、まったく新しい観点から生み出された衝撃作。 [ 目次 ] 1 世代勝ち抜き競争 2 ルーティン・セックス 3 精子戦争 4 不倫のコスト 5 密かな期待 6 失敗も一つの戦略 7 遺伝子ショッピング 8 オーガズム 9 セックスのテクニック 10 異性愛と同性愛 11 子孫繁栄の総得点 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2014/10/06
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面白かった! でも、同性愛についての説には疑問がある。若い頃の同性愛の経験が、後の異性愛に生かされて子孫を多く残せる、とのことだが、「性的な経験の早さ」と「同性愛的傾向」はどのように結びついているのか? たんなる相関ではないのか? また、女性の同性愛は始まるのが遅い、というが、その場合、男性の同性愛と同じように説明できるのだろうか?

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2013/10/13

確かな研究を下敷きにしているのだろうが、にわかに信じられない解釈が続々。 無駄にケーススタディの描写が扇情的な気もするけど、臨場感はあってひきこまれる。 後半で、同性愛や睾丸の大小の子孫繁栄に対する貢献など、話が広がっていったのはよかった。

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2018/10/20

二重の意味で大人向け!一つは単純、性の詳細の話だから。人間の全ての性的な行動を、精子と卵子の活動からボトムアップで論理付ける本論は大人でないと理解できない。もう一つは厄介。不倫にまつわる行動の詳解があまりに強烈で、脆い家庭だったら崩壊させかねない力があるから。不倫に対する心構えを...

二重の意味で大人向け!一つは単純、性の詳細の話だから。人間の全ての性的な行動を、精子と卵子の活動からボトムアップで論理付ける本論は大人でないと理解できない。もう一つは厄介。不倫にまつわる行動の詳解があまりに強烈で、脆い家庭だったら崩壊させかねない力があるから。不倫に対する心構えを持てない人には決してオススメできない劇薬的な一冊。感情は確かに論理を越えるけれども、その感情さえ肉体の論理的な活動による支配の結果なのだとしたら…。

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2011/09/04

ストーリーとしての性行戦略。優れた戦略の条件とは? あまりにも「シーン」に描かれている男女がほいほいと合体するもんだから面食らう。それにしても例として挙げられている生殖行為は避妊することほとんど触れられていない。そしてことごく女性は夫以外の男性の子供を求めているのは何故だろう。か...

ストーリーとしての性行戦略。優れた戦略の条件とは? あまりにも「シーン」に描かれている男女がほいほいと合体するもんだから面食らう。それにしても例として挙げられている生殖行為は避妊することほとんど触れられていない。そしてことごく女性は夫以外の男性の子供を求めているのは何故だろう。かつて読んだ竹内久美子の『浮気で生みたい女たち』を思い出した。 現実問題として、倫理を脇に置いておくと、おそらく多くの日本女性が考えるのは「夫と浮気相手の血液型が同じじゃないとバレるんじゃないか」という心配。海外に比べて日本人は血液型を把握したがる。その代わり海外では裁判沙汰になるとDNA鑑定が多いみたいだ。 驚くべきことはこれらの「シーン」がおそらく自論を説明するための著者の創作であり、元ネタとして被験者のヒアリング結果があるとしても、この内容に打ちのめされるのは、ホントのことが書いてあるかもしれないと思えるから。 電車の中で読んでいて、ふと周囲を見渡すと、すべての乗客がおたまじゃくしに見える。ああ、なんという宇宙。

Posted byブクログ

2010/11/22

不倫の場面がケースとして挙げられ過ぎている。 でも、そのメカニズムは大変面白い。 それにしても、両性愛者のほうが早熟というのは、 本当に結論づけられるものなのだろうか……?

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