もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら の商品レビュー
表紙が「萌え系」なので手に取るのを躊躇う方も多いだろうけど ドラッカー入門書として良作です。 面白いのは顧客設定の部分。 「高校の野球部」という非営利団体をマネジメント対象に置いたことで きちんと顧客の設定を考えさせることに成功しているので とても良く練られているなと思う次第で...
表紙が「萌え系」なので手に取るのを躊躇う方も多いだろうけど ドラッカー入門書として良作です。 面白いのは顧客設定の部分。 「高校の野球部」という非営利団体をマネジメント対象に置いたことで きちんと顧客の設定を考えさせることに成功しているので とても良く練られているなと思う次第です。 ちなみにこの物語はフィクションです。
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なんか、萌えな絵で随分売れているみたいですが、小説形式でドラッカー先生の教えを適用するケーススタディについて、興味深いと思います。発想が差別化されていて、大変戦略的な書籍だと思います。
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タイトルとアイデア勝ちの本。 (まさに「コロンブスの卵」である。) ドラッガーの入門書として、青春ものの読み物としても、 よくできてると思う。 20代の若者におすすめの1冊。 <ドラッカー『マネジメント』の部分(本文より)> ○マネジャーの資質(P129) ・根本的な資質が...
タイトルとアイデア勝ちの本。 (まさに「コロンブスの卵」である。) ドラッガーの入門書として、青春ものの読み物としても、 よくできてると思う。 20代の若者におすすめの1冊。 <ドラッカー『マネジメント』の部分(本文より)> ○マネジャーの資質(P129) ・根本的な資質が必要である。真摯さである。 ○働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには、①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。(P74) ○組織の目標を専門家の用語に翻訳してやり、逆に専門家のアウトプットをその顧客の言葉に翻訳してやることもマネジャーの仕事である。(P125) ○組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。(P80) ◎人は優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことをこころみる。(P145)
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うん、確かに読みやすい、わかりやすい。でも野球のこと全然詳しくないので、ちょっと臨場感とかあたしには伝わらなかったですね。あと小説とことで、うーん、なんか物事がぱぱっとスマートにうまく進み過ぎ。でもまあ入門書としては合格点かと。
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2010.03.04 (9) 通勤の帰り道で一気に読了。ドラッカーは「プロフェッショナルの条件」を初めとしてチャレンジしたがなかなか血肉とならなかった。やはり渇するように望まなければ身に着かないのか。「マネジメント」再チャレンジしようと思う。
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今はやりのドラッカー本。 知人の会社で本部長が「社員はみな読むように」と薦めていたと聞き読んでみたくなりました。 小説仕立てで読みやすく、文章も簡潔ながらところどころに熱い思いも感じられて、なかなか現実はこうは行かないよねー、と思いながらもその予定調和的な結末にやっぱり感動して...
今はやりのドラッカー本。 知人の会社で本部長が「社員はみな読むように」と薦めていたと聞き読んでみたくなりました。 小説仕立てで読みやすく、文章も簡潔ながらところどころに熱い思いも感じられて、なかなか現実はこうは行かないよねー、と思いながらもその予定調和的な結末にやっぱり感動してしまったのでした。 でもなにより一番感動したのは内容よりも、この本を薦めた友人たちがみな面白い、と言ったこと。 私が面白いよといって薦めても、同意が得られないこともままありますが、 この本は皆読んだ上に面白かった、といわれました。 さすがベストセラー本は掴みか違う? すらすらあっという間に読める読みやすい文章もはやる理由でしょうか? 2~3時間で読めてしまいます。 表紙も目立っていて話題になりやすいですね。
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表紙と話題買い。小説としては単調すぎて、かと言ってビジネス書としては物足りない。中途半端な感じが否めない一冊だが、しかし一方で一つだけとても重要な役目を果たしている。それはドラッカーの『マネジメント』の紹介本としての役目。文中でも何度か『マネジメント』の引用が出てくるんだけど、そ...
表紙と話題買い。小説としては単調すぎて、かと言ってビジネス書としては物足りない。中途半端な感じが否めない一冊だが、しかし一方で一つだけとても重要な役目を果たしている。それはドラッカーの『マネジメント』の紹介本としての役目。文中でも何度か『マネジメント』の引用が出てくるんだけど、それを読んだだけでもいかに『マネジメント』が素晴らしい一冊かというのがわかる。ひとまず私はドラッカーの『マネジメント』を読まなければいけない。 野球部とマネジメントという一見するとつながらないもの同士に着眼したところは面白いが、やはり本書は『マネジメント』のプロローグである。
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突っ込みどころ満載。表紙、タイトル、高校名、ストーリー、結末。 わかりやすくドラッカーの入門にはいいと思う。 岩崎さんの他の著書も読みたくなった。
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タイトルに吹いたので読んだ。 ドラッカーの「マネジメント」を実際の組織にどうやって適用するか、という点で勉強になった。 ただその分、小説としては無理が、というかちょっとご都合主義な間が否めない。 3/2読了
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表紙を気にして買えなかったのですが、ついに買えました。 ドラッカーの言っていることの本当の骨子の部分だけを身近な例に落としてわかりやすくしてくれています。 物語的にもなかなか感動的?です。
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