吉祥寺の朝日奈くん の商品レビュー
中田永一初めて読んだ。乙一って聞いてなかったらわからない。 自分もその場にて情景を見ているかと錯覚する描写のうまさ。喫茶店に、教室に、一緒にいるみたい。 登場人物のひょうひょうとした感じ、大人しいグループに属しているけど中身めちゃユニークとか、大好きだった。
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思った以上に、読めなかった。 乙一さんは掴みが微妙なときがあるけど、こっちの名義は更に微妙だな、、、。 百瀬のほうがいいらしいから、今度はそっち読んでみよ。
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中田永一さん、3冊目。「百瀬…」「くちびる…」と前2冊とも面白かったし、読後のさわやかさがまだ残っている感じ。 この本は5章の短編集。それぞれ中田さん流の布石、隠し技が生きている。「吉祥寺の朝比奈くん」は少し、物語の設定が好きくないかな。面白いんだけどね。 「三角形はこわさな...
中田永一さん、3冊目。「百瀬…」「くちびる…」と前2冊とも面白かったし、読後のさわやかさがまだ残っている感じ。 この本は5章の短編集。それぞれ中田さん流の布石、隠し技が生きている。「吉祥寺の朝比奈くん」は少し、物語の設定が好きくないかな。面白いんだけどね。 「三角形はこわさないでおく」は登場者たちの、特に男子たちの言葉つきが中田さんの小説らしくない気がした。けど、これが一番好きだ。 どれにも通ずるのは形が違うけれども、描かれているのは「愛」・というより、恋愛じゃないかな? そんな恋愛の移り行くストーリーの展開を楽しみました。
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短編5作 本のタイトルにもなっている『吉祥寺の朝比奈くん』が秀逸すぎる! また後できっと読み返したくなりそう
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中田永一は何冊か読んでいて読みやすさは印象にあったが、本作はそれ以上に最後まで気付かせない伏線回収の巧さや、ストーリーの良さに良い意味で驚かされた。 少し古めかしいセリフ使いや、やたらハンサムが出てくるのも味になっていて良い短編だった。
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図書館にて借りる、第137弾。 良い。非常に良い。 恋愛と青春の短編集。 どの短編も良いが、「三角形はこわさないでおく」は秀逸。 高校生らしい心情が上手く描かれている。 ただ、ひらがな表記が多い気がした。 狙っているのか。ちょっと読みづらい。
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キュンキュンが欲しくて読みました。三角形はこわさないでおくが一番好き。 中田永一のひらがなで表現するところが好きです
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Amazonの紹介より 収録作品 交換日記始めました! 恋人同士の圭太と遥が内緒で交わしていた交換日記。二人だけの秘密だったはずが…。 ラクガキをめぐる冒険 高校二年のときにクラスメイトだった遠山真之介。五年後の今、不思議なことに同級生の誰も彼のことを憶えていないのだ。 三角...
Amazonの紹介より 収録作品 交換日記始めました! 恋人同士の圭太と遥が内緒で交わしていた交換日記。二人だけの秘密だったはずが…。 ラクガキをめぐる冒険 高校二年のときにクラスメイトだった遠山真之介。五年後の今、不思議なことに同級生の誰も彼のことを憶えていないのだ。 三角形はこわさないでおく ツトムと小山内さんと、俺。ツトムは小山内さんが気になり、小山内さんは…? 微妙なバランスの三角関係の物語。 うるさいおなか 私のおなかは、とてもひんぱんに、鳴る。そのせいでどうしても積極的になれなかった私の前に、春日井君があらわれて…。 吉祥寺の朝日奈くん 山田真野。上から読んでも下から読んでも、ヤマダマヤ。吉祥寺に住んでいる僕と、山田さんの、永遠の愛を巡る物語。 恋愛小説ではあるものの、ミステリアスな要素や青春だなと思わせるところもあって、面白かったです。 作者の中田さんですが、別の名前で「乙一」という名義で出版されていることもあり、「中田」名義だとこうも違うんだと違う角度から作品を仕上げてくるので、中田さんの表現力が凄かったです。 5つの短編集で、主に学生時代の模様が描かれています。。交換日記や三角不等式など学生ならではのワードが出てきて、懐かしさがこみ上げてきました。そうした体験の中に甘酸っぱさがあって、優しい空気感が漂っていました。 始めのエピソード「交換日記はじめました!」である、交換日記をテーマにした作品では、交換日記のノートの行方を巡るやり取りがミステリアスで面白かったです。 全て日記のように綴られていて、淡々としているのですが、ノートを巡る複数の登場人物を通じて垣間見る恋人同士の拗れやノートを拾った第三者の登場など一筋縄ではいかない展開が飽きさせませんでした。 特に印象的だったエピソードは表題作と「ラクガキをめぐる冒険」です。 表題作「吉祥寺の朝比奈くん」は、恋愛ドラマにありがちな突然の出会いから恋愛に発展していくのですが、そこには裏があって・・・という展開が、ミステリアスな要素がありつつ、これも一筋縄ではいかない物語で面白かったです。 なにより、吉祥寺を舞台にしていて、個人的にお世話になったことがあるので、より物語に入り込んでいました。 「ラクガキを巡る冒険」では、マジックの「マッキー」を眺めるうちに、ふと学生のころ、初恋だった人のことを考えてしまいました。 電話をするにも、間違い電話だったみたいで、普通なら諦めるところを、主人公は元同級生を駆使して、電話番号を 聞き出そうと奔走します。 学生時代に起きたラクガキ事件。それは2人も関係していくのですが、現在と過去を通じて垣間見る、勢いある青春や知られざる正体などが印象的で、ちょっと謎めいた要素もあって、面白かったです。 最後の方では、ニクい演出もあって、印象深く刺さりました。 どのエピソードも、波風を立てるような予想もつかない展開が面白く、それでいて読後感をよくしてくれるので、全体的に良い恋愛小説だったなと思わせてくれました。
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なかなかに独特なストーリーの恋愛短編集。空気感がたいへん自分の好みで、どのお話も楽しくよめました。いくつかあった、しばらく止まっていた関係が動き出すような話がとても愛しい。
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ちょっぴり切なくなる短編集。表題の「吉祥寺の朝比奈くん」はほろ苦い気持ちになる話。静かな夜に酒を飲みながら読みたくなる本。
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