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第四の手(上) の商品レビュー

2.6

13件のお客様レビュー

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2020/04/03

アーヴィングの中編。 いつものことではあるが、さらに過激なセックス描写があるコメディ。 でもゼイジャック博士と子どものエピーソードなど結構好き。 楽しみながら読みました。

Posted byブクログ

2016/11/14

女の誘いにはいやとは言わない色男パトリック・ウォーリングフォードは、インドでライオンに左腕を食われる。左手の移植手術は失敗するが、未亡人ドリスとの出会いで人生を回復させていく。

Posted byブクログ

2012/11/02

頭が切れるわけでもなく、あまり聡明ではなくて、頼りない感じだが、顔が良く、守りたいと女性に思わせるのか、誘いはいつも女性の方からという、今のところ反感しか買わないモテるテレビ記者が左手首より先をライオンに食われ、本当の恋やら愛を知っていくコメディだと思う。内面がざんねん過ぎて、主...

頭が切れるわけでもなく、あまり聡明ではなくて、頼りない感じだが、顔が良く、守りたいと女性に思わせるのか、誘いはいつも女性の方からという、今のところ反感しか買わないモテるテレビ記者が左手首より先をライオンに食われ、本当の恋やら愛を知っていくコメディだと思う。内面がざんねん過ぎて、主役のテレビ記者はおもしろくないんだけど、周りの人の個性が強すぎて、無垢でおもしろい。特に手の主治医が強烈で、彼の結婚に至るまでの方が、主役そっちのけで気になってしまうほどだ。 移植してもらった手の提供者の妻の「手の面会権」という発想も不思議だが、その妻の人物も神秘的で謎だ。実際の面会もモテる男目的ではなく、夫のものだった左手のみを見、それにのみ反応する。見事にぼくの浅はかな期待は裏切られたのだけど、その夫の左手以外を切り取ったような世界に生きる女と、自らの存在は認められていないように接せられる、現左手の所有者の男の描写が切なくて、男が恋に落ちるのもわかる気がした。それまでが簡単過ぎただけに余計にいろいろと思うところもあるだろう。拒否反応を起こし、再び切除した後、どんな風に展開していくのか、この不思議な物語のあれこれを下巻に思いを馳せたい。

Posted byブクログ

2012/04/13

ウォーリングフォードさん(だっけ?)やジンジェレスキーさん(だっけ?)が、様々な人や事の影響を受けてどたどたしたりしなかったりするのが面白い。表紙の絵ほどお行儀のよい内容ではなかった、という印象。 外国の本にしては途中で飽きなかった。ちょっとみんないちゃいちゃしすぎなのでは?

Posted byブクログ

2012/03/05

<自堕落なプライベートを送るTVキャスターが左手を失った。  移植しようとするも、その‘左手’の所有者は彼との面会を求める…> 著:ジョン・アーヴィング 春樹も大好きな現代アメリカ文学の旗手。 でもこれはあんまり。 正直、創造力の遥か上をいくようなものではないです。何よりあ...

<自堕落なプライベートを送るTVキャスターが左手を失った。  移植しようとするも、その‘左手’の所有者は彼との面会を求める…> 著:ジョン・アーヴィング 春樹も大好きな現代アメリカ文学の旗手。 でもこれはあんまり。 正直、創造力の遥か上をいくようなものではないです。何よりあらすじを読んでいて、あらすじのまんまだし まー「ガープの世界」が凄すぎるのです…。 題名の「第四の手」の意味には納得です。

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2011/07/29

インドでサーカスの取材中、ライオンに左手を食われてしまったパトリック。5年後に手の提供者が現れたのだが、その元持ち主の妻が手の「面会権」を主張してきて――? 装丁が可愛いけど、話は全然乗れなかったなぁ。 詳しい感想は下巻にて。

Posted byブクログ

2010/06/29

『サーカスの息子』に続きよくわからないままに読了。『オーウェンのために祈りを』までは面白かったのだけれどここ2作はアーヴィング世界にイマイチ入り込めず、不完全燃焼で残念です。

Posted byブクログ

2010/06/21

2010年6月6日読了 アーヴィングにしては本棚の場所をとらない短めの小説。 アービングらしいノイジーさは小説が短くても健在。ただし残念ながらアーヴィングの傑作とはなりえない作品かと。 この本を買って初めてアーヴィングの顔を知ったのだが、けっこうハンサムではないですか。

Posted byブクログ

2010/06/02

まだ読み進めている段階なのできちんとした感想はなし。 本屋でホイホイ。 なかなかいい感じの出だし。 色々と剥き出しの表現があるけども自然な感じに流れていってる。 これからどういう展開を見せるのかな。

Posted byブクログ

2010/02/13

帯が面白そうだったのに内容がそうでもなかった。 期待しすぎ? やっぱり外国の小説合わないのかな…。

Posted byブクログ