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ビッチマグネット の商品レビュー

3.8

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

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2026/01/31

女性は好きな内容かもしれませんが、自分は苦手でした。 ブラコン、弟の彼女との駆け引き、鬱要素満点の気持ちの揺れ。 やはり苦手でした。 結構高評価の方が多かったので読んでみたのですが、スーパーポジティブ人間の自分には、乙女の細かな心情があまりよくわからないようです。

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2022/02/01

初めて読む作家さん。癖強かったな~ 直接脳に語りかけられてるみたいな口語体で変な気持ちに。そのおかげかそれぞれの登場人物のイメージがつきやすかった。 個人的には共感できないし、決して読みやすくはなかったけどなんかページをめくる手が止まらない、不思議な読書体験でした、、、

Posted byブクログ

2022/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読むたびに感情に対する解像度を上げてくれる舞城さん。本作も凄かったです。 "ビッチマグネット"って、今なら"メンヘラホイホイ"になるのかなあと思いました。でも何となく、"ビッチマグネット"という響きのほうが可愛さと優しさを感じます。 読みながら、みんな平等に病んでいるけれど、いかに自己愛にフォーカスしすぎず生きていくかが難しいのだと思いました。 ビッチでいいじゃん、それが本質ならば仕方ないし、自分にできることも関わることができる他人も限られているし、とも思います。 主人公は饒舌に語りながらも、彼女の主張はシンプルで好きでした。 最後の『ファイトクラブ』パロディで、あれ?読み方を間違えていたかも…?と不安になったので、いつか読み返したいです。

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2021/08/13

舞城王太郎の作品の中では大人しい方ではあるものの,根底から滲み出るバイオレンスと讃歌はいつも通りのようだ。されど生を謳歌,というのは私の好みだ。 複雑な家族構成というのが本作のポイントで,ある種の処世術を教示しているとも取れる。「精神の成長と自立」とは,要は他者を他者と見做すと...

舞城王太郎の作品の中では大人しい方ではあるものの,根底から滲み出るバイオレンスと讃歌はいつも通りのようだ。されど生を謳歌,というのは私の好みだ。 複雑な家族構成というのが本作のポイントで,ある種の処世術を教示しているとも取れる。「精神の成長と自立」とは,要は他者を他者と見做すという,一見自明の論理に気づくことではないだろうか。 少し前の純文学に見られるような「愛と暴力」あとは取ってつけたような不条理は,ありきたりではある。本作はそれらのテーマに正面から当たりながらも,キャラクター造形はアップデートされており,現代の問題として処理できるものとなっている。なによりも「ビッチ」(bitch)という表現が良い。 本作に不足しているのは,単純に言えば構成力だと思った。いわば関連性に薄い組曲と言った感じで,苦闘のなかの雄弁さと比べるともったいない。どうも長々と語らせようとすると失速する傾向にある。また,肝心なところで説明口調や自問にハマるのも難点か。 全体として,普遍的な正しさを追求しようとする姿勢に収まるものと納得させた。偽善や虚飾に塗れた現代において,これは重要であろう。

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2020/05/27

またしても暴力的でありながら圧倒的な熱量の家族愛。そこに散りばめられた分析された普遍的な人間の性質。舞城王太郎さんって人間にうんざりしながら人間のこと大好きなんだろうなあって思う。とても好きだ。

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2018/10/19

姉弟それぞれの、特に姉の、自分の考えに対して突き詰めるように執拗でアンバランスなところに、何度か、以前の自分もこんな風だったかもなあと思った。ずうっと凄い勢いで色んなことを考えているような地の文が、疲れるような入り込むような共感するような、へんな感じ。自分のことを問答無用で思い出...

姉弟それぞれの、特に姉の、自分の考えに対して突き詰めるように執拗でアンバランスなところに、何度か、以前の自分もこんな風だったかもなあと思った。ずうっと凄い勢いで色んなことを考えているような地の文が、疲れるような入り込むような共感するような、へんな感じ。自分のことを問答無用で思い出すよう仕向けられているようで、何となくモヤモヤしたりもしたけれど、この本自体は嫌いじゃない。独特のノリに飲まれてさくさく読めた。

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2017/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

舞城王太郎、初めて読みました。 超絶面白い。こんな小説を欲しておりました。 女子高生と弟とその彼氏と彼女、 母親と父親と不倫相手の女性。 登場人物はこれだけだけど 超絶面白い。 何がどうとは語るのが難しいけれど 再読・他の作品も必ず読みます。

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2017/05/24

舞城王太郎はやはり好き。リアル口語がリアルスピードで飛び込んでくる。うんうん。あとなかなか納得できる言葉がところどころあってメモしたくなる。正論はソナー、発して周りの様子を探るとか。

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2017/02/10

浮気性の父を持つ姉弟を中心にした家族の話。この人の本は初めてだが、他の著作のタイトルなどから持っていた印象とだいぶ違った。中盤まで何を描きたいのかよくわからなく、面白くなかったが、話がすっきりしてきた後半は普通に読めた。

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2016/03/20

舞城王太郎の小説の中で多分2番目に好き。 個人的に、人におすすめするなら最初に「煙か土か食い物」、その次にこれを読んでほしい。

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