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めくらやなぎと眠る女 の商品レビュー

4.2

94件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2025/12/07

ちょうどよい長さの短編が24作品。どれも村上春樹好きには読みやすく、引き込まれていく作品ばかり。なかでも「ノルウェイの森」の下敷きになった「螢」、せつない出会いと別れの「偶然の旅人」、ハワイで命を落とした息子を偲ぶ「ハナレイ・ベイ」、最後にちょっとふざけた色を付けた「品川猿」、う...

ちょうどよい長さの短編が24作品。どれも村上春樹好きには読みやすく、引き込まれていく作品ばかり。なかでも「ノルウェイの森」の下敷きになった「螢」、せつない出会いと別れの「偶然の旅人」、ハワイで命を落とした息子を偲ぶ「ハナレイ・ベイ」、最後にちょっとふざけた色を付けた「品川猿」、うーん、読んでいて心地よい。

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2025/10/23

2009/11/25 発行 NYで編集された英語版短編集の同じ構成のもの、24編。 書店で本を購入するときには、紙のカバーをかけて もらうようにしている。この本にかかっていたカバー は、もう廃業した駅前の本屋のもの。そして長い間、 手にとることなく部屋に積み上げられていた。 し...

2009/11/25 発行 NYで編集された英語版短編集の同じ構成のもの、24編。 書店で本を購入するときには、紙のカバーをかけて もらうようにしている。この本にかかっていたカバー は、もう廃業した駅前の本屋のもの。そして長い間、 手にとることなく部屋に積み上げられていた。 しおり代わりに使った新刊案内は2009/11であり、 当時、はじめの3,4編までは読んでいたようである。 2009/11の頃は、おそらく劇的に仕事が忙しく圧もあり 何かに逃げ込みたくて、いつもの村上さんの新刊を 買ったのだろう。短編集とはいえ500Pの本を 読み続ける気力も時間も当時はなかったのだと 思われる。翌年の3月末には訳あって円満退職し、 少しは休むことができたのだった。。 15年近くたって、やっと手に取って読み始めたが 村上さんは、いつものようにそこにいて、 物語を語り始める。15年前と変わらずに、待っていた かのようでもあり、普遍的である。 多くのストーリーは過去に読んだことがあるもの。 最後の物語は、名前を盗む「品川猿」。 「東京奇譚集」に収録されていたもので、 読んだことがあった。 さて、私の15年は、”盗まれた”ものだったのか? 猿も、小人も、羊男も、ねじまき鳥も、私は 見つけることはできないが、変らない村上さんの 物語に、私は15年前の多分つらかった時期のことと 強い気持ちを持っていただろうことを 思い出すことができたのでした。

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2025/12/26

村上春樹の短編集。 全作面白い。なかなか読み進まないのだけど、少しでも読むと続きが気になって一編読む。時間を置いて、また一編読む。というように少しずつ読んだ。 1つ1つの作品が新しくて、自分が考えもつかない違った世界を見せてくれる。3-40年前に書いた話とは思えず、普遍的な小説だ...

村上春樹の短編集。 全作面白い。なかなか読み進まないのだけど、少しでも読むと続きが気になって一編読む。時間を置いて、また一編読む。というように少しずつ読んだ。 1つ1つの作品が新しくて、自分が考えもつかない違った世界を見せてくれる。3-40年前に書いた話とは思えず、普遍的な小説だと感じた。 最後の品川猿おもしろかったな。日常生活で起こったある問題を解決していく過程や会話が愉快で、そのとっぴょうしもない真相も興味深く読めてしまう。ハナレイベイもすごく良かった。 プロローグでは村上春樹の長編と短編を書く時の気持ちなどが書かれていて、なぜだか親近感を持てたのも良かった。

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2024/11/19

「鏡」「ハンティング•ナイフ」「偶然の旅人」「七番目の男」が特に好きだった。品川猿の話は一人称単数で好きだったから原型?が読めてよかった!

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2024/09/01

「象の消滅」と同じ体裁ですが、この本もお気に入りです。「バースディ・ガール」「とんがり焼きの盛衰」「偶然の旅人」が好き

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2024/08/24

発売当初に買って本棚に置いたまま アニメ化とあってようやく読んでみる 自分の気持ちをあるがままに伝えることのできる人に出会えるのは奇跡、僥倖 自分を知らない誰かと出会って話をするっていい 本を読むのと似た感じがする

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2024/02/21

ハイ、私はここ数ヶ月でどんどん村上春樹を好きになっている。これはもう否定のしようがない。 25年前にノルウェイの森を読んだ時はめちゃくちゃ苦手やったのに。そこからほとんど村上作品には手をつけられずにいたのに。 日本での散々な言われよう、叩かれように嫌気がさして海外で生活しながら...

ハイ、私はここ数ヶ月でどんどん村上春樹を好きになっている。これはもう否定のしようがない。 25年前にノルウェイの森を読んだ時はめちゃくちゃ苦手やったのに。そこからほとんど村上作品には手をつけられずにいたのに。 日本での散々な言われよう、叩かれように嫌気がさして海外で生活しながら執筆を続けていたという村上春樹。そんな時に何を思っていたのか、どこまで自身を振り返り、日本のそんな人たちをどんな思いで海外から見ていたのか。なんとなくこの短編集を読むと分かる気がして。苦しみや葛藤を乗り越え、海外で日本での人目や批評を気にしない生活では何が見えたのか、聞こえたのか、浮かんだのか。 ラストがモヤる短編がほとんどだけれど、嫌なモヤり方ではない。村上春樹が読者に向けてニヤっといかにも笑ってそうだなと。 ワールド、村上ワールド全開で、いつのまにかそのトリコになってる自分に気づいてこちらもニヤリ。 本はストーリーの面白さがいちばん。グイグイ引き込まれる勢いが文体にも会話にもストーリーにも欲しい!派だったけれど、村上作品に限ってはそこを求めずとも、なんか好きやなと思いながら読めてしまう自分がいて嬉しい発見だった。 全編通してとても美しい比喩が無数に散りばめられていて、それを読む(眺めると言った方が良いかもしれないほど美しい表現)だけでも価値ある短編集。 表紙もすごくかわいい。

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2021/10/24

「象の消滅」に続く村上春樹の短編集第二弾。  「バースデイ・ガール」「蛍」「日々移動する腎臓のかたちをした石」など、わりと好きな短編が多く収録されていたので、間違いなく買いだった。  1Q84あたりで村上春樹にハマった方には是非オススメ。短編集なので1日1話ずつでもドウゾ。  何...

「象の消滅」に続く村上春樹の短編集第二弾。  「バースデイ・ガール」「蛍」「日々移動する腎臓のかたちをした石」など、わりと好きな短編が多く収録されていたので、間違いなく買いだった。  1Q84あたりで村上春樹にハマった方には是非オススメ。短編集なので1日1話ずつでもドウゾ。  何といっても装丁がオシャレ。ジャケ買いしちゃえばいいじゃない!

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2021/08/06

よかった。すごくいい。 村上春樹の作品は読んでいて心地いい。 名前を盗む品川猿の話は前読んだことあってこれ!って 感動した 片足のサーファー 25階と26階の間で行方不明になった夫

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2021/07/26

米国で出版された短編集。他のところで発表済みの作品をまとめたものだけど、アメリカの読者を意識した選定、順番になっているのでしょうか? 久しぶりに村上さんの短編ワールドを堪能しました。

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