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「みんなの意見」は案外正しい の商品レビュー

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48件のお客様レビュー

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2025/04/17
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リーダーの役割について ほかのメンバーがコメントする機会をつくらないのは、どんな状況下でも絶対に間違っている。 情報も分析も不充分なまま意思決定がなされる可能性があるからだ。 何十年にもわたって行われてきた小さな集団に関するさまざまな調査結果に共通しているのは、議案が明確で、参加者全員が発言できるようリーダーが積極的に役割を果たすと、議論がいい方向に向かいやすいということだ。 既存の枠組みに収まらない情報にこそいちばん価値がある。

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2025/03/22

普通の人が集まった意見は、「愚民、暴徒、烏合の衆」などの言葉から、良いイメージがないですが 、実際には、賢い人よりも「多様性のある、みんなの意見」の方が正確で、正しい場合がある!という本書の結論は、とても刺激的で良かったです。 いい本でした!

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2024/11/18

2024年11月18日、前から知っててメルカリでいいねしてた。集合天才についての本だったと思う。興味あるが、しかし、こんなもの読まなくても初めから分かってる事ではないか?

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2024/06/01
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「みんなの意見」は案外正しい 先日読了した、「Web進化論」で紹介されていたので、早速読んでみました。大衆、民衆、烏合の衆。人が集団になると、良いことをするイメージはありません。特に、暴徒化したり、リンチをしたり、カルト化したりと悪い面がニュースになったり、耳に入ったりするからだと思います。 この本は、場合によっては、暴徒になったりする普通の人々の意見を集めると、優秀な個人の判断より賢い選択をするという現象が主題になっています。ハルバースタルム氏の書いた「ベストオブブライテスト」にあるように、超優秀な人が集まってそこだけで意志決定が成された結果として、ベトナム戦争の泥沼化があったという事実からも、この本の意見をちゃんと評価する必要があるかな?と思います。 では、集団が極端に走らずに、正しい答え(適切な選択)が行える条件は何でしょう?この本では、「個々人が独立して考えること」、「個々人に多様性があること」が上げられています。また、そういったいろいろな意見を集約するシステムも重要だと書いてあります。 多様性は良いとして、独立性を考えたときにそれを実現するのはスゴーク難しいなあと思いました。結構天の邪鬼な竹蔵ですが、それでもいろいろな人の意見に左右されながら生きています。決して独立して考えられてはいません。ましては、右へならえが教育の根底から染みついている日本で、他の人と違う意見を考えるというインセンティブを持つこと自体が難しい気がしています。 閑話休題。 こういった複雑系の話やネットワークの話は、科学としては面白いんですが、ビジネスに活かそうとすると困ってしまうことが多いんですよね。でも、この本に出てくる、先物市場を開設していろいろな人に参加してもらい、その結果を意志決定の参考にするという手法は、これからもしかしたらブレークする手法なのかもしれないな?と感じました。 この本を読んでいると、天の邪鬼な竹蔵の存在意義を強く擁護してくれているようで、スゴーク嬉しかった一冊なのでした。 でも、最後に、一言。「論旨がわかりづらいぞーーーー。もっと整理して書いてくれーーー」 竹蔵

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2023/11/05

比較的最近読んだ本で紹介されていて、買ってみた。 ちょっと表現がくどく感じる点もなくはなかったけど、まぁそうだよねと思うことが書かれている印象。 何か知見を得るのではなく、読み物として読んだ方がいいと個人的には思った。

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2022/08/28
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ランダムに選ばれた十分に多くの人は、おそらく散らばった解答を持っているだろう。そして各々の意思決定が相関を持たないのであれば、それらが集約されたものは真の解と一致する。あるいは、一致するとまでは行かないかもしれないが、かなり近づく。ただし、これは客観的な解や指標がある場合である。ただ、一人一人の価値観が異なっていても、集団で意志を示せばいつか自分たちの主張が通る時が来ると信じられることが大事だ。それが健全な民主主義なのである。

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2022/06/20

「多様性の科学」の内容に不満で、 こっちの本の方がより幅広い視点で書かれているような気がしたので、 読んでみました。(ただし、かなりの読み飛ばしです。) ※多様性の科学 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4799327526#...

「多様性の科学」の内容に不満で、 こっちの本の方がより幅広い視点で書かれているような気がしたので、 読んでみました。(ただし、かなりの読み飛ばしです。) ※多様性の科学 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4799327526#comment 「多様性の科学」では、「多様なだけじゃダメなんじゃない?」という自分の疑問に、 ちゃんと答えているような応えていないようなモヤモヤした読了感だったのですが、 こちらの本では、集団が賢くあるための条件を 明確に①多様性②独立性③分散性④集約性だと言っているのだ。 正否はともかく、こちらの方が格段に納得感がある。 (とは言え、「多様性の科学」同様、洋書特有の読みにくさは残念ながらある。。) 独立性っていうのが、「他社の考えに左右されないこと」で、 分散性が「身近な情報に特化し、利用すること」のこと。 独立性と分散性が多様性の条件のようにも自分には思えました。 逆に言うと、男女や国籍が多様であっても、同じ情報ソースに接していたり、 お互いの考えに感化されていたら、それは多様度がおちてしまうということか。 これはチームにとっては結構、難解な問題だなぁ。。 しかし、一番の難しさは、集約性にあるように思えた。 というのも、集約性は、 「個々人の判断を集計し、一つの判断に集約する”メカニズム”が存在する」ことをいうのだが、 この「メカニズム」ってのが結構ミソで、 集団の中に適切な仕組みをつくらないといけないということだ。 本の冒頭に、牛の体重当てクイズという中々センセーショナルな例が載っているが、 こういう集団の平均を扱う問題(別の言い方をすると、明確な答えのある問題)に対しては、 平均を取ればいいだけなのであまりメカニズムの心配をする必要はない。 一方、明確な答えのない問題に対しては、 多様な意見の中から適切な意見を選んだり、 いくつかの有望な意見をピックアップしてそれらを統合したりする必要があるのだが、 その手の問題に対するメカニズムを構築することを考えると途端に難しくなる。 残念ながら、自分の飛ばし読みでは、 上記に対する自分が納得できるような明確な解は 見つけられなかったが(自分が見逃しただけかも!?)、 それでも集団が賢くあるための考察としては、 結構しっかり出来ている本だと思います。 絶版となっているのが残念です。 ちなみに、「多様性の科学」では、 そのメカニズムのキモは、支配型のリーダーではなく、 尊敬型のリーダー(と心理的安全性)にあると 書いてあります。 そういう意味で、2冊合わせて読むと、 多様性についてより理解が深まるかと思います。

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2021/08/29

「みんなの意見」は案外正しい 【感想等】 ▶適切な状況下では集団は極めて優れた知力を発揮し、 それは往々にして集団の中で一番優秀な個人の知力よりも優れている。(集合知) ▶賢い集団の4つの要件 ・多様性(各人が独自の私的情報を持っている) ・独立性(他者の考えに左右されない) ...

「みんなの意見」は案外正しい 【感想等】 ▶適切な状況下では集団は極めて優れた知力を発揮し、 それは往々にして集団の中で一番優秀な個人の知力よりも優れている。(集合知) ▶賢い集団の4つの要件 ・多様性(各人が独自の私的情報を持っている) ・独立性(他者の考えに左右されない) ・分散性(身近な情報に特化し、それを利用できる) ・集約性(集団として1つの判断に集約するメカニズム) ⇒個々人が回答を出す過程で犯した間違いが相殺される。 【気になった点】 ・知っていることと、知っていると思っていることには大きな溝がある。 ・組織が小規模な場合、特定の偏向を持った少数の人物が不当に影響力を行使し、  集団の意思決定を歪めてしまう。 ・「集団思考」⇒均質な集団は外部に意見から隔絶される。その結果集団の意見は正しいに違いないと思い込む。自分たちは絶対に正しいと思い込み、反論に対して何とか理由をつけて退けてしまう。確証バイアス。

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2021/01/26

みんなの意見は案外正しい、がしかし、そのための条件は日本人にはかなり厳しいというのがボクの感想。 まず『多様性』 この時点で終わってる気がする。 今の日本には多様性を認めきれない人間のなんと多いことか。 画一的な全体主義に傾倒し過ぎていて、ボクみたいなしがない読書バカのイチ意見...

みんなの意見は案外正しい、がしかし、そのための条件は日本人にはかなり厳しいというのがボクの感想。 まず『多様性』 この時点で終わってる気がする。 今の日本には多様性を認めきれない人間のなんと多いことか。 画一的な全体主義に傾倒し過ぎていて、ボクみたいなしがない読書バカのイチ意見すら、まともに受け止めることすらできない。 そもそも、なぜここ数年『多様性』が取り沙汰されているか、なぜ『多様性』が大切なのか、理解しようともしない人間ばかりでもう絶望しかない状況になっている。 なんせ勉強しないのが日本の大人だ。 勉強する意味もわからなくなってしまった現代日本。このまま廃れるのもやむなしか。

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2020/09/27

「みんなの意見」は案外正しい (和書)2010年12月24日 16:46 2006 角川書店 ジェームズ・スロウィッキー, 小高 尚子 柄谷行人さんの書評で知り、読んでみました。 こういう見方はとても面白いと思いました。そういえば思い当たる状況はあったなって。 でもこうい...

「みんなの意見」は案外正しい (和書)2010年12月24日 16:46 2006 角川書店 ジェームズ・スロウィッキー, 小高 尚子 柄谷行人さんの書評で知り、読んでみました。 こういう見方はとても面白いと思いました。そういえば思い当たる状況はあったなって。 でもこういう状況は僕の経験では、とても偶然に起こることが多かった。しかし共同体の慣例の中にも、こういったものの残滓があるようにも感じるが、そういうものは抑圧を孕んでいて違うようにも感じる。 面白かった。

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