シュガーダーク の商品レビュー

新井円侍【著】

2010/02/21

メリアがかわいいです。良いですね。

設定やキャラクターなど、飛びぬけたものはないのですが（墓地が舞台というのは斬新だけど）、これだけの内容でこれだけ読ませる構成と筆力はすごいです。

だからすげーオモシレーってわけではないのですが、つまらなくは決してない……「よくできている」って感じです。
スニーカーの大賞ってだいたいそんな感じな気がしますが。

2010/02/06

スニーカー大賞、大賞受賞作品。
墓場を舞台に人間とザ・ダークなる怪物との
対決。そして少年と少女の恋を描いた
ダーク・ファンタジー。
ライトノベルのいいところと悪いところを
包括した様な作品でしたね...。

どっからどう見ても完全なる二日酔いで
頭痛い、気持ち悪い状態で読んでいた所為も
あるんでしょうが...読み終わっても...で? ナニ?
って感じの作品で...。作者の作った設定とルールに
読み手がここまで合わせなくては、ダメなんですかね?

正直、心に余裕のない状態でこの手のライトノベルを
読むべきじゃないって事が良く分かったーw。

2010/02/02

スニーカー大賞の《大賞》受賞ってことで中々面白かったです。
タイトルのとおり暗めの雰囲気ですが、そこがまたストイックな感じで、最後の展開も引き込まれます。
ヒロインの子も口数は多くないですが、何というか仕草がかわいくて、
最近よくある全面に出す萌えではなく、内なる萌えってやつをかもし出しています。
落ち着いた感じのライトノベルが読みたい人には特にオススメの一冊です。
余談ですが、あとがきに2巻もだすようなことを書いてあったけど、この終わり方でどうやって続けるんだろう？
あと雰囲気が違うんで分からなかったですが、この絵師さん、田中ロミオ著の「AURA」と同じなんですね。
以下ちょいネタバレ。

最後まで読んだあとにピンナップをみるとちょっと感動。
大事なシーンなだけに、うまくやってんなぁって思いました。

2010/01/30

購買動機は「涼宮ハルヒ以来、6年ぶりのスニーカー文庫大賞受賞」の煽り文句

となれば、ハルヒと比べてしまうのは人間の性

結論をいうと、ライトノベルとしては完成度が高いのかもしれないけれど、ハルヒや他の小説と比べると見劣りしてしまう。

これは伝奇系ラノベの運命（さだめ）なんだけど、ある一定のフォーマットから外れて書くのがすごい難しい

ある一般人の男の子がいて、なんらかの事情で女の子が怪物と戦っているのを見てしまってまきこまれて、最初は反発していたけれどいつの間にか恋心が芽生えて、オレも戦うー、なんていうね

王道でありマンネリでもある

残念だけど、シュガーダークもこのフォーマットからいい意味で逸脱することはできてなかったなぁ

2010/01/21

スニーカー大賞作。文章もうまいし設定も面白い。でも大賞を期待して読むと「うーん？」かも。文章も設定も構成も高レべルでまとまってる代わりに、問答無用で引きつける突出点に欠けている印象。
淡々と進む前半と、後半の怒涛の勢いの緩急が個人的には好き。

凄く面白かったけれど、早く次！という感じではなさそうだ。まだ１作目だし、何だかんだと気になる伏線は結構あるので、次巻にも期待。

2010/01/20

友達に借りて読んだのですが、これが大賞…ですか。ちょっと残念だったかなって思います。盛り上がりもないし、結局のところ何がしたいのか私には分かりませんでした。２巻はどのように仕上げてくるのか…、そこに期待します。

2010/04/08

1月13日

表紙につられた人が多いんだろうなーというのが本音。←

まぁ、ラスト以外は好きな方ですねー。
ラストは…私は好きじゃないねorz

2010/01/14

全体的には流れもよく、文章もしっかりしていました。ハルヒ以来の大賞という帯に惹かれて買ったのですが、読んでみて大賞……？という印象です。今までにない設定でしたが、物足りなさが残ります。

2010/01/12

まず、本を開いて思ったのがルビが多いので読みにくいということ。内容は墓守りという今までに無い設定ではあったが今ひとつものたりなさが残る感じ。ハルヒがそうであったように2巻に期待します。ポストハルヒにはなれないかも知れませんね。

2010/01/03

帯の「６年ぶりのスニーカー大賞」と表紙絵にひかれて購入。
おもしろくなるにはあと一歩なにか足りない感が残ってしまった。
希望が見えてハッピーエンドで終わったので、続編はいらないと思う。
今後を想像できる範囲で終わってる今の状態でちょうどいいかな。