ルワンダ中央銀行総裁日記 の商品レビュー
昔の文体や専門用語が多いのでわかりにくい部分もあるが、そのスケールや困難に立ち向かうメンタリティに圧倒される。総裁であっても大事なのは一人一人と膝を突き合わせて話すこと。
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面白すぎた、、 まず服部さんのしごできメンタルつよつよ具合が好きすぎるし、常に本質(今回でいうルワンダ現地の声)を掴みにいく姿勢は尊敬に値する。交渉時に向こうの思考を辿るような言い方をするのもとってもうまい。服部さんの脳内を少し覗けてとっても楽しかった 間違いなく今年読んだ本ベス...
面白すぎた、、 まず服部さんのしごできメンタルつよつよ具合が好きすぎるし、常に本質(今回でいうルワンダ現地の声)を掴みにいく姿勢は尊敬に値する。交渉時に向こうの思考を辿るような言い方をするのもとってもうまい。服部さんの脳内を少し覗けてとっても楽しかった 間違いなく今年読んだ本ベスト10に入るだろう
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2026/02/01 読了。1964年という60年近く前にルワンダという未開の地で日本人が活躍し、文明と経済を立て直したという事実に驚嘆した。やはり、この時代の日本人のエリートには目を見張るとのがある。なかなかに読み難い本ではあったが、読んで良かった。
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中央銀行の役割に興味を持って出会った本。日銀について調べていると高度で理解も追いつかない経済政策が取られておりいかがしたものかと思っていた。しかしこの本では中央銀行家としてキャリアのある服部氏がほぼイチから1国家の中央銀行運営を正常化されていた。 中央銀行の仕事とは。「国がどんな...
中央銀行の役割に興味を持って出会った本。日銀について調べていると高度で理解も追いつかない経済政策が取られておりいかがしたものかと思っていた。しかしこの本では中央銀行家としてキャリアのある服部氏がほぼイチから1国家の中央銀行運営を正常化されていた。 中央銀行の仕事とは。「国がどんな制度を作るとどんな人が利益を得るのか、どんな人のモチベーションを刺激して中長期的に何を得るのか」経済の何手先も読む将棋の試合のような仕事だった。
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「国の財政を立て直す」のは何も最高権力者や大臣ではなく、中央銀行総裁という立場も大いに関わってくる。その国がどうやって自分の国以外と取引をして豊かになっていくか、自分たちの強みは何なのか、弊害は何なのかというのを1つずつ解明して解決していくのがとてもよくわかる。経済の基礎知識があ...
「国の財政を立て直す」のは何も最高権力者や大臣ではなく、中央銀行総裁という立場も大いに関わってくる。その国がどうやって自分の国以外と取引をして豊かになっていくか、自分たちの強みは何なのか、弊害は何なのかというのを1つずつ解明して解決していくのがとてもよくわかる。経済の基礎知識があったうえで読む前提なので「平価切下」などがわかっていて読む方がよい(調べながら読むことにはなる)。
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サスペンスドラマかと疑いたくなるような先々を読む力と知識に、同じ日本人として誇らしい。また中央銀行総裁として偉ぶる訳でもなく、常にルワンダ国民のことを考えて国のためになることなら制限なしに取り入れる姿勢は和の心がある、素晴らしい人物であることが伝わります。 ただその後ルワンダは経...
サスペンスドラマかと疑いたくなるような先々を読む力と知識に、同じ日本人として誇らしい。また中央銀行総裁として偉ぶる訳でもなく、常にルワンダ国民のことを考えて国のためになることなら制限なしに取り入れる姿勢は和の心がある、素晴らしい人物であることが伝わります。 ただその後ルワンダは経済が持ち直すも、悲惨な内戦に突入したことは本当に悔しい思いで見られてたのでは無いでしょうか?折角積み上げた平和な経済を戦争が全てを無かったものにしてしまう。本書とは違うところで考えさせられました。
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【リアルなろう系小説】との評を見て購入したけど、当たり前の話ではあるがかなり難しい話だった。頭のいいエリートが途上国の経済を建て直す話なので、バンバン経済用語が出てきて頭がこんがらがった。あとは、コーヒー余りの話に時代を感じたり、最初の頃の文化の違いで現地の人に苛立ちを感じる著者...
【リアルなろう系小説】との評を見て購入したけど、当たり前の話ではあるがかなり難しい話だった。頭のいいエリートが途上国の経済を建て直す話なので、バンバン経済用語が出てきて頭がこんがらがった。あとは、コーヒー余りの話に時代を感じたり、最初の頃の文化の違いで現地の人に苛立ちを感じる著者の文章が面白かった。
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・タイトルが勝ちすぎてる ・こんなんめっちゃ面白そうじゃん ・でも読んだら普通に難しくて半分くらいしか理解できなかった ・新書だったら金融について疎い人でも理解しやすいような解説とか乗ってるのかと思いきや、そんなことはなかった ・特に平価切下げあたりがなんのこっちゃわからんくなっ...
・タイトルが勝ちすぎてる ・こんなんめっちゃ面白そうじゃん ・でも読んだら普通に難しくて半分くらいしか理解できなかった ・新書だったら金融について疎い人でも理解しやすいような解説とか乗ってるのかと思いきや、そんなことはなかった ・特に平価切下げあたりがなんのこっちゃわからんくなった ・服部さんの主義思考、なぜそのような選択をしたかについてはちゃんと書いてあるので理解できれば面白そう ・自分にはまだレベルが足りなかった ・でも急に独立直後で体制もままならない中央銀行で孤軍奮闘する服部さんの勤勉さや誠実さは凄い伝わってきたし尊敬する ・読んでいると机に向かって施策立案や電卓を叩くだけでなく、積極的にルワンダの人と交流してその文化や考え方を理解するという対人能力もある ・もう少し金融について理解を深められたらまた読み返したい
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めちゃくちゃよかった〜。リアルなろうとか言われてるのを見かけたので、どんなもんやね?と軽い気持ちで手に取ったけど、知性と自負を感じる文章にクラクラした!(そういう点では全然"なろう"らしくはない) 文体は読みやすく、時にユーモアがあり、正しく自信がある人にし...
めちゃくちゃよかった〜。リアルなろうとか言われてるのを見かけたので、どんなもんやね?と軽い気持ちで手に取ったけど、知性と自負を感じる文章にクラクラした!(そういう点では全然"なろう"らしくはない) 文体は読みやすく、時にユーモアがあり、正しく自信がある人にしかできない「他者に悪い評価下すこと」を惧れずやってのけ、一方で驕りを排除しようと己を律する態度に好感。 寡聞にして知らなかったのだが、当時の日本では「さん」より「君」をよりオフィシャルな敬称として使用するものらしく、本文でもほぼ全ての男の敬称が「君」でなんか良かった。 人間愛や自分がなんとかせねばという使命感・自負のために奮闘する男が、君付けで呼び合う相手と言葉で刺しあうの、インテリ臭が凄い。 色んな困難・苦難に淡々と耐え、先を見据えて手を打ち、常に目的を忘れず……そうして仕込んだ狙い通りに国が動いてゆくのは非常に爽快だが、その爽快パートすらもあっさりとした語り口で進んでいく。実りの部分をこうもサクサクと終わらせてゆくのも仕事人感。 大正生まれの方とのことで、読む前は時代による価値観の遅れなどが滲むこともあろうと想像していたが、本質的に誠実でかつ知能が高ければそうしたことは殆ど問題にならないと知れたのも収穫だった。 仕事に飽き、人生に倦んだ際に触れると、元気や勇気をもらえるかもしれない。 近頃は「仕事にやりがいなんていらない、金をくれ」的な言論が流行っていると感じるが、やはり人生の充実・手応えという意味ではやりがいも大切なんだろうと本作から間接的に感じた。素敵な人生だ。
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当時(1965年)アフリカ最貧国であったルワンダの中央銀行総裁として着任し、通貨改革、国家予算策定、農業振興、鉱業再興など八面六臂の活躍をされた服部正也氏の行動録。 経済金融制度を一からデザインするに際し、科学的エビデンスを尊ぶことから逸脱せず、旧弊を断つ仕事ぶりが超人的である...
当時(1965年)アフリカ最貧国であったルワンダの中央銀行総裁として着任し、通貨改革、国家予算策定、農業振興、鉱業再興など八面六臂の活躍をされた服部正也氏の行動録。 経済金融制度を一からデザインするに際し、科学的エビデンスを尊ぶことから逸脱せず、旧弊を断つ仕事ぶりが超人的である。それゆえ自分事として読み進めることはかなり困難。しかし本書は、金融や経済施策のみに限定されることなく、人間観察や大衆心理についても学びとることの多い一冊だと感じる。
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