落語大看板列伝 の商品レビュー
序文 高田文夫、カバーイラスト 山藤章二。 桂枝雀、「スビバセンネ」「笑いとは緊張の緩和である」笑いの求道者。 桂文治、おせっかいで口うるさくて物知り、江戸っ子を絵に描いたようなお爺ちゃん。 春風亭柳昇、「大きなことを言うようですが・・・」。 人一倍の負けず嫌い。戦争体験話...
序文 高田文夫、カバーイラスト 山藤章二。 桂枝雀、「スビバセンネ」「笑いとは緊張の緩和である」笑いの求道者。 桂文治、おせっかいで口うるさくて物知り、江戸っ子を絵に描いたようなお爺ちゃん。 春風亭柳昇、「大きなことを言うようですが・・・」。 人一倍の負けず嫌い。戦争体験話ではいつも「次やったら負けない」。 横河電気、武蔵野市関前の秋本さん。 金原亭馬生、父が志ん生、弟志ん朝、娘が池波志乃でその旦那が中尾彬。 馬生と将棋指してる志ん生の素の表情は怖い眼してた。 “目黒のさんまは馬生に限る” 柳家小さん、人間国宝。「目白の師匠」「二・二六」「剣道」「狸の了見」「談志の師匠」。 以上、落語の5人の大看板師匠を、弟子や家族ら関係者が語る。
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師弟愛っていいなあとか、修行期間ってこんな風に過ごすんだとか、人それぞれこんな工夫やこだわりがあるんだとか、噺の面白さ意外の面でも落語を好きになったキッカケの本。落語好きな方はもちろん、そうでない方にもオススメの一冊。
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弟子に携帯電話をプレゼントされた五代目小さん、電話をかけてきた弟子にむかって「なんでおまえは俺の居場所が分かったんだ!!」 2010年4月4日、今日いちばんの笑い。
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