キングダム(十六) の商品レビュー
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この巻ではめちゃめちゃ王騎将軍かっこよくて、ファンになった最高の瞬間に逝ってしまった。 まさかここから王騎将軍が活躍していくと思ってたので、すごくすごく残念だった。 でも最後の最後まで将軍を貫き、みんなを率いていたのはさすがだった。この巻は忘れられない巻だ。
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王毅将軍の最後。作者の後書きが心に沁みる。 この先がどうなって行くのか。最後の結果は勿論知っているが、その過程が楽しみ。 また、だんだんと登場人物が増えてきて、細かい理解も追いつかなくなってきた。 一周したら再読が必要かな。
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誰に聞いても面白いということで、そろそろみてみようという気持ちでスタート。 三国志が有名であるが、実は現実の中国に行ってみるとやはり感じる途方もない土地の広さ、広大な大地を全く異なる文化が根ざしていて、さらに少数民族が身を寄せ合う。現代をしても、なお根強く残るそれぞれの文化、4...
誰に聞いても面白いということで、そろそろみてみようという気持ちでスタート。 三国志が有名であるが、実は現実の中国に行ってみるとやはり感じる途方もない土地の広さ、広大な大地を全く異なる文化が根ざしていて、さらに少数民族が身を寄せ合う。現代をしても、なお根強く残るそれぞれの文化、4000年は伊達ではない。 キングダムは、秦の始皇帝とそれを支えた武人という2人の人生を追っていく人物史だ。いくつもの困難を超えていくことで成長するというストーリー展開で、兵法の面白さと個人の戦いと両面から深掘りしている。 政と信、2人の青年期シリーズは、衝撃の王騎将軍の死で幕を閉じる。戦い、成長し、将軍となることを誓うその後の展開を占うような内容になっている。 あまたの試練、死地を抜け、数多くの武功を挙げたものだけがたどり着けるのが、将軍の地位。肩書きや位が大事なのではなく、眩いほどに光り輝く存在となる。
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ここで亡くなる 巨星落 歴史を下敷きにしている物語だからこそ その歴史を蔑ろにするわけにはいかないから 生かすわけにはいかないのだからこそ その思いが また先に思いが繋がっていく
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キョウは仮面をつけるようになった 人は死ねば土塊と化す かつての大牙が砕け 将軍の見る景色 辱めの限りを尽くす 軍議の最中ぞ 王騎から渡された矛が重い 骨太な華を見せ続けてくれた大将軍でした
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前半の物語の中で大きな存在感を誇っていた王騎の死に、衝撃を受けました。 まさに「大将軍」に相応しい生き様と死に様でした。彼の意思が信に伝わり、芽吹くことを祈らずにはいられません。 本当に惜しい人を失いました。合掌。
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王騎将軍の矛は信に託された。わずかな時間でも将軍と同じ騎馬に乗って同じ目線で戦を見たことは信にとって大きな財産だろう。
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六将の摎ってなんとなくキレイやなと思っていたらややっぱり女性でしたか。 王騎の「いよいよ最後のひとつですね」に私、キュンとしたのと、涙が出そうになりました。もう忘れているだろうなと思っていたことを憶えていてくれて、こんな形で憶えていてくれたことがわかると嬉しくて泣きたくなる気持ち、わかる。 でもこのエピソードの結末が悲しい。 そしてこの巻と戦いの結末は衝撃でした。そうきたか。
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史実に基づいた作品なのでここで死ぬことが確定していたとはいえ、王騎が死ぬのはなかなかの衝撃。 新しい時代の幕開けとなるんやろうけど、秦はめちゃくちゃピンチよな。
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