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コカ・コーラパークが挑戦するエコシステム・マーケティング の商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2018/10/25

企業間コラボなどについて勉強するのにもってこいな一冊。 「こころを動かすマーケティング」とは違った意味でコカ・コーラの凄さを思い知った。

Posted byブクログ

2012/08/07

IMC(Integrated Marketing Communication)の重要性がよく理解できる。 ウェブを利用した自社メディアの構築が可能な現在、ますます統合の視点が重要となることは間違いないと思われるが、近道のような方法は無さそうだ。 一歩一歩、「筋の通った」地道な施...

IMC(Integrated Marketing Communication)の重要性がよく理解できる。 ウェブを利用した自社メディアの構築が可能な現在、ますます統合の視点が重要となることは間違いないと思われるが、近道のような方法は無さそうだ。 一歩一歩、「筋の通った」地道な施策を打ち続けることが重要と理解した。

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2012/08/02

媒体を通してコミュニケーション、店頭を通して販売、それだけでは完全な顧客との関係性を強化できない。これまでにない新しいやり方として、自社を強力なメディアとして顧客を引きつけ、継続的なタッチポイントと他ブランドへの優良な顧客を回遊させることをコカコーラパークというコミュニティで実現...

媒体を通してコミュニケーション、店頭を通して販売、それだけでは完全な顧客との関係性を強化できない。これまでにない新しいやり方として、自社を強力なメディアとして顧客を引きつけ、継続的なタッチポイントと他ブランドへの優良な顧客を回遊させることをコカコーラパークというコミュニティで実現した…いやぁ話が壮大。

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2011/09/29

コカ・コーラパークを中心としたエコシステム・マーケティングについてその可能性や今後の課題などをまとめた一冊。 パートナーとして「組む」企業間でのバランス、コンシューマーとの関係、メディアとの関係を事例を交えながら分かりやすく解説してくれる。 決して広告代理店が不要というわけで...

コカ・コーラパークを中心としたエコシステム・マーケティングについてその可能性や今後の課題などをまとめた一冊。 パートナーとして「組む」企業間でのバランス、コンシューマーとの関係、メディアとの関係を事例を交えながら分かりやすく解説してくれる。 決して広告代理店が不要というわけではなく、従来でいうクライアントの側もメディアになっていくことで、積極的にこうこく、宣伝活動に関わって行くことか。 決して既存メディアを否定していないところもミソ。 うまくいろんなものをケースバイケースで組み合わせて最適なものをアウトプットすることが重要。

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2011/08/28

うーーーん。先見の明はあるんだろうけど コカ・コーラのなせる技の気もする。 圧倒的なネームバリューとインストールベースが 前提。 コカ・コーラパークだよね。要するに。

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2011/05/13

コカ・コーラパークのKPIは訪問頻度。一回の滞在時間や訪問深度は重要ではない。まるでソーシャルゲームのようで面白い。 ソーシャル時代は顧客と接する頻度が重要なポイントになる。

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2011/03/24

CCJCの江端さんの書かれた本。 「no more spray and pray」というワードが印象的。 広告費のバラマキと神頼みはもうやめよう! 今後のマーケティングにおいて、従来の代理店を中心としたコミュニケーションからの脱却が言われているが、脱却した先の形がどうなるか、そ...

CCJCの江端さんの書かれた本。 「no more spray and pray」というワードが印象的。 広告費のバラマキと神頼みはもうやめよう! 今後のマーケティングにおいて、従来の代理店を中心としたコミュニケーションからの脱却が言われているが、脱却した先の形がどうなるか、その上でどのような行動をすべきかを示されています。 今後、各事業会社はそれぞれの媒体を持つようになり、多かれ少なかれ自ら情報発信を行うのが普通になる。一方でそれぞれの会社を取り巻く生活者・関係会社等によって構築されたエコシステム(生態系)が存在する。 自社並びに他社の生態系を観察し、お互いの生態系に乗りあうことで、WIN-WINの関係を作るようなマーケティングが今後要請されていく。 つまり、自社-他社といった1:1のコラボレーションではなく、関係会社・取引先・それぞれのカスタマーといった生態系同士でのコラボレーションを想定したコラボレーションが大きな力を持つようになる。 というような主旨と読みました。 その一つの核心となるツールはWebであり、これらの整備が今後のエコシステムマーケティングに進出する一つのキーファクターになると感じた。

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2011/01/13

読み終わった。完全に斜め読みだが、今の自分ではそれでよい書籍。 正直、わかりきったことしか出てなかったのが残念。そんな本をなぜに買ってしまったのか、ということを後悔するほど。 良い点を上げるとすると、コカコーラパークの過去の成長記録を知ることができるということだろうか。という意味...

読み終わった。完全に斜め読みだが、今の自分ではそれでよい書籍。 正直、わかりきったことしか出てなかったのが残念。そんな本をなぜに買ってしまったのか、ということを後悔するほど。 良い点を上げるとすると、コカコーラパークの過去の成長記録を知ることができるということだろうか。という意味で、ある時期まで会社のデスク棚に保管することとする。 その後は、必要な方に差し上げます!

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2010/07/15

キャンペーンタイアップにおいてccjcと日産のように代理店を介さない事例がスタンダードになることは無いだろうが、クライアントに対してowned mediaの推奨、管理、更新をすることは、クライアントとの密接なパートナーシップを築くにおいて、広告代理店の勝ち筋となると感じた。 本書...

キャンペーンタイアップにおいてccjcと日産のように代理店を介さない事例がスタンダードになることは無いだろうが、クライアントに対してowned mediaの推奨、管理、更新をすることは、クライアントとの密接なパートナーシップを築くにおいて、広告代理店の勝ち筋となると感じた。 本書はccjcへフォーカスしたものであったため、表面をみればいち企業のタイアップ事例紹介として映るかもしれない。今後、他社・他業界の動向と可能性も探る必要がある。

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2010/05/05

企業はさまざまなメディア、消費者、企業とパートナーを組みながら、マーケティングのエコシステム(生態系)を作り、長期間で顧客とのコミュニケーションを継続していかなければならない――。これが筆者が提唱する「エコシステム・マーケティング」の大きな枠組みだ。マスコミに広告を大量投下して商...

企業はさまざまなメディア、消費者、企業とパートナーを組みながら、マーケティングのエコシステム(生態系)を作り、長期間で顧客とのコミュニケーションを継続していかなければならない――。これが筆者が提唱する「エコシステム・マーケティング」の大きな枠組みだ。マスコミに広告を大量投下して商品やサービスのブランドを認知させる手法は形骸化しつつある中、企業は従来型のマーケティング手法から脱却するべきと力強く説く。 エコシステム・マーケティングの成功事例の1つとして挙げられていたのが、米バラク・オバマ大統領の選挙戦略だ。コミュニティーサイトやTwitter、SNSなどをふんだんに使い、あらゆる国民にオバマの考えを届けた。特徴的なのは、国民からの共感が得られるようなメッセージの配信をしたこと。選挙演説のようにマニフェストや主張だけを一方向的に流すのではなく、国民の目線で選挙に勝つこと、米国を変える(CHANGE)ことを伝えた。結果として、人々は共感し、それをネット上で口コミとして拡散させた。オバマを支持するという民意が、ネットをベースにして広がっていった。消費者(国民)を巻き込んだマーケティング活動を「コンシューマー・エコシステム戦略」と著者は位置付ける。 こうした姿勢は、企業のマーケティング活動にも反映できる。日本コカ・コーラは豊富な会員を集める自社サイト「コカ・コーラ パーク」を運営し、多大なトラフィックをたたき出す「企業メディア」として、国内では有名だ。そんな同社がさらなる会員の拡大や商品の売り上げ増を目指すため、日産自動車やマイクロソフトのポータルサイト「MSN」などと組んで、潜在会員の獲得に舵を切っている。業種の異なる企業とパートナーを組むために、お互いのマーケティングや経営の課題を抽出し、Win-Winの関係になるようなエコシステム・マーケティングを展開した。ただ単に情報を伝える「タッチポイント」を増やすだけでなく、消費者が楽しめる仕掛けを随所に盛り込む。緻密な戦略が奏功し、日本コカ・コーラは会員数増、日産自動車は自動車の販売増につながった。企業が連携して従来のマーケティング活動では得られなかった成果を目指すことを、「パートナー・エコシステム戦略」と呼ぶ。 パートナーシップの拡大は、情報を伝える新たなプラットフォームを創出する。広告主が広告を出稿して終わりという形は崩れ、パートナー同士が持つプラットフォームをうまく共利用するという手法が今後は増える。1社では実現できなかったプラットフォームができあがり、そこに集まったロイヤリティーの高い消費者と対話をすることで、売り上げやブランドの創出につなげられるということだ。 企業のマーケティング活動は、パートナーとの連携に軸足が移っていく。ネットを活用した戦略も不可欠になるだろう。経営に携わる人は、いち早くこの変化を感じ取り、マーケティングを経営資源の1つとして活用していくことが求められる。 ・本著のテーマをつかみたい場合は、以下の記事もどうぞ 神頼みマーケティングからの脱却(第1回) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/08/news003.html マーケティング連合軍を形成せよ(第2回) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/11/news004.html 自社メディア連合がもたらす地殻変動(第3回) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/15/news004.html

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