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知らないと恥をかく世界の大問題 の商品レビュー

3.7

287件のお客様レビュー

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    29

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/12/10

第6章の日本の学力低下についての部分。良い例としてフィンランドの教育をあげていた。良いものはどんどん取り込むべきだし、取り込まない理由がない。新しい制度など難しい点もあるだろうが。 特に教育課程を決定する部分に強く共感した。教育課程を決めるのはその道のスペシャリストにやらせるべき...

第6章の日本の学力低下についての部分。良い例としてフィンランドの教育をあげていた。良いものはどんどん取り込むべきだし、取り込まない理由がない。新しい制度など難しい点もあるだろうが。 特に教育課程を決定する部分に強く共感した。教育課程を決めるのはその道のスペシャリストにやらせるべき。また、もっと教育にお金を割いて欲しい。中学、高校の生徒を見ると学力の差が大きくなっているのかもしれない。 若者の学力が向上すれば、国に対しても関心が湧くはず。実際に自分もそうであることがその理由。政治家からしたら統治しやすい国なのかもしれない。 まだまだ、自分の勉強不足を実感した。近代日本や近代史に触る良い一歩となればいいな。

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2022/10/16

 リーマン・ショックについての丁寧な解説とBRICsの台頭、民主党政権など幅広いトピックについて言及されている。それぞれについての深掘りはないが、やはりわかりやすい。2009年刊行時よりさらに前からわかっていたはずの年金問題など、解決に向けて何も進んでおらず改めて終焉に向けてカウ...

 リーマン・ショックについての丁寧な解説とBRICsの台頭、民主党政権など幅広いトピックについて言及されている。それぞれについての深掘りはないが、やはりわかりやすい。2009年刊行時よりさらに前からわかっていたはずの年金問題など、解決に向けて何も進んでおらず改めて終焉に向けてカウントダウンが始まっている感に囚われる。  この頃は新社会人なのにニュースもろくに観ていなかったので、復習どころか新しく勉強するつもりでシリーズ追いかけようかな。

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2022/08/28

日本では自民党から民主党への政権交代が起こり、アメリカではサブプライムローン問題の余波が残っていた頃の本。 アメリカの一極集中から、ロシアや中国、インドなどが力を持つようになるのでは...という話も。しかし、今でもアメリカの力は強いですよね~。 池上さんの文章を、分かりやすく...

日本では自民党から民主党への政権交代が起こり、アメリカではサブプライムローン問題の余波が残っていた頃の本。 アメリカの一極集中から、ロシアや中国、インドなどが力を持つようになるのでは...という話も。しかし、今でもアメリカの力は強いですよね~。 池上さんの文章を、分かりやすくイメージ化したイラストも間にあるので、読みやすく仕上がっています。 この「知ら恥」シリーズ、今も出続けている人気シリーズなので、読み進めていきたいです。

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2022/07/23

政治や経済などの世界情勢を浅く広く解説した本です。 2009年に出版された本なので、今(2022年)に読むと当時の様子が垣間見えるので、少しタイムスリップした気分になれます。 浅く広く、なので深く知るには向いてないです。 そういえば、インドの人口は、2050年ではなく2022年に...

政治や経済などの世界情勢を浅く広く解説した本です。 2009年に出版された本なので、今(2022年)に読むと当時の様子が垣間見えるので、少しタイムスリップした気分になれます。 浅く広く、なので深く知るには向いてないです。 そういえば、インドの人口は、2050年ではなく2022年に中国を上回りましたね。

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2021/10/02

2009年発行と古いが2021年現在からみても当時の情勢が分かりやすく解説していて勉強になる。内容に関してはかなり広く浅くなので物足りないと感じる人も多いだろう。また広範囲を扱っているためかテーマごとの繋がりが薄くぶつ切りになっている印象を受ける。

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2020/12/12

テレビで人気のジャーナリスト・池上サンが解説する「世界の大問題」。2008年のリーマンショックで始まった世界のパワーシフト、アメリカ一極集中の崩壊による中国やロシアの勢力拡大、中東やモンゴルなど世界各地における紛争や小競り合い、そして2009年に政権交代が起こった日本の混乱......

テレビで人気のジャーナリスト・池上サンが解説する「世界の大問題」。2008年のリーマンショックで始まった世界のパワーシフト、アメリカ一極集中の崩壊による中国やロシアの勢力拡大、中東やモンゴルなど世界各地における紛争や小競り合い、そして2009年に政権交代が起こった日本の混乱... 多くの人々にとっては知らなくても別に「恥をかく」ほどではないが、知っておけば現実として起こっている様々なニュースの背景が理解できる。本書は2020年出版の「パート11」まで続いている人気シリーズの第1弾だが、何巻目の何章目でも、どこから読んでも分かりやすくて面白く、そして役に立つ。

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2020/07/17

ジャーナリスト池上彰氏が2009年に発表した「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ第1弾。その時に話題になる事柄の最低限知っておきたい情報をまとめています。本巻ではリーマン・ショック後の世界経済の動向や民主党への政権交代による期待が書かれています。時間がない人でも一通りのニュ...

ジャーナリスト池上彰氏が2009年に発表した「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ第1弾。その時に話題になる事柄の最低限知っておきたい情報をまとめています。本巻ではリーマン・ショック後の世界経済の動向や民主党への政権交代による期待が書かれています。時間がない人でも一通りのニュースはさらえます。2010年代がどんな時代だったのかを振り返るのに、ちょうどいいと思います。

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2020/05/01

過去に読んだこのシリーズをもう一度読み返そうと思い手に取りました。 内容は本当に社会人として知っておかなければならない常識レベルです。 書いてあること自体はまとまっていて基本的なことが多いので、読んだ中で更に知識を深める場合は、他著を併用することでより理解度が深まるでしょう。...

過去に読んだこのシリーズをもう一度読み返そうと思い手に取りました。 内容は本当に社会人として知っておかなければならない常識レベルです。 書いてあること自体はまとまっていて基本的なことが多いので、読んだ中で更に知識を深める場合は、他著を併用することでより理解度が深まるでしょう。 ただ、毎回書いてある内容が歴史科目のように綺麗な流れがあるわけでなく、ガラッと変わるので、知らないことが多い場合には毎回暗記しなきゃ!と感じる構成です(大問題をまとめたのですから当然といえば当然ですが、、、)。

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2020/02/17

2010.02.12開始〜2010.02.17読了 池上さんが2009年当時の世界情勢について解説した本。 いまとなっては少し懐かしい内容。 内容が古いので、読み返さずに売却します。

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2019/07/08

とても読みやすい。確かに知らないといけないことばかり。 この本自体がページ数少ないため、どれも基本的な説明が多い。掘り下げて知りたいことは別の本で勉強する必要がある。

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