正岡子規の“楽しむ力" の商品レビュー
【いちぶん】 ともあれ、子規を読んだり、子規のことを考えると、おのずと自分が生き生きとする。その理由のようなものをこの本に書いた。子規の楽しむ力(楽力)、それが私にうつるのである。
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先日、根岸の子規の家に行って来ました(残念ながら、閉館時間を過ぎていて、中に入れず(´・_・`))。この本は、子規が病との戦いをも含めて、楽力、楽しむ力で、日々、楽しんだとして、その足跡を辿ります。面白かった。
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「楽しむ力」とタイトルになってるけど、 そんなに正岡子規がすごいわけじゃないと思った。 こんなのうちだって、楽しく生きてるよとね。 まぁ結核にかかってないし、病弱でもないけど、 楽しむための要素は誰にとっても同じですね。 でも楽しむことの影にある大変さはあるんだろうなということ...
「楽しむ力」とタイトルになってるけど、 そんなに正岡子規がすごいわけじゃないと思った。 こんなのうちだって、楽しく生きてるよとね。 まぁ結核にかかってないし、病弱でもないけど、 楽しむための要素は誰にとっても同じですね。 でも楽しむことの影にある大変さはあるんだろうなということは、わかります。 律の生活とか。 坂の上の雲もけっこう史実からはいい加減ってこともわかったぞ!
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[ 内容 ] 子規といえば、真っ先に思い浮かぶのは、“柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺”だろうか。 けれども短い生涯にもかかわらず、じつに豊穣で多産な人生であった。 短詩型の革新を試み、小説や漢詩を創作し、野球に熱中し、写生や落語を楽しみ、最後は病気まで楽しんだ。 新たな視点で描く、子...
[ 内容 ] 子規といえば、真っ先に思い浮かぶのは、“柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺”だろうか。 けれども短い生涯にもかかわらず、じつに豊穣で多産な人生であった。 短詩型の革新を試み、小説や漢詩を創作し、野球に熱中し、写生や落語を楽しみ、最後は病気まで楽しんだ。 新たな視点で描く、子規流人生の愉しみ方。 [ 目次 ] 第1章 一家の和楽―いつでも愉快に(酒飲みの父;泰然自若の母 ほか) 第2章 回覧雑誌―詩人にして社長(子規、社長になる;漢詩少年・子規 ほか) 第3章 楽力(らくりょく)の発揮―名前は力を持つ(バット一本球一個が生命;分類と比較 ほか) 第4章 さあ、句会をやろう―仲間と楽しむ(漱石もいた句会;歌会の誘いは「はがき歌」 ほか) 第5章 病室は美術館―病気を楽しむ(食べる―牛乳一合ココア入り;書く―一条の活路 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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図書館で借りてきました。 青空文庫で、高浜虚子の「子規居士と余」を読んだのがキッカケです。 この本を読んで、正岡子規のすごさを改めて感じました。
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