知的食生活のすすめ の商品レビュー
知的食生活というから、どんな理論で持って生活してるのかとか、古今の哲学者などの知的生産者の食生活をあげてるのかと思いきや、たんに知的な俺カッケーな本だったのはがっかり。どこかで読んだことのある内容ばかりで、「知的食生活」っていうよりも、「食生活の薀蓄」ってタイトルにすれば良かった...
知的食生活というから、どんな理論で持って生活してるのかとか、古今の哲学者などの知的生産者の食生活をあげてるのかと思いきや、たんに知的な俺カッケーな本だったのはがっかり。どこかで読んだことのある内容ばかりで、「知的食生活」っていうよりも、「食生活の薀蓄」ってタイトルにすれば良かったんではと思った。
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米や麦、甘味物、お酒等食材の世界的歴史を宗教や文化の視点を含めて広く述べている。 話題の取り上げ方が飛んでいて、「なぜ、その食材に興味をもったのだろう・・・」と不思議に思ったけど、多分筆者が興味あるものを並べただけではないだろうかという感じがした。 ただ、食べたり、飲んだりが...
米や麦、甘味物、お酒等食材の世界的歴史を宗教や文化の視点を含めて広く述べている。 話題の取り上げ方が飛んでいて、「なぜ、その食材に興味をもったのだろう・・・」と不思議に思ったけど、多分筆者が興味あるものを並べただけではないだろうかという感じがした。 ただ、食べたり、飲んだりが好きな身としては、このように都度歴史や他の地域での食べ方等も含めて食べると楽しみが増えるのだろうと思う。ぜひ、やってみようと思う。 ということが、勉強になりました。
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食が分かれば世界が分かるとほぼ同等の内容。「ラ・ピラミッド」のマダム・ポワンの弟子がポールボキューズであり、トロアグロ兄弟であるというのが発見。美食礼賛の為にはまず健康からということで、素材の良さを大事にする日本食の再考や雑食の文化、医食同源の文化を持つ中国を分析し、結びには著者...
食が分かれば世界が分かるとほぼ同等の内容。「ラ・ピラミッド」のマダム・ポワンの弟子がポールボキューズであり、トロアグロ兄弟であるというのが発見。美食礼賛の為にはまず健康からということで、素材の良さを大事にする日本食の再考や雑食の文化、医食同源の文化を持つ中国を分析し、結びには著者自身の健康管理術を掲載している。サラリーの語源がラテン語のサラリウム、塩を支給するという意味という瑣末な知識は調味料の歴史を知る上で面白いと感じた。
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