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聖徳太子の密使 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2022/09/11

タイトルが気になり借りたのだが、少し、大分、思い描いたものとはちがっていた。 ファンタジーがなじまない世界観のため、なかなか読み進められない。

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2012/08/05

聖徳太子の娘とそのお供の3匹の猫と龍の化身のお馬さんが、見聞を広げるべく旅をする冒険譚。 まさか人面猫の発想はなかった。 あと最終的にたどり着いたところが燃えました。個人的な趣味で。 ただその前の話の、王子の叔父さんはどうなったんだろうって所だけ消化不良。 絶対もう一悶着くらいは...

聖徳太子の娘とそのお供の3匹の猫と龍の化身のお馬さんが、見聞を広げるべく旅をする冒険譚。 まさか人面猫の発想はなかった。 あと最終的にたどり着いたところが燃えました。個人的な趣味で。 ただその前の話の、王子の叔父さんはどうなったんだろうって所だけ消化不良。 絶対もう一悶着くらいはあると思ったのにっ。

Posted byブクログ

2012/06/24

聖徳太子の娘、珠光王女(たまひかるのひめみこ)がまだ見ぬ国々でいろいろな知識を学ぶため、三匹の猫をお供に大海原へ船出する。 一行は立ち寄る国々で王族の人々を助け、様々な敵を打ち破る。 王女は高潔、お供は健気。王道の人助け道中。

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2012/06/14

「西遊記を書いて楽しかったから、似たようなのを書いてみよう」という気持ちで書いたお話(たぶん)。 まだ厩戸王子であった頃の聖徳太子が、唐や百済ではないほかの国から学ぶべきことはないかと、娘である珠光(たまひかる)王女を旅に送り出す。お供は三匹の猫と一頭の馬。 海に漕ぎ出し、九州...

「西遊記を書いて楽しかったから、似たようなのを書いてみよう」という気持ちで書いたお話(たぶん)。 まだ厩戸王子であった頃の聖徳太子が、唐や百済ではないほかの国から学ぶべきことはないかと、娘である珠光(たまひかる)王女を旅に送り出す。お供は三匹の猫と一頭の馬。 海に漕ぎ出し、九州から一路南へ。行く先々で怪物退治や人助けを行いながら、幸せな国のあり方を考えることに。 わかりやすく、読みやすい。優しさただよう文章でもあり、子どもが読んでもいいかもしれない。 それだけに、まあ、物足りなかった、という感じかな。

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2012/05/14

西遊記のパターンなんだが、荒唐無稽もご都合主義ばかりじゃ気が抜ける。少年向けなのかなぁ、キャラも設定も生きてない。ほんわか、まったりムードはあるけど冒険の切迫感には欠けるし、単純過ぎる。時間潰しレベルの作品。

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2011/06/26

聖徳太子の娘・珠光は王子として、三匹の猫をお供に大海原の向こうへ旅に出る。 王子の可愛いお供は、頭脳派・癒し系・マッチョ系の3にゃんこ。現代ならばお世話をされる側のはずの彼らが、二足歩行で王子のお供を頑張っています。 妖怪退治や人助けをしながらの道中で、童話風のストーリー展開でし...

聖徳太子の娘・珠光は王子として、三匹の猫をお供に大海原の向こうへ旅に出る。 王子の可愛いお供は、頭脳派・癒し系・マッチョ系の3にゃんこ。現代ならばお世話をされる側のはずの彼らが、二足歩行で王子のお供を頑張っています。 妖怪退治や人助けをしながらの道中で、童話風のストーリー展開でした。とても読みやすかったです。

Posted byブクログ

2011/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後が少しアッサリと終わりすぎだな、と思ったけど、旅のルートを戻ってしまうのも物語としては弱いかもしれないから、旅の終わりはこれで良かったのかも。 旅の間の方が盛り上がっていただけに、クライマックスが少し寂しい。 個人的に北斗が好き。(笑) そしてスバルとおもろが再会するだろうと期待していた。

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2010/11/22

智恵に優れた白猫・北斗、優しく機転の利く三毛猫・オリオン、腕自慢の虎猫・スバル。個性あふれる三匹の猫と愛馬の青龍をお供に、聖徳太子の愛娘・珠光王女は王子に変装し、はるか異国へ旅立った。大海原を渡り、西を目指す一行の行く手に立ちはだかるのは、怪蛇、魔女、謎の仙人といった妖怪変化、魑...

智恵に優れた白猫・北斗、優しく機転の利く三毛猫・オリオン、腕自慢の虎猫・スバル。個性あふれる三匹の猫と愛馬の青龍をお供に、聖徳太子の愛娘・珠光王女は王子に変装し、はるか異国へ旅立った。大海原を渡り、西を目指す一行の行く手に立ちはだかるのは、怪蛇、魔女、謎の仙人といった妖怪変化、魑魅魍魎。待ち受ける数多の危難を乗り越えた王子たちを待っていたのは…(「BOOK」データベースより) さらっと読める、平岩版西遊記。 王子はちょっと真面目すぎかなぁ。 内容もちょっとだけ道徳のお勉強風味? 「グッドラック」とか「セブンパワーズ」を書いてるアレックス・ロビラの日本版みたいな感じ。 でもお供猫の北斗・オリオン・スバルがめっちゃかわゆいのでそこはプッシュしたいわぁ。

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2010/10/10

日本版西遊記?的なお話。聖徳太子の娘が、王女であることを隠し、王子として外の世界を見て回ります。そのお供は青龍(普段は馬)と猫が三匹(オリオン・スバル・北斗)。この猫たちが、王女の事が大好きで従順で、そして勇敢。それぞれ性格にも個性があって、王女を交えて話し合う姿を想像するだけで...

日本版西遊記?的なお話。聖徳太子の娘が、王女であることを隠し、王子として外の世界を見て回ります。そのお供は青龍(普段は馬)と猫が三匹(オリオン・スバル・北斗)。この猫たちが、王女の事が大好きで従順で、そして勇敢。それぞれ性格にも個性があって、王女を交えて話し合う姿を想像するだけでほのぼのしてしまいます。いろんな国で事件に首を突っ込むことになりますが、一つ一つの事件は短め。きれいな言葉でゆったりとつづられているので、ともすれば子供に読み聞かせても楽しいんじゃないかと思います。

Posted byブクログ

2010/02/06

平岩さんの本は初めてで、タイトルに惹かれ手に取った一冊。 タイトルがミステリー調でかなり期待感を読み始めたが、どちらかというとメルヘン調の冒険記。 素直に読めたけど、読書前の期待が大きすぎた・・・

Posted byブクログ