図解入門 はじめての人のための電気回路がよくわかる本 の商品レビュー

宮崎誠一【著】

2015/11/21

自分用キーワード
送電系統/配電系統　電気力線　電気化学当量　接地　表皮効果　商用電源　周波数変換装置　電池の内部抵抗　降伏:ツエナ電圧　シャントレギュレータ　キルヒホッフの法則　重ね合わせの理　テブナンの定理　正弦波交流　瞬時値　単相交流/三相交流　リアクタンス　継電器　フィードバック制御　サーボ　インバータ制御　インダクションモーター　ステッピングモーター　電位/電位差　雷サージ吸収素子　

2012/03/16

電気回路の入門書ということだが、家電、送電関係なども含めて、電気全般を扱っているので、日常生活との絡みが分かりやすいと思う。原理や法則についても、中学の理科レベルから、高校物理の電磁気学程度のことが多く、全体として日常生活の電気について、イメージが湧く本といったところか。

イメージが湧いたところで、必要によって専門書に進めばよいと思う。

2010/06/09

仕事で必要になり昔勉強した電気回路のブラッシュアップに購入。
本当に基本的なところからわかりやすく解説してあるだけでなく、冷蔵庫、エアコン、掃除機、アイロンなど、電化製品の大まかな仕組みなどまで広く紹介されていて大変参考になる。
初めて高校や大学で電気回路を習うとき、こういうところから入ると理解も深まり、勉強の意義や目的もはっきりしただろうと今にして思う。
入門にも復習にも役立つと思う。

2010/05/11

高校の物理の時間にやったことも思い出せないような人でも、かなり受け入れやすい作りになっている。

しかし所詮内容が電気回路なので、言葉や仕組み・公式など興味がなければ頭に入ってこないだろうから、書いてあること全てがすっかりわかるようになる訳ではない。が、最後までサラッと読み流せば、電気周りの話がだいぶ身近に感じられてくると思う。

名前の通り、入門書としてはお勧めできると思う。