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ぬるい男と浮いてる女 の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2021/10/16

どうしようもないな…と思っててもなんだかんだ立って生きてる人が多くて好きでした。面白かったです。 「浮いてる女」よかった。孤独も引き受ける強さ。やっぱり居場所がいくつかあって、ひとつだけに固執しないでいるというのは大事かも。 「滅亡に向かって」の佐代子の悲哀も好き。 皆さん、可笑...

どうしようもないな…と思っててもなんだかんだ立って生きてる人が多くて好きでした。面白かったです。 「浮いてる女」よかった。孤独も引き受ける強さ。やっぱり居場所がいくつかあって、ひとつだけに固執しないでいるというのは大事かも。 「滅亡に向かって」の佐代子の悲哀も好き。 皆さん、可笑しみもあり哀しさもあり…で、シビアなお話でしたが気分が落ち込み過ぎず読めたのも良かったです。

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2018/10/13

夫や甥の学習しない開業を見守る妻、方々の葬儀に参加しては泣く女性、草食男子の周囲との落差、バレエ教室やオペラ座で非日常を楽しむ中年女性、馬鹿にされるぬるい青年、電化製品を狂わす体質の女性の六編。自分の特性や人生を受け入れた等身大の人たちが緩やかで穏やかで心地好い。何とかなると励ま...

夫や甥の学習しない開業を見守る妻、方々の葬儀に参加しては泣く女性、草食男子の周囲との落差、バレエ教室やオペラ座で非日常を楽しむ中年女性、馬鹿にされるぬるい青年、電化製品を狂わす体質の女性の六編。自分の特性や人生を受け入れた等身大の人たちが緩やかで穏やかで心地好い。何とかなると励まされるようだった。

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2014/09/03

本の出来、今後の記憶に残るイメージを考えれば 完全に星3つです。 ただ個人的に好きなので星4つにしました。 タイトル惚れして借りたのですが ここに出てくる人たちへの 全く起こらない共感が素晴らしいです。 共感が起こらない、だけど 2時間程度で読める中に 少し非現実的な人々が...

本の出来、今後の記憶に残るイメージを考えれば 完全に星3つです。 ただ個人的に好きなので星4つにしました。 タイトル惚れして借りたのですが ここに出てくる人たちへの 全く起こらない共感が素晴らしいです。 共感が起こらない、だけど 2時間程度で読める中に 少し非現実的な人々が出てきます。 その滑稽さが笑えます。 それこそ ぬるい男と 浮いてる女です。 きっと 苦手な人もいる作品ですね。 個人的にはえれくとり子が一番気に入りました。

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2015/03/01

据え膳食わぬ草食男子、生涯独身なのにバレエ教室では深窓の大奥様を演じる女、 葬式に行くことでしか生きている実感を得られない女など、 今風の、ちょっとした変人さん達にスポットを当てた短編集。 彼らは自分の価値観で生き、周りに迷惑は掛けていないのに、 周囲はほっといてくれず、イジラ...

据え膳食わぬ草食男子、生涯独身なのにバレエ教室では深窓の大奥様を演じる女、 葬式に行くことでしか生きている実感を得られない女など、 今風の、ちょっとした変人さん達にスポットを当てた短編集。 彼らは自分の価値観で生き、周りに迷惑は掛けていないのに、 周囲はほっといてくれず、イジラレてしまう。 普通の顔の仮面の下から、ちらりと毒を覗かせる、 周囲の人たちの描き方が巧い。 初読みの作家さんだったが、読みやすくて面白かった。

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2013/03/03

ちょっと私には理解できない女性や若者が主人公の短編集。 理解できません、ほとんど。 作者は同郷の先輩なんだ・・・ 女学院か、全然知らなかった

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2012/12/16

題名通り、不思議で変わっている人達のわが道をいくシュールな日常。草食男子の剛くんの心のぼやきやツッコミがツボだった。変わってる人っておもしろい。

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2012/04/22

ぬるい男や浮いてる女や草食系男子やバカな男や葬式好きな変わり者や電気女に恋する男の話を集めた本。 へんな人たち集めた短編集。 割りと楽しめた。でも印象にあまり残らないな。

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2011/08/27

題名通り、ゆる~~~い男女を描いた短編集 とくに面白かったのが、草食系男子の話 知ってる人にこのタイプいるんだよなぁ(笑) すいすいっと読めました

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2011/08/23

これはよく言ってしまえば「ゆるーい」小説。 そのため読みやすく、すぐに読めてしまうかと思います。 悪い風に言ってしまえば「内容が詰まっていない」です。 周りの女性は似たり寄ったりですね。 傑作は草食男子が明確に押し出されている 「滅亡に向かって」です。 なぜか女であるはずの私に...

これはよく言ってしまえば「ゆるーい」小説。 そのため読みやすく、すぐに読めてしまうかと思います。 悪い風に言ってしまえば「内容が詰まっていない」です。 周りの女性は似たり寄ったりですね。 傑作は草食男子が明確に押し出されている 「滅亡に向かって」です。 なぜか女であるはずの私にいわれている感じで ドキッとしたのですが。 (基本肉食だけれどもそちら方面にあまり興味はない!) 気持ち分かるな、と思います。 あれな女性たちと付き合うのは嫌ですものね。

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2011/05/28

一度全作読みつぶしている作家さんなので新刊が出ると つい読んでしまう。いつも読んで感動するとか感銘を受けるとか そういうことはないけれど、時間つぶしにはなる。そんな感じ。 この本は短編集。どれもあまりいけてない人が主人公。 どれもハッピーエンドというわけでもなく、かといっ...

一度全作読みつぶしている作家さんなので新刊が出ると つい読んでしまう。いつも読んで感動するとか感銘を受けるとか そういうことはないけれど、時間つぶしにはなる。そんな感じ。 この本は短編集。どれもあまりいけてない人が主人公。 どれもハッピーエンドというわけでもなく、かといって不幸という わけでもなく日常を切り取った感じ。 これはいつにも増して読まなくても良かったかな。

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