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斉藤孝のざっくり!美術史 の商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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2023/12/03

解説に口絵が伴っていて大変わかりやすかった。 小中学校の美術の授業でも、実地で美術館見学などすれば、より理解や関心が深まるのではないかと思う。

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2023/06/21

美術史は学校で習ったきり、縁のない世界だと思っていたが、齋藤先生の本ならと思い、手に取った。 難しい章もあったが、美術館に行ってみようかなという気にさせてくれた。せめて、ランキングの絵画は画像があればいいなと思う。

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2024/02/18

齋藤孝のざっくり!美術史 著作者:齋藤孝 発行者:祥伝社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com...

齋藤孝のざっくり!美術史 著作者:齋藤孝 発行者:祥伝社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ アートが親しみやすくなる入門書。

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2023/05/19

美術の楽しみ方のガイドとして、上から目線でなく寄り添うような優しい文体で、自由な楽しみ方を提案していてとても良かったです。作品自体の挿絵が少なく、タブレットで読みながらスマホで作品を検索して観る、というような読み方になってしまいそこは少々煩わしく感じました。

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2021/10/31

美術史?かはわからないけれど、美術の見方を教えてくれる。もう少し絵も載せてほしい。 2021/10/31

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2019/11/25

「美術史」とはありますが、中世から現代にかけての 歴史を学ぶのではなく、各画家をざっくりとジャンル 分けして、それぞれのその「見方」を学ぶ本です。 その内容は5つの基準でジャンル分けされています。 「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」 そして「一本勝負」です。 描か...

「美術史」とはありますが、中世から現代にかけての 歴史を学ぶのではなく、各画家をざっくりとジャンル 分けして、それぞれのその「見方」を学ぶ本です。 その内容は5つの基準でジャンル分けされています。 「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」 そして「一本勝負」です。 描かれた時代などにはこだわらず、この画家のセールス ポイントはここだよ。と、新たな視点を与えてくれる 一冊です。 例えば有名なゴッホ。 ゴッホの特徴はその感染力の強さ。ゴッホの絵を観た 後は、風景が全てゴッホ風に見えてしまいます。 妙に納得しませんか。

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2017/11/13

古代から現代まで幅広く絵画の楽しみ方を優しく丁寧に教えてくれる本です。あくまでも「ざっくり」ではありますが、50人以上の画家の「すごいところ」が書いてあります。この本を読んでアート作品への敷居が下がったように思います。

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2015/08/30

50人くらい?の芸術家について、分類、感想が書かれていて、スマホ片手に紹介されている絵を眺めると、フムフムなるほどなとか、気軽に美術に触れることができる。幅広で、ざっくりと絵画の知識を得るための本。齋藤流切り口に対して、なるほどなと思えるほど、こちらの知識はなかったりして、共感す...

50人くらい?の芸術家について、分類、感想が書かれていて、スマホ片手に紹介されている絵を眺めると、フムフムなるほどなとか、気軽に美術に触れることができる。幅広で、ざっくりと絵画の知識を得るための本。齋藤流切り口に対して、なるほどなと思えるほど、こちらの知識はなかったりして、共感するにはそれなりに絵画鑑賞の経験値が必要かも。 抽象絵画の章で、いわゆる、よくわからない絵を見た時に、「全然わからない」ではなく、「おもしろい」「これ、いいじゃん」といってしまうという解説は、自身の固定概念を崩す行為として、良いなと思った。とはいえ、まあ、わからないんだけども。 終章では、生命という観点を挙げつつも、宗教的なものを排除したという点が、自分の中では、いまいち。そこに踏み込んだほうが、深みや面白さがあるのではないかなと。 そうはいっても、美術・芸術に関して、親しみやすさと小難しさのハードルを下げたことを前面に出してくれていて、面白かった。

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2014/07/04

著者の本を何冊か読んだことがあります(出た!この冒頭)。大学の教授というより作家じゃないの?っていうくらい本を出している。しかもこの本は美術史。守備範囲広すぎやろ!本当に美術史のことわかってんのかなと思って読み終わったあと、本当にわかってないのは僕のほうだと気づきました。 著者が...

著者の本を何冊か読んだことがあります(出た!この冒頭)。大学の教授というより作家じゃないの?っていうくらい本を出している。しかもこの本は美術史。守備範囲広すぎやろ!本当に美術史のことわかってんのかなと思って読み終わったあと、本当にわかってないのは僕のほうだと気づきました。 著者が5つの基準で選んだベスト10を発表して、世界の巨匠50人の解説をしてくれています。その中にはちゃんと日本人もランクイン。 人物の歴史や作品に対する思いなどを、ざっくりわかりやすく説明していて初心者に優しい内容になっています。この説明を受けて改めて絵を鑑賞した際、世界観にぐっと入り込みやすくなったんじゃないかと思います。 新しく興味を持った画家は、ベラスケス、セザンヌ、マティス、マグリット、クレー、葛飾北斎、モディリアーニ。 現物の絵が日本にあることはほとんどないのが残念ですが、改めて美術に対する関心が高まりました。 そして著者の圧倒的な好奇心。多分、専門分野じゃないはずなのに、読んでいてこの人本当に絵が好きなんだなと感じさせるあたり、尊敬せざるを得ません。 “私は、抽象絵画を見る身体技法は、心のアンチエイジング法だと思っています。 心が硬くなればなるほど、普通は「うまい絵」を好むようになっていきます。そうした絵の方が心が落ち着くからです。 でも、心を落ち着かせてばかりでは、心を若がえらせることにはなりません。新しいものを受け入れていくこと。今まで受け入れられなかった美的な基準とか、それまで感覚的に受け入れられなかったものを、「これ、いいじゃん」といえるようになる。その感覚が、その人を若返らせるのです。”

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2013/10/02

美術の巨匠50人の作品と特徴を解説し、取っ付きにくい抽象絵画の見方をアドバイスしてくれる良書。紹介されている画家の人数に比べて口絵が少ないので、スマホ片手に画像検索しながら読み進めた。画面越しとはいえ短時間でこんなに多くの絵を見たのは初めて。美術館へ行きたくなる。特にエドワード・...

美術の巨匠50人の作品と特徴を解説し、取っ付きにくい抽象絵画の見方をアドバイスしてくれる良書。紹介されている画家の人数に比べて口絵が少ないので、スマホ片手に画像検索しながら読み進めた。画面越しとはいえ短時間でこんなに多くの絵を見たのは初めて。美術館へ行きたくなる。特にエドワード・ホッパーとルネ・マグリットの作品に興味が湧いた。近視と印象派の話はおもしろい。裸眼のぼんやりした世界が、少し芸術的に見えるような気がしてきた。

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