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夜の終焉(上) の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2015/06/13

シリーズ3作目が続くが、話に連続性はないし、メインの登場人物も毎回変わっている。事件としても全く別の話で、今回は汐灘以外の場所も舞台。でも、シリーズとしての繋がりは感じられる。今回の事件も、いや難しい話です。とても被害者の家族と加害者の家族。同情される加害者と非難される被害者って...

シリーズ3作目が続くが、話に連続性はないし、メインの登場人物も毎回変わっている。事件としても全く別の話で、今回は汐灘以外の場所も舞台。でも、シリーズとしての繋がりは感じられる。今回の事件も、いや難しい話です。とても被害者の家族と加害者の家族。同情される加害者と非難される被害者って構図、あるよなあ・・・

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2014/07/31

2012.02.09読了。親が図書館で借りてきて、勧められて読み始める。いきなり下巻持ち歩いちゃったり、読み始めるまでに時間がかかった結果、上巻読み終えたのが返却期限w 20年前の殺人事件の加害者と被害者それぞれの息子が一人称となって語られる物語は、20年前と同様の現在の事件を通...

2012.02.09読了。親が図書館で借りてきて、勧められて読み始める。いきなり下巻持ち歩いちゃったり、読み始めるまでに時間がかかった結果、上巻読み終えたのが返却期限w 20年前の殺人事件の加害者と被害者それぞれの息子が一人称となって語られる物語は、20年前と同様の現在の事件を通して、出会いたくなかった2人を絡ませる…ところで下巻へ続く。

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2012/12/05

汐灘で起きた2つの事件と関係者二人が各々同じタイミングで異なる案件で動き始めた。どこかで交差すると思うが、どうなるんだ?

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2012/05/11

汐灘サーガの3作目。上巻。 表現にやや違和感あり、なんでだろうと思っていたが、20年前の事件の加害者と被害者の息子を書き分けていたのか。 後半へ向け、いつ2人が交錯していくのか展開が楽しみというか、ドキドキする。 失踪課の高城が出てくる。

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2012/02/25

はじめての堂場ワールド。うーんイマイチ展開が遅くおもしろみにかける。上巻だけなので まだ何を訴えたいかおぼろげにしかわからない。

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2011/11/17

数ヶ月堂場舜一の作品を読んでいるが、これはかなりの秀作。 他作品中で「人間を描きたいなら、純文学でなくても推理小説の中でも描ける」と書いていたように、まさに人間の心情を書いた作品。ただし、推理小説でも警察小説でもないのだけど。 汐灘という架空の町(茨城あたり?)を舞台にした汐灘サ...

数ヶ月堂場舜一の作品を読んでいるが、これはかなりの秀作。 他作品中で「人間を描きたいなら、純文学でなくても推理小説の中でも描ける」と書いていたように、まさに人間の心情を書いた作品。ただし、推理小説でも警察小説でもないのだけど。 汐灘という架空の町(茨城あたり?)を舞台にした汐灘サーガ三作のうちの、三作目。 つづきは下巻のほうに書きます。

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2012/01/26

けっこう面白かった。汐灘?ってなんだ?どこ?と思いながら、内容にも引き込まれていった。 過去の事件の被害者?加害者? 逃げてしまう、迷う、乗り越えなければ?と過去をかえりみながら現在の自分の心境と迷いながらの行動と謎。 いつまでも心に蓋をしていることは、いいことなのではないんだろ...

けっこう面白かった。汐灘?ってなんだ?どこ?と思いながら、内容にも引き込まれていった。 過去の事件の被害者?加害者? 逃げてしまう、迷う、乗り越えなければ?と過去をかえりみながら現在の自分の心境と迷いながらの行動と謎。 いつまでも心に蓋をしていることは、いいことなのではないんだろう・・・

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2011/04/20

汐灘サーガ第3弾。って言っても続いてるわけじゃないけど・・ なんかどんよりと暗い雰囲気だなぁ。 堂場ワールド全開ってとこかな? まあ、嫌いじゃないです。 今回なんと失踪課の高城も出てきます うふ♪(* ̄ー ̄)v こういう繋がり、好きだなぁ~(^^) なんとなく話の輪郭が見え...

汐灘サーガ第3弾。って言っても続いてるわけじゃないけど・・ なんかどんよりと暗い雰囲気だなぁ。 堂場ワールド全開ってとこかな? まあ、嫌いじゃないです。 今回なんと失踪課の高城も出てきます うふ♪(* ̄ー ̄)v こういう繋がり、好きだなぁ~(^^) なんとなく話の輪郭が見えてきたぞ、 さあ下巻に突入だ! といっても、まだ図書館から届いてないんだけど・・・

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2011/02/11

静けさと孤独さだけは提供できる喫茶店 店主の真野は、過去に両親を殺人で亡くした犯罪被害者遺族であ。 弁護士の川上は、過去に父親が殺人事件を犯した加害者家族である。 真野の目の前でおきた交通事件をきっかけに、被害者と加害者が結びついてくる。そして、最後にはその結びつきが一段と堅い結...

静けさと孤独さだけは提供できる喫茶店 店主の真野は、過去に両親を殺人で亡くした犯罪被害者遺族であ。 弁護士の川上は、過去に父親が殺人事件を犯した加害者家族である。 真野の目の前でおきた交通事件をきっかけに、被害者と加害者が結びついてくる。そして、最後にはその結びつきが一段と堅い結びに変わってくる。 被害者遺族と加害者家族は、小さな街の建設会社元請/下請の関係からおきた事件をきっかけに、住み慣れた街から 双方でていかねばならなくなる。犯罪は、両者の故郷すらも奪ってしまう事があるのである。

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2010/11/12

 堂場作品の中でも、タイトルの意味がラストに分かる美しい作品。上下巻と分かれる大作だが、飽きない。  一家殺人事件の加害者と被害者の息子が時間を経て、交わる。2つの視点から展開するが、次第にリンクする。終わってみると充実感が一杯だった。失踪課シリーズの高城もさりげなく出演。

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