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よろこびの歌 の商品レビュー

3.9

112件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2025/11/14

不本意で入学した子が多い女子校で、それぞれの目線で書かれた連作短編集。 不本意であっても、結局ここを選んできたという思いや、他の人から受け取る影響がこの年代ならではのものが感じられる作品だった。

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2025/04/22

有名なバイオリニストを母に持つ玲は受験に失敗し、音楽から遠ざかっていたけれど通う高校の合唱コンクールで指揮を任されたことがきっかけで少しずつ変わり始める。周りが輝いているように見えていてもそうでもない現実を知る。各短編集ごとにラスト、じんわりと温かさを感じられる作品。

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2025/12/29

志望校でなくって不本意ながら選んで来た生徒が多い女子校で、個々に育った環境や境遇を抱え、相手に妬み、ひがみ、嫉妬などネガティブな感情が出てしまったり、全く違った価値観でお互いを傷つけちゃったり、思春期特有の研ぎ澄まされた感性がビシバシ伝わって来た。 そんな彼女らが、同じクラスと...

志望校でなくって不本意ながら選んで来た生徒が多い女子校で、個々に育った環境や境遇を抱え、相手に妬み、ひがみ、嫉妬などネガティブな感情が出てしまったり、全く違った価値観でお互いを傷つけちゃったり、思春期特有の研ぎ澄まされた感性がビシバシ伝わって来た。 そんな彼女らが、同じクラスとなって合唱を通して少しずつ歩み寄り、個性や才能を共鳴させて、素晴らしい仲間になって行く、青春小説。 ボーズ先生いいね!ハイ・ローズの歌聞きたくなった! 静かな中に、しっとりとした?優しさのある物語でした。パチパチ!

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2024/11/15

学生の時に模試か塾のテキストで冒頭を読んだことがあり気になり借りてみた。恐らく中高生向けの作品だが主人公やその周りのクラスメイトが少しでも変われてよかったなと思った

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2024/01/02

星三つと半分です。 「羊と鋼の森」もそうだったけど、宮下さんの物語には音楽があります。ご自身もなにか楽器か何かされるのかな?正月に読む本は静謐なのがいいと思ってこの本を選びました。  登場人物の名前が名字だったり名前だったりして少し戸惑いながら読みました。クラスの中の、合唱するそ...

星三つと半分です。 「羊と鋼の森」もそうだったけど、宮下さんの物語には音楽があります。ご自身もなにか楽器か何かされるのかな?正月に読む本は静謐なのがいいと思ってこの本を選びました。  登場人物の名前が名字だったり名前だったりして少し戸惑いながら読みました。クラスの中の、合唱するそれぞれのメンバーに過去現在未来のドラマがある。あたりまえだけど、そんな女の子が作り出すコーラスに響きあうもの、作り出せるもの。生き生きとしてくる高校生たちにほのぼのしてきます。若いうちにこんな小説読みたかった。正月にふさわしい本でした。

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2023/04/20

続編の『終わらない歌』を先に読んでしまった後にこちらに辿り着きました。 順番が前後してしまいましたが、終わらない歌の登場人物たちの思い出を振り返る感じで読めて良かったです。

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2023/03/30

この作品の続編を先に見つけてしまったので慌ててこちらを探して読んだ。さらっと読めて爽やかな作品。玲や千夏の今後が楽しみ!!

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2022/10/26

一言でいうなら、女子高生たちが合唱を通してひとつになっていく小説。 なんだけど、それぞれがそこに至るまでにいろいろ葛藤があり、ぐるぐる、どろどろ、もやもやして進む様が あー、青春だな、眩しいな、と感じた。 自分の高校時代を思い返すと、ここまで生きることに真剣じゃなかったかも。 ま...

一言でいうなら、女子高生たちが合唱を通してひとつになっていく小説。 なんだけど、それぞれがそこに至るまでにいろいろ葛藤があり、ぐるぐる、どろどろ、もやもやして進む様が あー、青春だな、眩しいな、と感じた。 自分の高校時代を思い返すと、ここまで生きることに真剣じゃなかったかも。 まじめに自分のどろどろと向き合うことをしてなかったなぁ。 ただ、合唱に関しては共感できる部分が多くあった。 声を合わせる楽しさや高揚感、開放感は ハーモニーがきれいに重なった時には大きな達成感となる。 中学校の合唱コンクールで担任にしごかれた思い出が蘇って、懐かしかった。

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2021/05/09

「羊と鋼の森」からの流れで遡って読んでみた。 設定は女子高だけど、自分の高校生時代を思い出しながら読んだ。全部で7篇。最初と最後が主人公の御木元玲視点。残りの5篇は夫々別のクラスメートの視点から。人それぞれ事情があって、自己認識と周りの理解とが結構違っていて、いつの間にか化学変...

「羊と鋼の森」からの流れで遡って読んでみた。 設定は女子高だけど、自分の高校生時代を思い出しながら読んだ。全部で7篇。最初と最後が主人公の御木元玲視点。残りの5篇は夫々別のクラスメートの視点から。人それぞれ事情があって、自己認識と周りの理解とが結構違っていて、いつの間にか化学変化が起こって、という青春群像劇。 うどん屋の千夏ちゃんが生き生きとしていて応援したくなる感じ。 作者の宮下奈都さんはハイロウズ大好きなんだなあ。篇タイトルの歌はYouTubeで聞いてみた。ブルーハーツファンだったけど、ハイロウズは何故だか聞いてなかったので新鮮でした。

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2020/12/11

善良な本を書かせたら、瀬尾まいこさんと双璧を成す小説界の良心です。 この本は高校生たちが各々鬱屈したものを感じながら、合唱を通じて次第に自分の居場所を見つけて、思いやっていくという希望溢れる物語です。 自分なんてつまらないと思っているのは、自分も同じだったので分かります。逆に自信...

善良な本を書かせたら、瀬尾まいこさんと双璧を成す小説界の良心です。 この本は高校生たちが各々鬱屈したものを感じながら、合唱を通じて次第に自分の居場所を見つけて、思いやっていくという希望溢れる物語です。 自分なんてつまらないと思っているのは、自分も同じだったので分かります。逆に自信満々で楽しい学生生活の方が想像するの難しいです。 しかし彼らもまた段々とキラキラが増してきて、青春真っただ中になっていくんですね。いいなあ青春。自分には訪れなかった時間ですが、そういう本を読むのは大好き。 心洗われるし、あまり大きな話ではないのも好感が持てます。 学校内での合唱なんて物語になるなんて思わないでしょう。大体全国大会とか目指しちゃうし。 その辺りが色々な人にフィットする本かもしれません。

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