エグゼクティブ・コーチング入門 の商品レビュー
コーチングを事業としている会社を経営する鈴木義幸氏の著。 ティーチングではなく、コーチングが何故必要か? 特にエグゼクティブにとって何故必要であるのか?を 荒巻丈一という架空の社長を主人公とした小説にしたて、 コーチングスキルを用いて、会社の建て直しを進めていく。 内容に目新...
コーチングを事業としている会社を経営する鈴木義幸氏の著。 ティーチングではなく、コーチングが何故必要か? 特にエグゼクティブにとって何故必要であるのか?を 荒巻丈一という架空の社長を主人公とした小説にしたて、 コーチングスキルを用いて、会社の建て直しを進めていく。 内容に目新しいものはないが、どれもリーダーに必要なスキルばかり。 小説になっていることで、シチュエーションも理解しやすく、 頭にすーっと入ってくる。 しかし、ポイントが多く(26)各項目の重要度が見えにくい。 最後にポイントだけをサマリーした章があっても良いように感じた。 「もしドラ」以降、小説風のビジネス書も増えている。 読んでいて感じるのは、内容を軽薄なものにしてしまうリスクが高いこと。 本書はわかりやすさはもちろんあるが、 内容を薄くしてしまっている感は否めない。
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エグゼクティブ・コーチングの超基礎本。教科書。非常にわかりやすい。実話を元にしているというが、たまに「本当に実現できたの?」と考えさせられるメソッドも含まれているが、突拍子もなく現実離れしていることないので、読みやすい。日本の大企業病のほとんどは改善されるのではないだろうか。
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著者の鈴木義幸氏が実際に行ったコーチングを、物語形式で綴ったもの。大きな会社の経営者が陥る心理、それをどうコーチがサポートしていくかがわかる。が、このネタになっている事例は、他の本でも読んだ記憶がある。
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